最高値更新の株価と暗号資産の復活

4月の投資成績です。

株式市場は、米国での半導体やデータセンター関連株の力強い伸びが市場全体を牽引し、S&P500や日経平均株価などが史上最高値を更新する活況を見せました。一方で、原油高や米国の利下げ観測の後退、日本国内での金利上昇への警戒感が相場の重石となる場面もありました。今後は、米国株は景気の底堅さから緩やかな上昇が期待され、日本株も政府の経済対策や賃上げと物価の好循環を背景に、年央にかけて底堅い展開が続くと見込まれています。

債券市場では、米国のインフレ高止まり懸念から長期金利が上昇しました。日本でもエネルギー価格の上昇に伴うインフレへの警戒と、日銀の金融政策正常化に向けた思惑から、10年国債利回りは上昇を続けています。今後の見通しとしても、米国の金利低下余地は限定的とみられ、日本では日銀の引き締めスタンスにより、長期金利には引き続き緩やかな上昇圧力がかかりやすい展開が予想されています。

為替市場は、中東情勢の緊迫化を受けた有事のドル買いが優勢となり、強い円安ドル高が進行しました。月末には政府・日銀による為替介入で一気に円高へ振れるなど、非常に荒い値動きの1ヶ月となりました。今後は日米の金利差縮小を見込む円高要因と、日本の貿易赤字懸念などの円安要因が拮抗し、対米ドルではしばらくもみ合いの相場が続くと考えられます。

リート市場は、米国でのデータセンター関連の好調やインフレヘッジとしての再評価から、グローバル全体では反発を見せました。一方、日本のリート市場はオフィス需要などが改善しているものの、国内の金利上昇が足枷となって軟調な推移となりました。短期的には利上げ観測が重荷となりますが、長期的には賃料の上昇傾向などから次第に底堅い動きになると期待されています。

さて、相場全体としては株式市場の史上最高値更新や為替の乱高下など、非常にダイナミックな動きが目立った4月でした。そんな中、我らがkackyファンドも、株式市場の大きな上昇と暗号資産の力強い回復の恩恵をしっかりと受けることができました。おかげさまで、落ち込んでいた資産額もようやく2月の水準まで戻してきており、ホッと胸を撫で下ろしています。

特に今月は、暗号資産の動向から目が離せません。米国でのクラリティ法案の進展や、国を挙げたビットコイン戦略の広がりなど、今後のさらなる上昇を期待させるポジティブなニュースが続いています。DeFi関連のrsETHやAaveからの資金流出といった気がかりなマイナス要因はありますが、全体としては確実に回復に向けて前進している手応えを感じています。

荒波の激しい為替や気迷い気味の債券市場など、引き続き気をつけるべき要素は多いですが、株式と暗号資産の両輪がようやく本来の力を発揮し始めたのは頼もしい限りです。不安要素に一喜一憂しすぎることなく、相場の熱気と冷静に向き合っていきたいと思います。

それでは、今月も長期投資で行きましょう!

株安の逆風も年初来安値からの脱出

先月の投資成績です。

株式市場は、中東での紛争激化やエネルギー価格の上昇を背景に各国で長期金利が上昇し、世界的に軟調な展開となりました。特に米国ではインフレの再拡大懸念から利下げ期待が遠のき、日本市場も景気悪化警戒感から日経平均が月間で13%を超える大幅な下落に見舞われました。しかし、今後は米国を中心に景気の底堅さが意識され、日本でも政府の経済対策への期待などから、年央にかけて株価は緩やかな回復軌道に戻ることが予想されています。

債券市場では、インフレ長期化の懸念から米国や欧州で長期金利が上昇しました。日本でもエネルギー価格主導のインフレへの懸念と、日銀の金融正常化に向けた思惑から10年国債利回りは上昇を続けています。今後の見通しとしても、各国の財政赤字の拡大やインフレへの警戒感から金利の低下余地は限定的であり、引き続き長期金利には上昇圧力がかかりやすい展開が続くと見込まれています。

為替市場は、中東情勢を受けた有事のドル買いが顕著となり、強い米ドル高の展開となりました。今後は日銀が利上げ姿勢を示す一方で、米国のFRBが様子見を続けるとの見方から日米金利差を意識した円高圧力もありますが、日本の対外投資拡大などの円安要因と拮抗し、しばらくはもみ合いの相場が続くと考えられます。

リート市場も長期金利上昇の煽りを受け、グローバル全体で下落しました。日本のリート市場でも金利上昇が足枷となりましたが、オフィス需要や賃貸住宅市場のファンダメンタルズ自体は着実に改善しています。短期的には一進一退の動きになりそうですが、長期的にはインフレに強い実物資産として再評価され、徐々に回復していくと期待されています。

さて、月末にかけて日米ともに株式市場が大きく崩れ、苦しい風が吹き荒れた3月でした。しかし、そんな市場の波乱を横目に、ずっと足を引っ張っていた暗号資産がようやく息を吹き返し、大きく持ち直してくれました。そのおかげで、kackyファンドも年初来安値の泥沼からついに浮上することができました。

今年に入ってからずっとマイナスが続いて胃が痛くなるような思いでしたが、ここに来て初めてのプラス月となり、本当に胸をなで下ろしています。相場全体が重苦しい空気に包まれる中で、自分を信じて握り続けた結果が少しでも報われた気がして、とても嬉しいです。まだまだ地政学リスクなど不安要素は山積みですが、この小さな兆しを大切にしたいと思います。

目先の乱高下に一喜一憂しそうになりますが、資産運用は長い道のりです。相場が荒れている時こそ、どっしりと構えて冷静に市場と向き合っていく強さが試されていると感じています。

それでは、今月も長期投資で行きましょう!

暗号資産の下落続く

先月の投資成績です。

米国株式市場は、データセンター投資拡大の恩恵を受ける資本財企業が堅調に推移した一方で、データセンターの収益性に対する厳しい見方や不良債権への懸念から関連株が軟調となり、S&P500種指数は下落しました。一方、日本株式市場は高市政権の経済政策やAI投資関連銘柄の上昇に支えられ、日経平均株価とTOPIXがともに10%超の上昇で史上最高値を更新しました。米国市場の恩恵も受けつつ、今後の物価対策による消費活性化がさらに期待されています。

債券市場を見ると、米国の長期金利は次期FRB議長人事などの報道を受けて一時上昇しましたが、小売売上高の下振れなどにより低下に転じました。今後は財政赤字の高止まりから中期的には上昇が想定されます。日本の長期金利は、実質GDPの低迷と物価上昇率の低下を受けて下落しました。しかし、今後は積極的な財政拡張策による金利の先高観が根強く、日銀の量的引き締めも重なるため、再び上昇傾向に向かうと見込まれています。

為替市場では、高市首相の円安志向への思惑から月前半は円安が進みました。その後は米国主導のレートチェック報道や地政学リスクなどを背景にレンジ内での取引が続き、月間を通してみれば小幅な円安で着地しました。今後は、日銀が段階的な利上げをおこなう一方で米国のFRBが様子見姿勢に入ると見られ、日米金利差の縮小が緩やかな円高要因になると考えられています。ただし、日本人の対外投資が円安圧力となるため、もみ合いの展開が続きそうです。

リート市場は、グローバルで見ると米国がデータセンターや高齢者向け施設関連を中心に底堅く推移し、欧州やアジア市場も長期金利の低下などを背景に概ね上昇しました。日本のリート市場でも、オフィス賃貸市場の継続的なファンダメンタルズ改善やマンション価格の上昇が好感され、堅調なリターンを記録しています。日銀の利上げに対する短期的な警戒感はありますが、インフレヘッジ手段としての不動産の魅力が再評価され、市場への追い風になることが期待されます。

さて、日本株を中心とする市場の活況ぶりとは裏腹に、先月も暗号資産が大きく下落し、kackyファンドは無情にも年初来安値を更新してしまいました。株式市場の恩恵を十分に受けられず、ポートフォリオの足を引っ張る暗号資産の惨状を前に、資産が減っていく恐怖と向き合う日々です。底が見えない下落に心折れそうになりますが、なんとかこの苦境を乗り越えて市場に留まり続けることを第一に考えて踏ん張っています。

さらに3月に入っても、米国情勢やイスラエルとイランを巡る中東での戦争の行方が気になり、地政学リスクの観点から全く予断を許さない状況が続いています。海の向こうの不穏な空気が、いつ金融市場に大きな波乱を起こすか分からず、毎日ニュースを見るたびに不安が過ります。それでも、嵐の中で狼狽売りをしてしまうのは得策ではありません。今はただ、この厳しい試練が過ぎ去るのをじっと耐え忍び、冷静に次の展開へ備える時期だと自分に言い聞かせています。

それでは、今月も長期投資で行きましょう!

瀕死のkackyファンド!嵐の中の防衛戦

先月の投資成績です。

1月の株式市場は、日米ともに堅調なスタートとなりました。米国では、好決算を発表した半導体関連などAI銘柄が引き続き相場を牽引しました。一部のハイテク株で下落も見られましたが、裾野は広がっており、NYダウは上昇しました。日本市場でも、高市政権への期待やAI関連株の上昇を追い風に、日経平均株価が史上最高値を更新するなど、非常に強い動きを見せました。

債券市場を見ると、日米で金利上昇圧力がかかりました。米国では財政赤字への懸念などが、日本では日銀の利上げやクレジットタイトニングの影響で、長期金利が上昇傾向にあります。ただ、日本では消費税減税の検討報道を受けて金利が低下する場面もあり、政策動向に左右される展開が続いています。

為替市場では、円高が進みました。月初の円安傾向から一転、下旬には為替介入への警戒感から急速に円が買い戻されました。ただ、足元では総選挙の思惑もあり円安に再び傾いています。中期的には、日銀の利上げ観測や米国の利下げ見通しから、少し円高方向への修正が進むと見られています。

リート市場はまちまちでした。欧州などは好調でしたが、日本では長期金利の上昇が嫌気されて下落しました。ただ、オフィスのファンダメンタルズは改善しており、インフレヘッジとしての魅力は見直されつつあります。

さて、好調な株式市場とは裏腹に、kackyファンドの1月は悪夢のような結果となりました。株式相場こそ堅調でしたが、ポートフォリオの主力を占める暗号資産が大暴落してしまったのです。さらに、2月に入っても暴落は止まらず、まさに「瀕死」の状態と言わざるを得ません。

株式市場の賑わいをよそに、資産がみるみる溶けていく恐怖は言葉になりませんが、なんとか市場から退場しないよう、必死に踏ん張っています。この暴落も長い投資人生における一つの試練と捉え、冷静さを保つことに全力を注いでいます。今はただ、嵐が過ぎ去るのをじっと耐え忍ぶ時期なのでしょう。

どれだけダメージを受けても、生き残ってさえいればチャンスはまた巡ってきます。今は苦しいですが、希望を捨てずに前を向いていきます。

それでは、今月も長期投資で行きましょう!

暗号資産暴落!試練の年末

先月の投資成績です。

11月の株式市場は、米国でAI相場の主役が交代するなど動きがありましたが、全体としては堅調でした。エヌビディアからアルファベットへと資金がシフトし、S&P500は小幅ながら上昇しました。日本市場でも、高市政権による経済対策への期待からTOPIXが上昇するなど、明るい材料が見られました。

債券市場では、米国の長期金利が低下しました。一時は利下げ期待の後退で金利が上昇する場面もありましたが、仮想通貨などのリスク資産への警戒感から安全資産である国債が買われました。日本では日銀の利上げ観測や財政拡大懸念から金利が上昇しており、日米で対照的な動きとなっています。

為替市場では、日銀の利上げ観測が後退したことや、活発な対外証券投資を背景に円安が進みました。ただ、今後は日銀の利上げ観測が再燃すれば、徐々に円高方向への修正が入ると見られています。それでも日米の金利差は依然として大きく、急激な円高にはなりにくいでしょう。

リート市場は、米国や日本で好調でした。特に米国では利下げ期待が相場を支え、ヘルスケアセクターなどが上昇しました。日本でもオフィス需要の回復を背景に堅調な推移が続いています。一方で、豪州などはインフレ懸念から軟調な動きとなりました。

さて、kackyファンドの成績ですが、今月は非常に苦しい結果となりました。株式市場の好調さに少し救われたものの、主力の暗号資産がBalancerのハッキング被害や米国の利下げ確率低下を嫌気して暴落してしまいました。

先月までの過去最高益から一転、年初来の利益をほぼ全て吐き出す形となり、ベンチマークの中でも最下位に転落してしまいました。まさに天国から地獄への急降下といった心境ですが、これも投資の世界では起こり得ることです。

非常に厳しい状況ではありますが、ここで投げ出してはいけません。こういう時こそ冷静に、長期的な視点を持つことが大切です。嵐が過ぎ去るのをじっと待ちながら、市場にとどまり続けることが将来の果実につながると信じています。

それでは、今月も長期投資で行きましょう!

AI投資、日経平均の飛躍

先月の投資成績です。

10月の相場は、主要株式市場が史上最高値を更新するという歴史的な一ヶ月となりました。kackyファンドも皆さんの応援のおかげで過去最高益を更新することができ、本当に嬉しい限りです。ただ、暗号資産は残念ながら横ばいで、期待したような大きな上昇は見られませんでした。

先月の株式市場は、日米欧ともに素晴らしいパフォーマンスを見せました。特に米国ではAI関連技術やデータセンターへの巨額投資が発表され、半導体やハードディスクといった銘柄が市場を大きく牽引しました。S&P500指数も月間で2%を超える上昇となりました。

日本市場も負けていません。日経平均はなんと16%を超える大幅な上昇を記録し、最高値を更新しました。これは電子部品や半導体製造装置関連株の好調に加え、高市政権が掲げる減税策や防衛支出拡大といった「高圧経済」への期待が株価を押し上げた形です。

今後もAI関連の投資が世界経済をけん引し続けると見られています。日本市場では「高圧経済」への期待や企業による株主還元強化の動きが引き続き株価を下支えするでしょう。地域によっては利益確定売りも見られましたが、全体としては明るい展望が広がっています。

債券市場では、米国の長期金利が月の前半に低下しましたが、月末には景気回復期待やFRBの利下げ示唆で反転しました。中期的には金利の上昇が予想されるものの、年内のFRB利下げはすでに市場に織り込まれているようです。

欧州でもドイツの長期金利が低下しましたが、フランスの政治不安などの影響も見て取れました。欧州全体としては、政策金利の据え置きや財政赤字の拡大により、長期金利は現在のレンジ内で推移する可能性が高いと予想されます。

一方、日本の長期金利は高市政権の積極的な財政政策方針を受け、景気回復への期待から上昇に転じました。追加利上げ観測も相まって、今後も金利が上がる傾向が続く「先高観」が広がっています。

為替市場では、円が対米ドルで円安方向に進みました。これは、高市新首相の「政府と日銀の協力」発言や日銀総裁のハト派的なコメントが、利上げ観測を後退させたためです。また、AI関連株の上昇を背景に、日本からの対外証券投資が拡大したことも円安を後押ししました。

今後の見通しとしては、高市政権の財政支出拡大が日本の長期金利を押し上げ、円高要因となる一方、日銀の利上げ観測後退や対外証券投資の拡大が円安要因となるため、緩やかな円高へと移行する展開が予想されます。

ユーロ・米ドルでは、フランスの政治混乱からユーロ安となりました。しかし、FRBの利下げ観測が高まる一方で、欧州中央銀行(ECB)の利下げが一巡したとみられるため、ユーロは米ドルに対して上昇し、円に対してもユーロ高で推移するでしょう。

グローバルリート市場は、地域によって異なる動きを見せました。英国、日本、香港などでは好調に推移し、長期金利の低下期待が市場を支えました。しかし、米国市場は月末に一部企業の業績ガイダンス引き下げで急落し、月間ではマイナスとなりました。

豪州もCPIの上振れで利下げ期待が後退し、上昇幅を縮小しています。結果としてグローバルリート指数は米ドルベースで下落しましたが、円安の影響で円ベースでは上昇という、少し複雑な状況でしたね。

今後のリート市場は、日米の金融政策や長期金利の動向に左右される展開が予想されます。特に米国では景気減速による不動産資産の減損処理には注意が必要です。しかし、日本のリート市場はオフィス賃貸のファンダメンタルズ改善が続いており、インフレヘッジ資産としての魅力が再評価されることが期待されています。

10月は多くの市場で好調を維持し、kackyファンドも過去最高益を更新できましたが、暗号資産の横ばいは少し残念でしたね。それでも長期投資のスタンスは崩さず、今後も市場の動向を冷静に見極めていきます。投資はマラソンのようなものです。一喜一憂せず、着実に資産を築いていきましょう!

それでは今月も長期投資で行きましょう!

世界で史上最高値更新

先月の投資成績です。

2025年9月は、世界の金融市場にとって非常に興味深い月となりました。特に米国と日本の株式市場が過去最高値を更新し、全体的に力強い上昇を見せたことは、私たち長期投資家にとっても嬉しいニュースだったのではないでしょうか。雇用統計の軟化による利下げ期待や、AI関連への巨額投資、新型iPhoneの販売好調などが追い風となり、市場全体に活気がみなぎりましたね。

株式市場では、米国が利下げ期待とAI関連投資に沸き、S&P500指数が大きく上昇しました。日本市場もこれに連動し、電子部品や半導体関連株が牽引役となりTOPIXが最高値を更新しています。企業による株主還元強化や外国人投資家の買いが相場を支え、国内投資家の米国株投資も増加傾向です。しかし、香港や上海、欧州市場は、一部好調なセクターもあったものの、利益確定売りや政治的混乱で足踏みとなりました。

今後の株式市場の展望としては、米国では減税とAI関連投資が企業業績を押し上げ、利下げ見込みから高バリュエーションも許容されると予測されます。日本市場はトランプ関税という懸念材料があるものの、政府の経済対策や株主還元強化により上昇が期待されますが、日銀の利上げ動向には引き続き注意が必要です。常に変化する市場の波を冷静に見極めることが大切ですね。

債券市場を見ると、米国では雇用統計の軟化を受けて利下げ期待が高まり、10年国債利回りが低下しました。FRBは実際に0.25%の利下げを実施し、年内に追加利下げを示唆しています。一方、日本では日銀が金融政策を据え置きましたが、ETF等の処分による金融引き締め強化を発表したため、長期金利は上昇基調をたどりました。

欧州では、ECBが政策金利を据え置いたことで景況感改善からドイツの長期金利が上昇傾向を見せました。今後の見通しとしては、米国の長期金利は若干低下後もみ合うと予想され、欧州は景気が底堅いため長期金利は高水準で推移するでしょう。日本は国内景気回復と日銀の追加利上げ観測から、引き続き先高観が続くかもしれません。

為替市場では、円の対米ドルレートが月間でやや円安に推移しました。米国の利下げと日銀の利上げ観測という円高要因があったものの、日本からの対外証券投資の拡大や財政規律への懸念といった円安要因が優勢となったためです。ユーロ・米ドルレートでは、FRBの利下げとECBの据え置きから、ユーロ高・ドル安の展開となりました。

今後の為替の見通しとしては、円の対米ドルレートは、米国の利下げと日銀の利上げ観測、対外証券投資の動向が複雑に絡み合い、もみ合いながらもやや円高方向に傾く展開が予想されます。また、円の対ユーロレートは、ユーロが米ドルに対して上昇し、円に対してもユーロ高になると見込まれるため、それぞれの国の経済状況をしっかり把握しておきたいところです。

リート市場では、グローバルリート(米ドルベース)はアジア地域の一部が好調で、特に日本、シンガポール、韓国、マレーシアが上昇を牽引しました。米国市場も堅調でしたが、豪州や香港では利益確定売りが見られました。日本リート市場はオフィス賃貸市場のファンダメンタルズ改善を背景に指数が上昇し、海外投資家が買い越しに転じたことが確認されています。

今後のグローバルリート市場は、日米の金融政策や長期金利動向に左右される展開が予想されますが、世界的な景気回復見込みにより賃料は堅調に推移するでしょう。特に日本では、オフィスセクターの空室率低下と新規契約賃料の上昇が続き、引き続き堅調な動きが期待されます。物件の質や分配金の安定性が、これまで以上に重視される傾向が強まるかもしれませんね。

さて、私のkackyファンドの状況ですが、9月は国内外の株式が順調に上昇してくれたおかげで、ベンチマークと同程度の利益を出すことができました。暗号資産は月末に少し下落してしまいましたが、結果的にはプラスマイナスゼロ程度で着地できました。ベンチマークの一つである「ひふみプラス」は少々不振だったようですが、市場全体としては好調でした。

全体としては、日米の株式市場が経済のけん引役となり、市場全体に活気が見られた月でした。もちろん、相場は常に変動しますし、様々な要因が絡み合って複雑な動きを見せるものです。しかし、私たち長期投資家は、そのような変動にも一喜一憂せず、長期的な視点を持って市場と向き合うことが重要だと考えています。私も引き続き、市場の動きを注視しつつ、ブレずに長期投資を続けていきたいと思います。

それでは、今月も長期投資で行きましょう!

さらなる長期的上昇へ

先月の投資成績です。

先月のマーケットは、まさに上下の激しい展開でしたね。そんな中でも、kackyファンドは2ヶ月連続で過去最高益を更新することができました。国内外の株式市場が非常に順調に推移してくれたおかげです。暗号資産は一時的に10%近く上昇する場面もありましたが、最終的にはほぼプラマイゼロでの着地となりました。

8月の株式市場は、米国と日本が特に力強い動きを見せました。米国ではAI関連銘柄の利益確定売りがあったものの、これまで出遅れていた銘柄が反騰し、NYダウやS&P500が最高値を更新しました。減税やドル安、FRBの利下げ期待が企業業績を後押しし、市場全体を押し上げる形となりました。

日本市場も同様に堅調で、TOPIXが最高値を更新する活況でした。鉄鋼や不動産、銀行といった株主還元に積極的なセクターが市場を牽引しています。政府の経済対策や企業による株主還元への期待が株価上昇を支える一方で、日銀が今後利上げを行った際の市場の反応には注意が必要です。

債券市場では、米国10年国債利回りが月を通じて低下しました。これは、米国の雇用統計が軟化したことを受けて、FRBが利下げを行うのではないかという期待が高まったためです。FRBの利下げは予防的な側面が強いと見られており、今後も利回りは若干低下した後、もみ合いの展開が予想されます。 一方、日本の10年国債利回りは上昇基調をたどり、17年ぶりの水準となりました。日銀の経済・物価見通しや政策金利引き上げへの期待、そして日銀が保有する国債の圧縮観測が要因です。国内景気の回復や追加利上げの可能性も指摘されており、今後も長期金利は上昇していく「先高観」が続くでしょう。

為替市場では、米国の利下げ期待から円が対米ドルで一時的に円高に転じました。今後は、FRBの利下げと日銀の段階的な利上げ観測がドル安要因となる一方で、日本の財政規律への懸念などが円安要因となり、ドル円はもみ合いの展開が予想されます。ユーロは対ドルで高止まりする見込みです。

グローバルリート市場も好調でした。S&Pグローバルリート指数は米ドルベースで3.95%の上昇となり、特に日本リートがオフィス賃貸市場の改善を背景に指数を押し上げました。海外投資家は売り越したものの、国内の投資信託や銀行が買い越しに転じたのは明るい兆候です。 今後のグローバルリート市場は、米国の外交政策や長期金利の動向によって不安定になる可能性も秘めています。長期金利の上昇で分配金利回りとのスプレッドが縮小しているため、物件の質や安定した分配、そして将来的な成長性がより重要になってくるでしょう。日本リートには引き続き堅調な動きが期待されます。

8月は全体的に株高が続き、kackyファンドも恩恵を受けました。しかし、市場には常に不確実性が潜んでいます。私のような長期投資家は、短期的な市場の動きに惑わされず、経済の大きな流れと企業の本質的な価値を見極めることが肝心です。これからも焦らず、着実に資産を育てていきましょう。

それでは、今月も長期投資で行きましょう!

ごぼう抜きで史上最高益更新

7月の相場は、多くの市場で活気ある動きが見られましたね。特にkackyファンドは、暗号資産の力強い上昇に支えられ、ついに史上最高益を更新することができました。これも長期投資を続けてきた結果だと感じています。

7月の株式市場は、全体的に堅調な推移でした。米国ではAI関連の半導体やIT大手の決算が好調で、NYダウは過去最高値を更新しました。S&P500もITセクターの強さに後押しされ、さらに上昇しています。欧州でも銀行や自動車、防衛関連銘柄が値を上げました。

日本株もその流れに乗り、米国テクノロジー株に連動するデータセンターや電子部品株が好調でした。世界的な軍備拡張の動きから防衛関連株も買われ、自動車株の反発もTOPIXの上昇に貢献しています。日経平均は一部ハイテク株の反落がありましたが、市場全体は堅調でした。

今後の株式市場ですが、米国株はAIの活用拡大に伴う企業の業績上方修正が期待され、株価は緩やかに上昇を続けると見ています。日本株はトランプ関税や政治の不透明感が懸念材料ではありますが、政府の経済対策や企業の対応次第では、さらなる上昇も期待できるでしょう。

債券市場では、日米欧ともに長期金利が上昇する展開となりました。米国では減税法案による財政赤字拡大懸念が金利を押し上げました。日本では、財政支出拡大への懸念や日銀の国債保有圧縮の動きが金利上昇の背景にあります。

欧州でもドイツを中心に長期金利が上昇しました。米国との貿易合意で安全資産への需要が後退し、防衛費拡大による財政悪化懸念が金利を高止まりさせた形です。今後も米国、欧州、日本ともに、財政状況や金融政策の影響で長期金利は高止まりしやすいと予想されます。

為替市場では、7月に円が対米ドルで軟調な動きを見せました。トランプ関税や国内の拡張財政への懸念から円安に傾き、その後も米国の早期利下げ観測が後退したことで、再び円安基調となりました。ユーロは対米ドルでユーロ安・ドル高の傾向となりました。

今後の為替は、円の対米ドルレートがFRBの利下げ観測と日銀の利上げ継続方針の間で、もみ合いが続くと見ています。ユーロは長期金利の高止まりが影響し、対ドル、対円ともに高値圏でのもみ合いが続くと予想されます。変動要因には引き続き注目が必要です。

グローバルリート市場は、7月も全体的に堅調に推移しました。香港やシンガポール、ニュージーランド市場が好調で、米国のホテルや医療関連リートも市場を支えています。日本もオフィス賃貸市場の改善が追い風となり、堅調に上昇しました。

一方、長期金利が高止まりし、ECBが利下げを見送った欧州のリート市場は軟調で、特に英国は低調でした。しかし、円安の進行により、円ベースで見るとグローバルリートは大きなプラスリターンを記録しています。日本はオフィス市場の改善が続き、今後も堅調な動きが期待されます。

kackyファンドは、特に暗号資産、なかでもEthereumの大幅な高騰によって、最高のパフォーマンスを達成しました。これまで厳しい局面もありましたが、長期的な視点を持ち続けることで、素晴らしい結果に繋がったと改めて感じています。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

年初来プラス目前!

先月の投資成績です。
先月は一時的に地政学リスクが高まり、株式や暗号資産が暴落する場面もありましたが、すぐに持ち直してくれましたね。おかげさまでkackyファンドも無事プラスで終えることができ、年初来のプラス転換まであと一歩というところまで回復してきました。

6月の株式市場は、AI関連企業の好決算を背景に世界的に堅調な地合いが続きました。特に米国では半導体やソフトウェアといったハイテク株が相場を牽引し、S&P500やナスダックは最高値を更新。この流れは日本市場にも波及し、日経平均株価も押し上げられました。

今後の見通しですが、米国ではAI投資の広がりから緩やかな上昇が期待されます。一方、日本は関税交渉や政治の動向など不透明な材料もあり、短期的には足踏みするかもしれません。しかし、年末にかけては回復に向かうというのがメインシナリオではないでしょうか。

債券市場は国ごとに方向性が分かれる、やや複雑な展開でした。米国では少し弱い経済指標が出たことで、FRB(米連邦準備制度理事会)による早期利下げへの期待が高まり長期金利は低下。日本の長期金利もこれに連動して低下しました。

対照的にドイツでは、防衛費増額などの影響で国債が増発されるとの見方から長期金利が上昇しました。今後は米国でも財政赤字が意識され金利は高止まりしそうです。日本では日銀の金融正常化が進む中で、長期金利は緩やかに上昇していくと見ています。

為替市場ではユーロの強さが際立ちました。欧州の財政支出拡大による経済成長と金利上昇への期待から、米ドルや円に対してユーロが買われる展開です。これまで中心だった米ドル資産からユーロ資産へ、少しずつ資金がシフトしているのかもしれません。

一方、ドル円相場は月間で見るとほぼ横ばいでした。米国の利下げ観測はドルの上値を重くしますが、中東情勢の緊迫化などがドルを支える要因にもなり、方向感が出にくい状況です。ユーロは対円でも底堅く推移しそうです。

不動産投資信託(REIT)市場は、地域によって明暗がはっきり分かれました。米国リートはデータセンター企業の業績見通し引き下げなどが響き不調でしたが、欧州では利下げが追い風に。アジアやオセアニアでも金融緩和期待から堅調な動きが見られました。

このように、各アセットで強弱が入り混じる、まさに「まだら模様」の相場環境です。様々なニュースが飛び交い、短期的な値動きに惑わされそうになりますが、こういう時こそ冷静に全体を俯瞰することが大切だと思います。不確実な要素は常に存在しますが、それでも最後は腰を据えた長期投資家が報われると信じています。

それでは今月も、長期投資でいきましょう!