納税完了

先月の投資成績です。先月も引き続き乱高下を繰り返す相場が続きました。コロナウィルスの流行、米国FRBの利上げに続き、ウクライナ情勢という新たな厄災が加わり相場は激変しました。株式市場は大方続落しましたが、kackyファンドは月末になんとか持ちこたえました。とは言え年初からは大きく損失を出したままです。今後も余談を許さない状況です。

さて、私は先週末に令和3年分の確定申告および所得税の納税を完了しました。昨年、一昨年と大きく利益を出したため、納税額は過去最高となっています。今年は大きく損失を出してしまい、正直お金が足りないのですが国税庁はそういったことは考慮していただけないので、国民としての義務を果たすため唇をかみしめる思いで納税します(涙)

ただ、クレジットカードで納税を行っているため、実際に資金が引き落とされるのは来月末まで猶予があります。そこまでには3月のFOMCも通過しているためいくらか相場が安定してきてくれることを願うばかりです。そうならずに様々な状況が悪化してさらなる暴落がおこるようであれば、来月には納税資金確保のための大損切り祭りが待ってます(´・ω・`)しかし、希望は捨ててませんよ!

それでは今月も長期投資で行きましょう!

暗号資産の税金が(涙)

先月の投資成績です。先月は株価が新型コロナウイルスによって乱高下する1月でした。kackyファンドは暗号資産が好調に推移したため幸先のよいスタートとなりました。ただし、国内の個別株式はあまり振るっておらず、足を引っ張りました。

さて、そろそろ確定申告の季節ですね。kackyファンドは幸い昨年は暗号資産のトータル収支をプラスで終えることができました。それはとてもよいことなのですが、困ったことに多額の税金を払うことになる見込みです。昨年の成績は確定しているのでこれを逃れる術はありません。今月も好調なので別に払えないわけではないですが、オンラインバンキングで納税ボタンをクリックした瞬間に多額の現金を失うので泣きたいです(涙)どうか世の中をよくするために使って下さい。一応、子持ち世代は子ども手当と幼稚園の無償化でいろいろと恩恵を受けているのでよしってことにしておこうかな。そう思いましょう。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

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一般口座(中国株)の確定申告の書き方

確定申告の仕方を全部通して書くつもりでしたが、特にアクセスもなく、面倒になったので個別のtipsを書いていきますw

中国株を買われている方は中国株の取引は特定口座にはありませんので自分で取引額を計算して申告書に記入する必要があります。これに関してなかなか具体的に書いたサイトが見つかりませんので私が書いてみることにしました。

楽天証券の取引履歴から具体的に説明していきます。楽天証券で中国株を売買された方は次のような画面が出てくるかと思います。

取引履歴

これから、確定申告書類(株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書)での

  • 譲渡による収入金額に(C) + (D) ※税金を含む
  • 取得費に (B)
  • 譲渡のための委託手数料に (C)

の金額を記入します。

わかりましたでしょうか??

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確定申告奮闘記〜その1 e-taxへの道のり〜

どうも、確定申告の季節になりました。私ただいま確定申告のための手続きに奮闘しております。株式等の取引をされている方は誰もが頭を悩ませるものではないでしょうか。

私は今回が2回目の確定申告となりますが、今回

  • e-Tax(国税電子申告・納税システム)の利用に挑戦
  • 中国株売買(一般口座)の確定申告

という2つの初物に出くわします。備忘録もかねて今回体験したことをブログに残しておきたいと思います。読者の方の参考に少しでもなれば幸いです。

住基カードを取得する

「e-taxって自宅に居ながらネットにつないで確定申告できるんだよね〜」

「へぇ、わざわざ難しい確定申告書をそろえたり、休暇をとって税務署に出向いたりしなくてもいいわけだ。すげぇ便利じゃん!!やろう、やろう!!」

と思ってe-Taxのwebサイトにアクセスした私ですが、

e-Taxを利用するためには『電子証明書』なるものが必要という事実が判明する。

説明しよう、『電子証明書』とは、悪者が誰かになりすまして勝手にデータを書き換えてしまわないように『この書類は確かに私が作りました』と言うことを証明する電子データのことをさす。

ではどこに『電子証明書』とやらがあるのか??

それはメルキドの近くの毒の沼地の中

否、これは特定の認証機関に発行してもらうもの。個人でもらいやすいものは『公的個人認証サービス』からもらうもの。そして、この電子証明書は住基カードに入れて使われるのである。(元ネタがわかった人はゲームのしすぎです)

住基カードなんて今まで何の役に立つかわからなかったものでしたが、とうとう目の当たりにするときが来ました。というわけで、早速区役所に行って住基カードの発行申請に出かけてきました。

区役所へいってお姉さんに尋ねると区民生活課に案内されました。

『あの〜、住基カードの発行をお願いしたいのですが』

というと住基カードの発行申請書をもらえます。ちなみに同時に電子証明書の発行もお願いすると電子証明書の発行申請書ももらえます。

ここで、2つの暗証番号の入力をお願いされます。

  • 4桁の暗証番号:住基カードの内容変更申請等に使う(住所変更や、電子証明書の再発行)
  • 8字(英数字)のパスワード:「公的個人認証サービス」を利用する際のパスワード(web上で変更可能)

ということで忘れないようにしましょう。住基カードの期限が10年、電子証明書の期限が3年だそうなので、前者の暗証番号は3年後に使われるようです。絶対忘れそう(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル

いろいろすったもんだあり30分後くらいに電子証明書付の住基カードがもらえました。案外早いものですね。てっきり1週間くらい待たされるのかと思いました。ちなみに発行には1000円(住基カード500円+電子証明書500円)かかりました。

ICカードリーダを購入

区役所から電子証明書入り住基カードをゲッツしたわけですが、これだけではe-Taxを利用することはできません。住基カードから情報を読み取ってパソコンにつなげるICカードリーダなるものが必要です。これは普通の電気屋さんで買うことができます。『公的個人認証サービス』に対応したカードリーダの情報は公的個人認証サービスのwebサイトにあるので確認しておきましょう。

※市町村ごとに利用可能なカードリーダが違う(特に接触式・非接触式)ので注意しましょう

http://www.jpki.go.jp/prepare/reader_writer/index.html

私の場合は区役所で住基カードに対応したカードリーダのリストをもらったのでそちらを参考にしました。

区役所の帰り道、家の近くのケーズデンキに到着。早速売り場がわからなかったので店員さんに話しかけました。

広い店内に置かれたカードリーダはたったの5種類!どれも使えそうでしたが、区役所の紙に書いてあったものの中で最も安かったHITACHIのHX-520UJ.Jを買いました。

HX-520UJ.J

早速家に帰って試してみました!まずはカードリーダのドライバをインストールしてICカードリーダをパソコンにつなぎます。住基カードを挿入してカードリーダのCDROMについてたテストプログラムを起動すると、無事にテストをパスすることができました(ホッ)

公的個人認証サービスにあるクライアントソフトを起動すると、証明書の内容が読めたり、パスワードを変更したりすることができます。

http://www.jpki.go.jp/download/index.html

これでようやくe-Taxを利用する下準備が調いました。

まだ、先はなげぇな( ゜Д゜)

e-Taxの設定をする

e-Taxを使うための物品を調達した私ですがまだこれだけでは終わりません。

e-Taxを利用するためのソフトウェアたちをインストールしたり

ここで私がたどった軌跡を画像を交えて説明していきます。

ちなみにこのページからスタートしています。

http://www.e-tax.nta.go.jp/todokedesyo/index.html

入り口

なんだかルート証明書とかいうものが要るそうなのでダウンロード
ルート証明書

【届出書の選択】へ
【届出書の選択】

個人の方を選択。
個人の方

ここから利用者識別番号を取得する作業に入ります。ここで個人情報を入力して暗証番号を設定すると利用者識別番号がもらえます。また、暗証番号が出てきましたね。これもe-Taxの初期設定で使うので忘れないでおいてください。

さて、利用者識別番号を無事入手しましたらe-Taxソフトをダウンロードします。

https://www.e-tax.nta.go.jp/download/index.html
ダウンロードページ

並んで源泉徴収票等の作成ソフトもダウンロードできます。こちらも必要ですので一緒にダウンロードしてインストールしておきましょう。

e-Taxソフトの初期設定の仕方はe-Taxのwebサイトの次のページに説明が書いてあります。

http://www.e-tax.nta.go.jp/touroku/touroku_online3.html

さあ、これからやっと申告書の記入に入ります。ようやくにじのしずくを手に入れて城に乗り込もうかという気分です。(またドラクエネタか…)