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償還ファンドを振り返る 日本債券オープン(大和)

投資方針

日本債券マザーファンドの受益証券を主要投資対象とします。
投資成果をダイワ・ボンド・インデックス(DBI)総合指数の動きに連動させることをめざして運用を行うことを基本とします。

結果
  • 運用期間 5年2ヶ月
  • 償還時基準価額α
    • 9943円(-0.57%)
  • 分配金累計額(税引き前)β
    • 50円(年換算利回り0.01%)
  • 最終償還額(10000円当たり。分配金は再投資。分配金に10%の税金を想定。申込み手数料無し。)
    • 計算式(1+β
    • 9947円(-0.53%)

私が使えないファンドのトップバッターに挙げている国内債券型アクティブファンド。その一つが6/2に繰り上げ償還されました。国内債券に投資しているはずなのに、1.05%というついこの前の国債利回りくらいの信託報酬をぼったくるという設定。絶対に儲かるわけがありません。これに投資するくらいならMRFでほったらかしておいた方がましです。こういうファンドをつかまないように注意しましょう。

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軟調

今日も軟調な展開です。しかし私の買い注文は約定する気配がありません。JASDAQ市場は流通量が少ないから売買が難しいです。今日約定しなかったらいったん諦めてインデックスファンドでも買うことにします;_;

今日もまた下がる

買いシグナル

今日は予想通り下げました。でもだだ下げでなく下げ渋ったところはまだ日本株に買い意欲があることを示していると思います。エコノミストの皆さんが弱気な見通しを示し始めたのでこれは買いシグナルであろうと判断します。とはいえ、香港ETFを買ってしまったので資金が足りないんですよね。あまり狙い目の銘柄も思いつかないので、迷ったときはインデックスでしょうか。ちょっと考えます。

今日もまた下がる

香港ETF買います

今週も株式市場は下げて始まりそうな予感がします。エコノミストの表現を借りると、「金融不安の再燃」といったところでしょうか。こういう相場を見ていると買い向かいたくなってしまう自分がいます。いや、冷静に行きましょう。

先週でた香港ETFですが、

  • 02815 Lyxor ETF MSCI AC Asia-Pacific ex Japan

を買ってみようと思います。楽天は今海外ETFの手数料が半額セールなので、とりあえず様子を見るには都合がよいと思いました。税金に関してですが、香港では一切税金がかからず、日本での株の取引と同じ税金が課せられるみたいですね。結構税制も整ってました。ただ特定口座には入らないので、確定申告を分けて行わないといけないのが面倒ですね。

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積立からETFへリレー投資

ボーナスも出ました。来月からは昇給で給料が増えます。さらに7月に自動車ローンを完済するのでキャッシュフローが8月から一気に増えます。とってもうれしいことなのですが、これをどういうふうに振り分けるか、すごく悩んでいます。

やったー、使っちまえ!というのも一つの考え方ですがそれでは後には何も残りません。それで幸せならいいですが、金をたくさん使えばそれが幸せかというと私は疑問です。私自身は余ったお金はもっと有意義に処分したい。今は投資にそれを向けるつもりです。

とはいえ、投資といっても実際どこにするかが悩みの種です。投信の毎月の積立額を増やせばいいだけなのかもしれませんが、それでは収入が増えたことを有効に活用しているかなと疑問に思います。収入が増えたのならば、それなりの投資先があるのではないでしょうか。

フリーキャッシュフローが数十万あればまよわずETFを狙いに行くのですが、そこまででもなく。

んーこの1、2ヶ月でなにかしらの結論を出さなければいけませんね。

特に最近は投資の際のイニシャルコストを気にし始めました。イニシャルコストは投資を始める時にかかる費用、手数料を指しています。イニシャルコストは投資後の時間経過で財務用語を使えば「償却」していくわけです。その期間が長いほど1年当たりの負担は軽くなります。しかし、長期投資だからと言って「長く持てばいいじゃん」と安易に考えるのはよくないと思っています。なにしろ変化の激しいこの世の中です。5年後に同じ投資先が成長し続けることを誰が確約できるでしょうか。そう考えると、イニシャルコストの償却に関しては3年、5年あたりで考えるのが妥当でしょうし、それを節約することは全体のパフォーマンスに大きく影響を与えると思います。

なので、イニシャルコストが多くかかる投信への資金投入は止めようかと考えています。投信であればノーロードを基本にすえるつもりです。あらら、結局どこに投資資金をまわせばいいんでしょう?

この文面を見ても自分の悩みっぷりがわかります・゜・(ノД`)ウワーン

今のところの最有力候補としては普通の投資信託(ノーロード)からETFへのリレー投資ですが、肝心のETFは、東証や大証は国内株式以外のETFがほとんど使い物にならないという散々な状況なので(これからETFに力を入れるらしいのでそのうち改善されるかもしれません)、目を向けるべきは海外市場となります。

米国ETFが一番種類が豊富でよいのですが、難点は売買手数料が高いことです。楽天証券では1取引につき31.5ドルの手数料です。1000ドル(約11万円)のETFを買うとして3.15%が手数料として出て行ってしまい、さらに為替手数料が25銭(約0.25%)かかるのでイニシャルコストでは普通の国内の投信と変わらなくなります。だとしたら、国内のノーロード投信と比べてパフォーマンスがどうでるか、かなり微妙な選択です。

そこでもう一つの市場、香港ETFに目を向けてみました。意外に香港市場の方が手数料が安いです。楽天証券では売買代金の0.5%(最低525円)です。為替手数料が15銭(約1%)つきますが、足しても米国の半分程度で済みます。ただ取り扱い銘柄が少ないことが残念です。しかし、楽天がリクソーのETFの取り扱いを始めたことで、

  • 02812 Lyxor ETF MSCI World
  • 02815 Lyxor ETF MSCI AC Asia Pacific ex Japan
  • 02826 Lyxor ETF NASDAQ 100

など、主要国への低コスト投資が可能になりました。私としてはかなり有力な投資先のように思います。まだ、税制など勉強不足なところもありますので、これから勉強していきたいと思います。

ただ、そもそもリレー投資の元になる投資信託の選択が悩ましいです。リレー投資なので購入手数料0かつ解約手数料0が必須条件になるために銘柄選定の基準が厳しくなります。なかなかこの条件でいいファンドって見つからないんですよね。。国内債券のファンドも撃沈してしまいましたし。

今のところの候補
  • 投信積立からETFへリレー投資
  • 投信の積立額を増やす
  • 新興国やコモディティ、不動産など投資カテゴリを増やす

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FX3連勝

うって変わってFXはむちゃくちゃ調子がいい。

  • ポンド円 売 50ロット@212.54 → 211.25 決済 +645,000
  • 豪ドル円 買 40ロット@101.85 → 102.10 決済 +100,000
  • ユーロ円 買 38ロット@167.22 → 167.80 決済 +220,400

3連勝でこの1週間で100万近くの利益を上げました。これがリアルマネーだったらな…とは思いますが、多分リアルマネーではこんなにお金を投じられない。1桁少ないとして利益10万円。んーあんまりおいしい気がしないですね。やっぱりFXはスーパーサブからは外れないというのが私の持論です。

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売れない、買えない。

株式市場は続落で14000円を割ってしまいました。めずらしくエコノミスト達の予想が当たりましたね。どうも、私の損益がプラスに転じると一気に売りをかけるひとがいらっしゃるようで、まことに嘆かわしいです。

いや、私はむしろ今入れている買い注文が約定しないことに苛立ちを募らせています。買い注文が約定しないとイライラしてしまってついつい買値を引き上げてしまいます。今回こそは気持ちをぐっとこらえて、自分の買値まで下がるまで待ってみようと思いますが、いかがでしょうか。

例えば不動産株。REITには投資する気はさらさらないですが、不動産自体は潮目が変わる時期が来ると思います。ですが、その前に業界再編と言いますか、キャッシュフローが持ちこたえられずに資産の投売りが起こりそうです。逆にその恩恵を受ける側はぼろもうけなのですが、なかなか来ない。もう少し待てばREITの1つや2つは償還に追い込まれ、それらに土地や建物を提供してきたデベロッパー達も廃業に追い込まれると思うのですが、まだまだ頑張ってます。

投資の鍵を握るのは時節を待つことなのですが、これがまた結構退屈なんですよね。。

1日天下か?

プラス復帰

およそ1週間ぶりにプラス損益に復帰しました。ただ、欧米が軟調に推移しているので1日限りの可能性があります。米国はダウ平均が12000ドルに接近し3月につけた年初来安値も更新しようとしています。サブプライム崩壊の張本人はやはり復活が厳しいでしょう。欧州がなぜ下落しているのか、ちょっと気になっています。原油高、ユーロ高、インフレ懸念、これだけでは株安を招く理由としては弱い、というよりこれらのことは今に始まったことではないです。なかなか欧州の情報は入ってこないので不安になります。こういうときは投資のウェートを下げるべきでしょうか。

しかし、欧米がずるずると下がっている割には投資成績は良好です。むしろ日本株は欧米の信用不安による資本の逃避先として買われているのでしょう。年初から日本株に重点をおいた私の投資スタンスは間違っていなかったと思っています。あとは、じっくり投資先が実績を出すのを待つばかりです。

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償還ファンドを振り返る HSBCヨーロッパオープン(HSBC)

ホットな償還ファンドの話題です。2008/06/17に繰り上げ償還されたHSBCヨーロッパオープンです。償還の翌日にWebから消え去り、なんの報告もなし。終わるときは本当に冷たいものです。これでHSBCは欧州に投資するまともなファンドが一つもなくなりました。本当に責任を持って運用をしようとしているのか常々疑問に感じます。

投資方針
  • 英国を含むヨーロッパ各国の株式市場(FTSEワールドヨーロッパインデックスを構成する市場)の大型株を中心に中小型株にも一部投資します
    • ユーロ統合を契機に国際競争力の強化を推し進めている企業
    • 株主を重視し株主価値を高めている企業
    • 高い技術力と優れた経営により利益成長を実施している企業
    • 安定成長を実現しながらも割安に放置されている企業

等に投資します。また、景気局面に応じて不況抵抗力の強い企業、市況産業、公益企業などにも投資を行います。

  • トップダウンとボトムアップアプローチを併用して運用を行います
  • ベンチマークはFTSE ワールドヨーロッパインデックス(円ベース)です
  • 外貨建資産については、原則として為替ヘッジは行いません
  • チームアプローチによる調査及び運用を行います
結果
  • 運用期間 9年6ヶ月
  • 償還時基準価額α
    • 14,192円(+41.19%)
  • 分配金累計額(税引き前)β
    • 3000円(年換算利回り3.16%)
  • 最終償還額(10000円当たり。分配金は再投資。分配金に10%の税金を想定。手数料3%引きも考慮)
    • 計算式(1-0.03)×(1+β
    • 17968.65円(79.68%)

1年の利回りは8.39%。繰り上げ償還されたファンドの割にはリターンは悪い方ではありません。それでもなぜか資本の流出が止まらず繰り上げ償還。投資する側も投資する側です。儲かるファンドには投資せずに儲からないファンドに投資をしているのですかねぇ。