2008年6月21日

積立からETFへリレー投資

ボーナスも出ました。来月からは昇給で給料が増えます。さらに7月に自動車ローンを完済するのでキャッシュフローが8月から一気に増えます。とってもうれしいことなのですが、これをどういうふうに振り分けるか、すごく悩んでいます。

やったー、使っちまえ!というのも一つの考え方ですがそれでは後には何も残りません。それで幸せならいいですが、金をたくさん使えばそれが幸せかというと私は疑問です。私自身は余ったお金はもっと有意義に処分したい。今は投資にそれを向けるつもりです。

とはいえ、投資といっても実際どこにするかが悩みの種です。投信の毎月の積立額を増やせばいいだけなのかもしれませんが、それでは収入が増えたことを有効に活用しているかなと疑問に思います。収入が増えたのならば、それなりの投資先があるのではないでしょうか。

フリーキャッシュフローが数十万あればまよわずETFを狙いに行くのですが、そこまででもなく。

んーこの1、2ヶ月でなにかしらの結論を出さなければいけませんね。

特に最近は投資の際のイニシャルコストを気にし始めました。イニシャルコストは投資を始める時にかかる費用、手数料を指しています。イニシャルコストは投資後の時間経過で財務用語を使えば「償却」していくわけです。その期間が長いほど1年当たりの負担は軽くなります。しかし、長期投資だからと言って「長く持てばいいじゃん」と安易に考えるのはよくないと思っています。なにしろ変化の激しいこの世の中です。5年後に同じ投資先が成長し続けることを誰が確約できるでしょうか。そう考えると、イニシャルコストの償却に関しては3年、5年あたりで考えるのが妥当でしょうし、それを節約することは全体のパフォーマンスに大きく影響を与えると思います。

なので、イニシャルコストが多くかかる投信への資金投入は止めようかと考えています。投信であればノーロードを基本にすえるつもりです。あらら、結局どこに投資資金をまわせばいいんでしょう?

この文面を見ても自分の悩みっぷりがわかります・゜・(ノД`)ウワーン

今のところの最有力候補としては普通の投資信託(ノーロード)からETFへのリレー投資ですが、肝心のETFは、東証や大証は国内株式以外のETFがほとんど使い物にならないという散々な状況なので(これからETFに力を入れるらしいのでそのうち改善されるかもしれません)、目を向けるべきは海外市場となります。

米国ETFが一番種類が豊富でよいのですが、難点は売買手数料が高いことです。楽天証券では1取引につき31.5ドルの手数料です。1000ドル(約11万円)のETFを買うとして3.15%が手数料として出て行ってしまい、さらに為替手数料が25銭(約0.25%)かかるのでイニシャルコストでは普通の国内の投信と変わらなくなります。だとしたら、国内のノーロード投信と比べてパフォーマンスがどうでるか、かなり微妙な選択です。

そこでもう一つの市場、香港ETFに目を向けてみました。意外に香港市場の方が手数料が安いです。楽天証券では売買代金の0.5%(最低525円)です。為替手数料が15銭(約1%)つきますが、足しても米国の半分程度で済みます。ただ取り扱い銘柄が少ないことが残念です。しかし、楽天がリクソーのETFの取り扱いを始めたことで、

  • 02812 Lyxor ETF MSCI World
  • 02815 Lyxor ETF MSCI AC Asia Pacific ex Japan
  • 02826 Lyxor ETF NASDAQ 100

など、主要国への低コスト投資が可能になりました。私としてはかなり有力な投資先のように思います。まだ、税制など勉強不足なところもありますので、これから勉強していきたいと思います。

ただ、そもそもリレー投資の元になる投資信託の選択が悩ましいです。リレー投資なので購入手数料0かつ解約手数料0が必須条件になるために銘柄選定の基準が厳しくなります。なかなかこの条件でいいファンドって見つからないんですよね。。国内債券のファンドも撃沈してしまいましたし。

今のところの候補
  • 投信積立からETFへリレー投資
  • 投信の積立額を増やす
  • 新興国やコモディティ、不動産など投資カテゴリを増やす

日経平均は14500円越えへ

基本アセットについて語る【J-REIT編】

私見
  • 利回りが一見高いが、ROEが低いので生産性は低水準
  • PBR1倍割れ割れファンド多数。証券価値の消失
  • 増資で証券の価値を薄める悪循環
結論

投資の価値はほぼ皆無。不動産投資がしたいなら、不動産業者の株を買うことをお勧めします。

J-REIT派の方には酷評して申し訳ないです。利回りが高い?そんなことは何の気休めにもなりません。不動産(建造物)は年月とともに資産価値が落ちていくものですから、それを黒字にするためには単に賃料を配当するだけではダメで、賃料を上昇、維持に向かわせるため、そのための絶え間ない顧客価値創出が不可欠です。J-REITの投資法人にはそれが微塵も感じられません。法人税が発生しないという仕組みは悪いものではないですが。いかんせん運用が悪すぎます。

J-REITのコメントはこのサイトがなかなか秀逸でしたね。このサイトですら、J-REITへの投資回避を認めてしまっています。

http://homepage2.nifty.com/ykf/

今日は小動きでした

インデックス投資交流会開かれる

「梅屋敷商店街のランダムウォーカー」を読んでいたら、インデックス投資交流会が開かれるとの記事に目が止まりました。

ああ、出てみたいなぁ。東京に住んでいれば…。私の投資もだいぶインデックス投資に近づいてきましたからね。国内株こそ個別株をメインにやってますが、投資信託はインデックスファンドがいいですよね。インデックス投資家の方がどのようなポリシーで投資を続けてるか話を伺いたいです。私自身もいろいろな投資対象を模索して出た結論がインデックス投資でした。

梅屋敷商店街のランダムウォーカーでもいろいろな議論がなされていました。その中ではアクティブ投資家から「フリーライダー」という汚名まで頂戴していますが、私は「究極のアクティブ投資」こそインデックス投資だと考えています。

どういう意味で究極か。それは「永久存続」と「保有」です。

投資にとって肝心なことは、投資対象が投資のライフサイクルを全うするまで存続することです。投資対象が永久に存続してくれることを突き詰めると、インデックスに挙げられた企業が浮かび上がってきます。日経225を見てください。今までの日本の歴史に名を刻み、これからの日本を背負っていくであろう企業が名を連ねているではありませんか。それがたった0コンマ数%の手数料で投資できるというのに、誰とも知らぬファンドマネージャーの選んだ銘柄を十倍以上の手数料を払って買うと言うのですか?

さらにインデックス投資は一度買った銘柄を、インデックスからはずされるまで保有し続けます。対してアクティブ投資は売買を繰り返して超過収益を得ようと試みます。投資対象が本当にすばらしいのならば、本来なら売買を繰り返さなくてもいいものです。それにもかかわらず売買を繰り返すことはいたづらに費用を増やすだけです。そういう意味でもインデックス投資は実に合理的にできています。

最後に、インデックス投資が実際に株式を購入、保有し株価形成の一翼を担っている以上、アクティブ投資家の批判する「フリーライダー」には当たらないと考えます。むしろ保有することで株式の放出による下落を防ぐもっともよい投資家といえるのではないでしょうか。

2日目

基本アセットについて語る【国際債券編】

国際債券についてです。

私見
  • 金利だけを見るのは危険。インフレ率を考慮した実質の金利を見ること。
  • 為替益に過度の期待は禁物。現状が円安に傾いていることを心得る。
  • 外貨預金は為替手数料が高くてダメ。外貨MMFがお勧め。
  • 投資信託を使っての投資は?
結論

金利収入を狙っての外貨MMFでの投資を行う。

外貨MMFに投資することで安定した収入を得ることが可能なアセットです。今の日本の金利が低すぎるので、うまくいけば国内債券よりよいリターンが望めると思います。一般の投資信託を使っても投資できますが、MMFを上回る投資効果が望めるかは不透明です。

金利は高いがカントリーリスクの高い国(南アフリカやトルコ)はあまり気が進みません。デフォルトも怖いですが、インフレも怖いです。

2日目

基本アセットについて語る【国際株式編】

次は国際株式に関して語ろうと思いますが、国際と言っても範囲が広すぎるので、地域別に焦点を当てて私見を述べたいと思います。

私見
米国
  • サブプライム問題でしばらく沈黙
  • 10年後にはブッシュ政権がつくった借金に追われる
欧州
  • ユーロ高は今後も続くだろう
  • サブプライム問題は英国を除いては軽微な影響
  • 経済成長は持続すると期待
  • 投資のうまさが強み
アジア
  • 中国の情勢は曲がり角を迎える
  • アジアは豊富な人材の供給で成長を遂げる
  • 政治情勢の課題を克服すべし
オセアニア
  • オーストラリアの資源、農産物供給に期待感
  • インフレやバブルの危険性がこれから高まる
BRICs、エマージング諸国

私はあまりエマージング諸国への投資は積極的ではありません。私に儲けをもたらしてくれる根拠に乏しいからです。「株価は上がっているじゃないか」それはエマージング諸国への成長への「期待」の証であって、成長そのものの証ではありません。期待に対して各国が報いなければ逆の現象がおこるはずです。私はエマージング諸国は本来ならばもっと株価相応の期待に応えなければならないと思いますが、それが示されていません。ゆえに私はエマージング諸国への投資を控えています。

結論

米国は投資適格に値しない。(海外のファンドには米国が多く含まれるので注意が必要。)欧州の投資力、アジアの人材供給に期待。オーストラリアの資源供給も期待できる。エマージング諸国への投資は?。

かなり過激な意見を書きました。異論があるのは承知の上です。
特にエマージング諸国に投資しないという決断はパフォーマンスを大きく左右するでしょう。しかし、私は投資する以上は儲けを得る源泉が必要だと考えています。エマージング諸国への投資はそれを見つけられるかどうかが鍵を握ると思います。

2日目

基本アセットについて語る【国内債券編】

続いては国内債券編です。

私見
  • MMFは定期預金より使い勝手がよく利回りも定期よりよいので使いやすいです。
  • それ以外の国内債券ファンドはほとんど利益を出せていない(なぜ?)。利益がでないどころかマイナスのやつも多々ある(運用下手すぎ…)。種類もあまり多くないのでお勧めのものはない。
  • マネー雑誌からもほぼ無視されている。
  • 個人向け国債はイデオロギー的に受け付けない。
結論

MMF以外のファンドは使えない。国債を買いたい人は買ってください。

国内金利が著しく低いため、マネー雑誌からほぼ無視すらされている国内債券です。しかし私は投資を行ううえで国内株の間を埋める重要な役割を担うアセットと考えています。国内株等は常によい価格水準で買えるとは限りません。あるいは単元株を買うまでの資金がすぐに用意できない場合もあります。そのときに運用効率を下げずに資金を集めておく場所として国内債券は最適な場所になります。私はMMFでの運用を活用しています。他のファンドも試してみましたが、低いリターン、割に合わないリスク、信託財産留保額…まったく使い物になりませんでした。金利が低すぎるために信託報酬がペイできていないことが想像できます。長期保有であれば直接債券を購入することをお勧めします。

2日目

基本アセットについて語る【国内株式編】

投資について語ろうと思います。
第1回は国内株式です。
内容は国内株式に投資する投資信託も含みます。

私見
  • 個別株を買うのもいい時期にさしかかっていると思います。とはいえ景気が後退していく以上、ちゃんと勝ち残る企業を見極める必要があります。
  • インデックスファンドは信託報酬がとても低く、メインにすえる投資対象としてお勧めできます。TOPIXや、日経225のETFも資産高が大きく安定した運用が期待できます。ただし、業種別のファンドやETFがありますがそちらは資産高が少ないので私はお勧めしません。
  • 対して国内株のアクティブファンドは使いどころがありません。長期でインデックスに勝っているファンドってどれだけあるでしょうか?
結論

長期運用のメインアセット。勝ち残り企業やTOPIX、日経225へのインデックス投資がお勧め。

ですが、残念ながら私の意見を聞いてくれる人はほとんどいません。しかも、某マネー雑誌には儲からなかったアセットワースト1に国内株が選ばれていました。皆さん、国内株で稼げていないということでしょうか?私の実感とはずいぶん違いますね。私は一時期はマイナスに転じたことがありましたが、今は大きくプラスになっています。まぎれもなく今一番儲かっているアセットです。昨年前半にかけて高値掴みしてしまった人が多いのでしょうか?それとも私が単に運がよかっただけでしょうか?まあ、私は気にせず自分を信じてこれからも国内株をメインアセットにすえて投資を続けていくつもりです。