石破政権誕生で日本市場は乱気流! 

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2024年9月の金融市場は、まさに激動の1ヶ月となりました。米国株式市場ではFRBの利下げが追い風となり、NYダウが最高値を更新するなど力強い上昇を見せました。一方、日本株式市場は円高と石破新政権誕生の影響を受け、不安定な値動きとなりました。今後の米国市場はソフトランディングへの期待を背景に緩やかな上昇が予想されますが、日本市場は円高や政治イベントに引き続き注意が必要です。

債券市場では、米長期金利がFRBの利下げを受けて低下しました。今後の動向は依然不透明ですが、当面はもみ合いながら徐々にレンジを切り下げていくと予想されます。欧州長期金利もECBの追加利下げ観測から緩やかな低下が見込まれます。一方、日本長期金利は日銀の金融政策正常化による追加利上げが警戒され、やや上昇すると予想されます。

為替市場では、円ドルレートがFRBの大幅利下げを受けて上昇しました。月末は143円台半ばで終了しましたが、今後の焦点はFRBの利下げ継続と日銀の追加利上げによる金利差縮小です。このため、緩やかな円高が進むと予想されますが、日銀の利上げペースは緩やかと見られ、円の上昇余地は限定的と考えられます。

リート市場は、FRBの利下げとソフトランディング観測から上昇しました。米欧中銀の利下げによる借り入れコスト低下や世界景気の底堅い推移による賃料収入の安定が期待されることから、今後も回復基調が続くと予想されます。

さて、多くの市場関係者が固唾を飲んで見守る中、暗号資産市場は底値から力強く反発しました! kackyファンドも、この暗号資産市場の追い風を受け、なんと3ヶ月ぶりにプラスで終えることができました! 国内では石破政権が誕生し、相場が乱高下しましたが、なんとか持ちこたえることができました。

年末は暗号資産が上がりやすい時期とも言われています。kackyファンドは、引き続き市場の動向を注視し、高値からの下落分を取り戻せるよう、戦略的に投資を進めていきます!

それでは今月も長期投資で行きましょう!

底割れは続くのか?暗号資産と共に荒波に揉まれた 1 か月を振り返る

先月の投資成績です。

先月は世界的に株式市場が大きく揺れ動きましたね。米国市場は月初こそ景気悪化懸念で冷え込みましたが、その後は持ち直してプラスで着地。一方、日本市場は円高の影響をもろに受けてしまい、苦しい展開が続きました。

金利の動きはどうだったかというと、アメリカの長期金利は FRB の利下げ観測を受けて低下しました。対照的に、ドイツは追加利下げに慎重な姿勢を見せているため、長期金利はほぼ横ばいでした。

為替市場では、円高が大きなテーマとなりました。米国の利下げ観測が強まったことで日米の金利差縮小が予想され、円が買われた形です。ただ、日銀がすぐに追加利上げに踏み切る可能性は低いと見られており、今後の円高の持続力には疑問符も付いています。

リート市場は、長期金利の低下を受けて上昇しました。世界経済の先行き不透明感は根強いものの、底堅く推移するとの見方もあり、賃料収入の安定を期待した買いが入ったようです。

さて、kacky ファンドの状況ですが…皆さんご存じの通り、暗号資産市場が大変なことに。ビットコインが 60000 ドルを割り込み、イーサリアムも 3000 ドルを割る展開となりました。結果、kacky ファンドも大きく値を下げてしまい、年初来ではかろうじてプラスを維持している状況です(泣)

正直、今回の下落は予想以上の規模でした。ただ、2018 年や 2020 年にも経験したように、暗号資産市場は常に浮き沈みの激しい世界です。今回の下落を「市場の調整機能」と捉え、冷静に状況を見極めたいと思っています。

今後の市場は、世界経済の行方、インフレの動向、そして各国の金融政策によって大きく左右されるでしょう。まだまだ予断を許さない状況が続きますが、こんな時こそ長期的な視点で市場と向き合っていくことが大切だと考えています。

それでは今月も長期投資でいきましょう!

揺れる4月相場と家計簿ツールの見直し

先月の投資成績です。

今月(4月)はイスラエルとパレスチナ、そしてイラン情勢、そしてそれに絡む日米の金融政策による影響を大いに受けました。月初には40600円あった日経平均ですが、すぐに40000を割り込み、月末は38405円まで下落。約6%の下落となりました。一度はイランがイスラエルを攻撃したという報道が出たとき、一時的に36733円まで下げたものの、徐々に回復しています。

一方、為替はほぼ月末まで円安が進行し、1ドル160円まで到達しました。しかし、財務省の為替介入の動きやFRBの金融政策転換の影響で、急速にドル安円高となり、153円台まで落ち込みを見せています。

私個人のkackyファンドもこのような状況により、株式も暗号資産も下落。しかしながら、依然として過去最高益水準を維持しています。今後の相場展望は、予想外だったFRBによるQTの縮小発表により、しばらく円高や株安に触れるかもしれません。それでも、この施策はインフレ向きなので、株価や暗号資産にとっては良い追い風となる可能性もあります。更にインフレが加速すれば、再びアメリカの金利上昇とドル高が期待できます。

さて、話は変わりますが、最近私は家計簿管理ソフトの見直しを行っています。昨年から無料プランのMoneytreeを使用していましたが、5/13からデータ保存期間が12ヶ月となり使い勝手が悪くなります。

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先月も変動が激しい相場でしたが、今月も長期投資で行きましょう!