[東北地方太平洋沖地震] マイナス60万円!

 

マイナス60万円!

 

 

 

 

本日の損失額です。

とりあえずご報告まで、叫びたかっただけです。リーマンショック以上です。資金支援予定額の6万円がかすんでみえます。。(´;ω;`)

 

でも、これでいいんです。天変地異を予知なんて出来ません。

生きているだけで儲け物です。

[東北地方太平洋沖地震] 今月の積立はやめ、全額支援に回します

皆さんもご存知のとおり、3/11に東北地方太平洋沖地震が発生しました。地震が起きたあとニュースを見て知り、昨日またニュースを見て絶望を感じました。集落全体が津波に巻き込まれ、1万人以上が安否がわからず、原発でも爆発事故が発生しました。

 

この中で自分にできることはないか、思案をめぐらしました。いつもなら月曜日が月例の積立日になるわけですが、今月は全額支援に回したいと思います。6万円は小さい金額ではないですが投資とは所詮、安全、平和な世の中を前提にして利益を得ていく行為だと思います。それが崩れた今、私には投資よりも大切なものに資金を投じたいと考えます。

 

支援先はいろいろ考えた末、ジャパンプラットフォームという特定NPO法人にすることに決めました。

http://www.japanplatform.org/top.html

 

決めた理由としては、すでに具体的な行動を決定している迅速さ、それを随時報告している透明性が挙げられます。日本赤十字は、ホームページが見られなかったり、関係機関と調整が遅れていたりして、ちょっと対応が遅いなという印象です。それ以外のところはまだ支援先すらも決まっていない状態で私としては信頼おけませんでした。

 

継続的に支援が必要と判断すれば、これだけでなく追加の支援も検討してまいります。

 

他にやることとすれば、しばらくエアコンを使うのをやめにしようと思っています。この程度の節電でどんだけ役に立つのかはわかりませんが、被災地の方はもっと悲惨な場所で耐えているわけですから、これくらいの協力は苦になりません。

 

あとは、献血にも協力しようと思います。ただ、皆さんにもしっておいて頂きたいですが、献血は早く一杯すればよいというわけではありません。というのも献血された血は2週間程度しかもちません。現在は医療機関がうまく機能できないため、輸血もうまくすすみません。さらに、400ml献血は3ヶ月に1回しかできないので本当に必要なときに献血ができないという事にもなりかねません

これを踏まえたうえで、きちんと血液センターに問い合せていつ献血にのぞむべきかの情報を得ることが必要かと思います。

他にできることがあればぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。

kackyファンド首位に返り咲き!

 

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今週末までの主なファンドの成績です。

昨年圧勝を収めたkackyファンドですが、先週の下落局面で首位に返り咲きました。目標には遠ざかってしまいましたが、運用成績には非常に満足しています。先月末は配当落ちがありましたから、本当はもう少しだけ良いです。持株の中では松屋フーズが青天井の上げを見せています。

 

あと、この前よろこんだgoogle page rankでしたが、あっというまにrank 2に引き戻されました。・゜・(*ノД`*)・゜・。なんでランクが上下するのかさっぱりわかりません。。

こんにちは、TOPIX

本日、TOPIXのETF(1348)を寄り付きで購入しました。

 

しばらく様子を見ていましたが、なんだか最近はちっとも値動きしない挙句にじりじりと上げてきてしまって、あーやっちまったなぁと。なんか今買うと天井のような気がして。でもぼんやりしててますます上げてしまう悪循環が始まる予感も…えーいよくわかんないから目つぶって買ってみろよ!

 

みたいな葛藤のなか買いました。買う、買わないの選択肢の中で、私は余力の半分だけ買うという道を選びました。これは正直気分の問題で、次に買うときに上がったら上がったでまあ嬉しいし、下がっても予想通りで買値を下げられたということでうれしさと悲しさが平均化されてまあまあぼちぼちになるのではないかなと思います。冷静に言うと買い負けなのですが、これはいつもの話なので気にしないことにします。

 

インデックス投資がない間も高齢者関連銘柄が頑張ってくれたおかげで割とリターンを稼ぐことができましたので若干の心の余裕があります^^;

 

ネタとしては最近新興国とJ-REITに元気が無いですね。今日はJ-REITが大きく下落してました。日銀買い支えのネタも尽きてきてあるべき姿に回帰していくのでしょうか。利回りが4%台のJ-REITには私は魅力を感じません。JPRやプレミアの利回りが7%台だったあの頃は遠い昔話になりました。

 

私のポートフォリオでは新興国株が唯一の年初からマイナスリターンです。というか国際株式はここ2年くらい大して儲かってません。インデックス投資家を含めて海外投資をやたら推す人が多いのですが、海外投資で儲けた人ってどのくらいいるんですかね?リーマンショックを超えて、周りには株安と円高で沈んだ人がほとんどです。投資というものはみんなに付いて行くと間違うシロモノなのだなとつくづく感じます。

本日、日経225ETF全株売却しました

前回の日記で予告していましたが、本日日経225ETF(1321)を全株売却しました。約定単価は10650円でした。

 

この銘柄はとても思い出深い銘柄ですので今日はその話をしたいと思います。なにより私のインデックス投資家としての第一歩となる銘柄でした。初めて買ったのは2008年の1月のことです。14670円でした。それまでの私は自分の好きな株、投資信託をいろいろと売買していました。しかし、思ったほど儲かりません。正直、あの頃は自分でもどうしたら投資で成功できるのかよく解っていなかったのだと思います。

 

そんな惑う気持ちの中でネットサーフィンをしていたときに見つけたのが投資信託でスローマネー!というWebサイトでした。そこでは主に長期投資というものの考え方の基本が書かれていました。

 

 

…つまるところ、投資というものの利益の原泉はあるリスク資産を保有するという行動にある。一般的に利益の原泉と思われているリスク資産を売買するということではなく。そして、その利益を最大化させるためには出来る限り、保有するためのコストを最小化することが肝心で、インデックス投資信託が有力な手段となる。

 

 

これだ、と思いました。自分の求めていた投資法というものは。私はすぐに実行に移そうと思いました。しかし、2007年末の時点ではまだ今日のようにインデックス投信が積立でサクサク買えるという環境ではありませんでした。インデックス投信ブームの口火を切ったSTAMシリーズが登場したのが2008年1月のことです。まだ、野村證券しか口座を持っていないこともあり、あれこれ悩んだ結果買い始めたのがこのETFだったのです。当時は売買単位は10口単位でした。このETFを買うのに最低でも14万円ほど必要でした。このため、自分のペースで買い付けを行うために株式累積投資(るいとう)を使いました。2008年9月にこのETFの売買単位は1口単位となります。このことは個人投資家のインデックス投資への裾野を広げる上で大きなニュースとなりました。

 

 

そう、全てはあのリーマンショックが起こる前の話。

 

 

この銘柄はリーマンショックを直撃した唯一のインデックス投信となりました。この銘柄の評価額もみるみる下がり、購入価格の半分くらいにまで落ち込みました。私も人間です。私の気分も落ち込みます。しかしながら、私はこの投資法をやめにして別のもの(例えばFXだとか金だとか)を買おうなどという気持ちにはなりませんでした。

 

 

私の資産価値が下がったのはインデックス投信を買ったからではなく、世界の株価が下がったから。長期投資、低コスト投資が真価を発揮するのはこれから。むしろ、世界的に株価が下がって魅力的になったこのチャンスを活かして積極的に投資を推し進めていくべきだ。

 

2008年の10月に決断をします。今まで買ってきたアクティブ投信をすべて解約すること。その資金をインデックス投信に回すこと。インデックス投信の積立を開始すること。10月にはこの銘柄で大きな勝負をかけました。7500円で54口を買いました。

 

 

2009年は3月を底値に初めて経験した上昇相場でした。この時点でかなりのブロガーさんが大損を抱えて投資をやめてしまったり、ブログを閉鎖してしまいました。そのなかで、ずっとこの銘柄を保有し続けたことはとてもよい経験であったと思います。この銘柄はしっかりとインデックスに連動した上昇を続け、私のポートフォリオを牽引する存在となりました。

 

かれこれ3年間。平均単価は8861円。利益率は20%超。分配金を含めると22〜23%ほどでしょうか。確定利益額、利益率ともに最大の取引でした。これも長期投資がもたらした恩恵だと思います。お疲れ様、なんかそんな言葉もかけてやりたい気持ちです。

 

売って得たお金ですが、すぐに代わりのETFの購入はしませんでした。少し落ち着いて、また頃合いをみて注文をだそうと思います。大きな金額を張るのは1ティックだけで何千円の違いになるので神経が磨り減りそうです。。

 

もちろん、これからもインデックス投資を続けていきます。よろしくお願いいたします。

国内株式のインデックスを変えるかも

残念なことに再びマイナス街道を走ることになってしまったkackyです。どうもこんにちはorz。。。

 

さて、表題のとおり現在国内株式のインデックスの変更を検討しております。今まで、国内株式は日経225に投資してきました。これをTOPIXに変更しようかなと思い始めました。すごい理由があったわけではありませんが、始めたのが投資したてということもあり、馴染みやすかったというところと225銘柄に絞られているので、自分でもどの銘柄に投資しているのか把握しやすいというためでした。

 

結果的には、この2年あまりでTOPIXと比較して5〜6%ほど上回ってきましたから、まずまずの成果があげられたのではないかと思います。

 

しかし、コストという面から比較しますとTOPIXの方が有利です。ETFで比較しますと0.1〜0.2%ほど有利になります。投資のバランスから言ってもカバレッジから言ってもTOPIXのほうが良さそうですしね。

 

巨額の含み益を確定させることになりますが、まだリーマンショックの確定損失が残っておりますし、今年は30万円ほどの利益をかくていさせないと権利が消滅してしまうので、変えるならこの期にかなと。

 

 

具体的な銘柄としてはカブドットコムのフリーETFにも指定されたMAXISトピックスETF(1348)です。でも出来高が少なくてなかなか指値を入れづらい面があってちょっぴり不安です。とはいえ、スプレッドがそんなに大きくはなさそうですけど。

 

でもリーマンショックで勝負をかけた日経7500円の投資がリセットされるのは名残り惜しい気もしてちょっと迷います^^;

前年の投資成果

明けましておめでとうございます。今年もkackyの投資生活をよろしくお願いいたしますm(_ _)m

年初一発目の投稿で前年の投資成果を振り返りたいと思います。

 

昨年はじめに立てた目標は

  • 配当収入(貸株料込) 12万円以上
  • 年間リターン(09年12月末総資産[貯蓄込]) +10%以上
  • 総資産評価額[貯蓄込] 1000万円以上

でした。目標達成状況は

 

配当収入

  • 国内株式 80,078円
  • 国際株式 14,337円
  • 国内債券 28,262円
  • 国際債券 0円
  • 貸株料 7,651円

合計 130,328

ということで見事達成しました。

年間リターンは+6.7%で惜しくも目標には届きませんでした。でも、日経平均がマイナスの中でプラスで終われただけでもよかったと思います。

昨年は1000万円トライの年でしたが惜しくも届かず…。でももう少しですから今年こそはイケルと思います。

 

アセットごとに利益率を分析します。

名称 1年前 現在 利益率
国内株式 55.9% 64.5% +14.5%
国際株式 17.9% 15.5% -0.2%
国内債券 26.2% 20.0% +2.2%
国際債券 0% 0% 0%

 

国際株式のリターンは冴えませんでした。それを国内株式と国内債券のリターンで補っている印象です。投資関連の記事を見ると国際株式に比べて国内株式のリターンは劣っている、という論調がほとんどです。私の投資成果は全く逆です。大半がインデックス投資にも関わらず。はっきり言って投資関連の記事は為替すらろくに反映されていないものがほとんどです。これから投資を始める皆様、どうか根拠に乏しい記事にどうかダマされない様にと願っています。

 

今年の目標です。

  • 配当収入(貸株料込) 15万円以上
  • 年間リターン(10年12月末総資産[貯蓄込]) +10%以上
  • 総資産評価額[貯蓄込] 1000万円以上をキープ

特に大きな変更はないです。

 

今年の大まかな投資方針および目標アセットアロケーションです。

  • 国内株式 ほどほどに買い(50%)
  • 国際株式 買い(25%)
  • 国内債券 買い(25%)、ただしデュレーションは短めで
  • 国際債券 引き続きゼロ(0%)

あと、麻雀大会がなかったのはとても残念だったなー。

今年1年のファンドチャートを書いてみました

1年間の総決算ということで、年初からの投資用資産の収益率をグラフ化してみました。

 

比較対象は

  • 日経平均
  • さわかみファンド
  • セゾンバンガードグローバルバランスファンド
  • 楽天525

を選んでみました。

 

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kackyファンド圧勝!

 

えっへん^ー^

 

そうそうたるファンドを抑えて優勝できたことはとても嬉しく思います。自分でポートフォリオを作って投資してきたことが少し報われた気がします。

 

勝因としては

  • 4〜6月にあまり株を買わなかったこと
  • 8月に買ったJ-REITに神風が吹いたこと

が挙げられると思います。特に9月から10月にかけての上げ幅が半端ないですね。

 

比較対象のファンドに目を向けてみますと、割と楽天525が健闘してるなと思いました。今まではバランスファンドなんて損するだけだと思っていましたが、これを見るとそうでもない気もしてきました。逆にセゾンバンガードの成績の悪さが気になります。円高が影響したためでしょうか。しかしながら、kackyファンドにしても、楽天525にしても外貨建て資産は持っているはずなのであまり理由としてふさわしくないと思います。さわかみファンドはほとんど日経平均と大差ない成績です。グラフではちょっと勝っていますが、配当金を含めると0.5%〜1%ほど負けると思います。日経平均は配当金を含めない指数だからです。

 

 

TO:読者の皆様

この成績に驕ることなく来年もより多くの収益を得られるよう精進していきたいと思います。来年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

日本版ISAについて考える

現在の株式の優遇税制はほとんど恩恵を受けることなく終了しそうでしょんぼりしているなか、それに変わる制度として日本版ISA(Indivisual Saving Account:個人貯蓄口座)が注目を浴び始めています。

日本版ISAの記事をもとに制度案の概要を見てみましょう。

 

  1. 満20歳以上の居住者が対象
  2. 口座開設は2012年から2014年までの3年間に限定。毎年、1口座づつ開設可能
  3. 1口座に100万円まで投資可能。値上がりした際の残高には制限無し
  4. 対象金融商品は上場株式と株式投資信託
  5. 口座内の金融商品から生ずる配当・分配金・譲渡益に対して10年間非課税
  6. 引き出しは随時可能。但し、引き出し分だけ非課税上限枠が減少

 

1口座100万円は非常に少ないですね(´・ω・`)たとえ3年分300万円を全て使いきっても全投資額を賄うことが出来ません。

よって、ISAを利用するに当たっては銘柄の選別が必要になります。まだ先の話ですが、私は次の観点で銘柄を選ぼうと思っています。

  1. 含み益の大きい銘柄
  2. 配当利回りの大きい銘柄

そもそも特定口座の株をISAに振替できるのか!?という制度的な問題がありますが、もし可能になればこの2つで決めたいです。

今ある株の中では、1321、1681、イオンあたりが含み益が大きい銘柄ですね。この3つの銘柄の売却益が非課税となるだけでもかなりの額の税金が節約できます。ウハウハ。

 

他にも私としては次の点に注目しています。

  1. 特定口座とISAの振替がWebから手軽にできるか
  2. 貸株サービスが利用出来るか
  3. 確定申告が簡素化されるか

 

せっかく税金が免除されても手続きが面倒だったら味消しですよね。。政府の制度づくりや証券会社のシステムづくりに期待したいところです。

 

まずもって、3年でおしまいってどういう事ですかね。全然投資に対するモチベーションとして効果を発揮するとは思えません。この条件はある意味制度自体のお試し期間と捉えて、今後恒久的な制度として定着していくことを希望します。恒久的な制度となれば年間100万円ずつの非課税枠の拡大は長く投資をするモチベーションになるのではないでしょうか。政府には投資というものを税金を取る手段ではなく、国民の自発的な資産形成の手段であると考えて制度作りをしていただきたいと思います。

意外といいかもしれない国内債券投信[DLIBJ公社債オープン]

今日は珍しく投資信託の紹介をしてみます。私が積立預金の代わりに選んだ投資信託です。

 

DLIBJ公社債オープン

 

短期コース、中期コースの2種類あります。短期型の方がリターンは少ないですが、リスクも少ないです。中期コースの方は一般的な国内債券インデックスファンドに限りなく近いです。ただし、どちらのコースも性格としてはアクティブファンドです。で、ベンチマークを超えているかと言われると別にどうってことはないです。コストの分だけしっかり下回っている、そんな感じです。

 

しかしながら、アクティブファンドにしては信託報酬は非常に安く設定されています。ベンチマークの金利に応じて信託報酬率も変わるという方針をとっています。

 

ベンチマークの利回り 短期コース
1%未満 0.315%
1%〜3%未満 0.3675%
3%以上 0.42%

 

ベンチマークの利回り 中期コース
2%未満 0.4725%
2%〜4%未満 0.5775%
4%以上 0.6825%

 

今は低金利の時勢ですから、信託報酬も安くなります。

また、短期コースの方は短期債中心のポートフォリオであり、インデックスファンドにはない特徴を持っています。リターンで言えば1%前後(5年平均1.3%)とたいしたことないように見えます。しかしリスクが非常に低い(5年平均0.7%)と非常に低いため、シャープレシオ(5年1.4)で見ると非常に効率のよい投資対象となっています。ちなみに国内株式のシャープレシオはここ5年でマイナスですし、長期で見ても0.3くらいです。

 

悪いところをあげると信託財産留保額を取られるってところですかね。でも0.05%なんでそれほどたいした話ではありません。

 

換金性でいえばMMFの方が上ですが、MMFだと既に利回り0.1%を切ってますし、税金20%取られますんでもう少し稼ぎたいという方はDLIBJ公社債オープン(短期コース)への投資を検討してみてはいかがでしょうか。