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野村のミニ株は今買え!!

昨日、野村證券から、『野村證券からのお知らせ』を受け取りました。内容は主にジョインベスト証券廃止に伴う野村證券の売買手数料の改定に関するものでした。

しかし、その中でさらーっと

※2010年2月26日の約定をもって「株式ミニ投資」の取り扱いを終了いたします。

って、ミニ株終わっちゃうのかよ!?おいおいそんな超重要事項をさりげなく書くな。その一文が書いてあるだけで、現在保有中のポジションがどうなるとか、売却方法はどうなるとかそういった説明は一切なし。

というわけで、さっそく野村のコールセンターに問い合わせました。

そこで得た回答です。
#3月以降は「株式ミニ投資」の取引ができなくなる
#それまでの「株式ミニ投資」としていたポジションは「単元未満株」として扱われる
#それに伴い、「株式ミニ投資」では株式の名義が証券会社だったものが投資家本人のものになる。したがって、他の証券会社への移管が可能になる。※ただし移管先で単元未満株の取り扱いが必要
#手数料体系は「株式ミニ投資」のものから、「国内株式」の単元株手数料を1/10したものになる。

3により、ミニ株で持っていたものを他の有利な手数料の証券会社で売ることが可能になるということです。買い増すにしても、他の証券会社の料金で可能になるわけです。4を選択するにしても、たいていの場合は株式ミニ投資の手数料(約定代金の0.9450%)より安くなることが判明しました。

たとえば1単元が70万円の場合、

  • ミニ株0.1単元 7万×0.00945 = 661円
  • 単元未満株(ほっとダイレクト割引適用) (70万×0.00903 + 2604)×0.7×0.1 = 624円

結論を言うと、このまま持ってて単元未満株にしてしまったほうが得じゃん!ということです。しかも、野村のほっとダイレクトは11/16までほっと割ミニが効くので買い付け手数料が無料です。3月を迎えたらカブドットコム証券にでも放り込みます。

もうすぐ終わるサービスですから、この際とことん利用してしまいましょうwww

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豪利上げ

先進国の中でどこがまず利上げするか、注目していましたがまずはオーストラリアが来ましたか!しかも、まだ不況が終わっていないのにかなり強気ですね。豪ドルは大幅高です。といってもピーク時からはまだ2割ほど安いですけど。これからの世界経済は資源国の発言権が強まるかもしれませんねぇ。自国通貨が高いことはすなわち購買力の上昇、市場価値の上昇ですから。

日本も負けてられないと思います。日本は資源がない国とか言われてますが、私は決してそうは思いません。ある資源を生かしきれていないだけなんです。

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貸株の料率が下がったorz

悲しいことにカブドットコムの貸株の料率が10月から下がってしまいました。(0.5%→0.3%)

月額1,000円を達成していたものが4割減ってしまうため、月額600円ほどにまで落ち込んでしまいますorzこれは痛い。

投資方針を変えることはないと思いますが、悲しいですね…。

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金融モラトリアムって…?

まだまだ検討が続いている金融モラトリアム。臨時国会での法案提出を急いでいるそうです。私のスタンスは基本的にこれには反対の立場です。
#間違いなく銀行の経営が苦しくなる
#新規の貸し出しが減ってしまう
#不採算の企業が整理されない

1に関して融資先が破たんした場合に資金を注入できるようにするらしいですが、融資先が破たんしなくても元本と金利が返ってこなかったら銀行はひからびるのでこの方針は全く意味をなさないです。

入ってくるキャッシュがない以上、銀行は新たに資金を企業に貸し付けることはできません。ただでさえ自己資本規制が強化されるというのにお金が入ってこないのでは貸すことなどできないのです。そもそもやりたいのは貸し渋り対策じゃなかったのか…??

さらに問題なのは、3であげた、需要減退による生産抑制を阻害してしまうことです。景気後退で需要が減ったらその分生産を抑制するのは自然の摂理です。それを行政の一存で阻害するとしたら経済の回復は大幅に遅れてしまいます。

3の問題を考えるとすれば、具体的にどのような企業を猶予して、どのような企業を整理するか基準を設ける必要があります。それは一体なんでしょうか??自己資本?人材?それとも技術??…そんなもの法律で決められるとは思えませんね、事実上ムリな話です。となると、結局はほとんどの企業を一律に猶予するしか方法がなくなりそうです。

そうなると、余剰な生産能力が生き残り、金融機関は破たんする…考えただけで恐ろしいです(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル

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大手コンビニ減益

いつの間にやら1か月ぶりくらいの更新になってしまいました。それまでにあったニュースで気になったことをいくつか。

大手コンビニの決算が出そろいました。(22年2月期)

営業利益

  • セブンアンドアイ 110,131→98,991(▲10.1%)
  • ローソン 29,100→30,136(+3.5%)
  • ファミリーマート 21,689→19,631(▲9.5%)
  • サークルKサンクス 13,709→9,590(▲30.1%)

ローソンの増益が突出しています。新浪さんの元気な理由がよくわかりますwセブンイレブンのガリバーっぷりは変わりませんが10%の減少に陥っています。サークルKサンクスにいたっては30%超の激減です。

これは素直に所得の減少による出費の抑制を反映したものととらえてよいと思います。コンビニも価格競争から逃れられなくなってきた、と言えるかもしれません。そんななか、ローソンだけがなぜ増益できたのか、興味がありますね。

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ポケモンの売れ行きは上々

こっちは任天堂の話。今日ポケットモンスター最新版の発売だそうです。

今回は「ポケットモンスター金・銀」のリメイク版です。ポケモン金・銀やったなぁ。たぶんポケモンの中では金・銀が一番売れた(国内717万本[Wikipediaより])ソフトなので、今回の売れ行きも期待できるのではないでしょうか。

で、気になる任天堂の業績。一応、通期の業績見通しは前年比7.5%増の3000億円を変えていませんが、おそらくこれの達成は困難というのが大方のコンセンサス。9月末の中間決算を見てどこかで業績下方修正が入ると思いますが、どこら辺の水準までいくかがポイントです。

  • 去年 2790億円
  • 一昨年 2573億円

このあたりの水準だったら許容範囲です。株価も一昨年あたりの水準まで下がってますから、今後の業績期待も絡んで再び株価上昇というのも期待できます。

  • 2006年 1742億円
  • 2005年 983億円

このあたりの水準まで下がるとちょっと残念な印象です。まあ、今までのバブルのような株価、利益水準からすれば、このあたりの利益水準でも悪くはないです。今の大手製造業なんて軒並み赤字だらけですから。。

さすがに赤字に転落することはないでしょう。ソニーやMSのような値下げ合戦に突入することはないでしょうし、任天堂のソフトは不況にもかかわらず売れてますしね。

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最後は神頼みw

金が無いながらも、株式への追加支出を決断しました。

投資家というのは、投資する時期、そしてポートフォリオは自分で決めることができます。しかし、残念ながらその時の価格は決してコントロールすることができません。つまるところ最後は神頼みです。

  • おいのり
  • 南無阿弥陀仏
  • 深呼吸

よし、明日は大丈夫だ!

何も考えてないわけではありませんよ。しかし、最終的な価格は自分ではどうにもならないのです。

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結局、私が買いたい投資対象は

投資を始めてから2年がたち、これまでいろいろな対象に実際投資をしてみました。大型株、小型株、アクティブ投信、外貨MMF、インデックスファンド…。結局のところ一番よかったのはやはりインデックスファンドでした。ウォール街のランダム・ウォーカーやら敗者のゲームやらでさんざん書かれていることですが、やっぱり持ってて一番安心できます。

逆に一番最悪はアクティブ投信…。正直言って持っててよかったと思ったためしがない。去年の金融危機をもろにくらっただけでなく、上げ相場でも期待はずれに終わる感じが納得がいかない。これも上の著作で書かれていますが、アクティブ投信がインデックス投信に勝てる科学的根拠はまったくありません。私は二度とこれに投資することはないと思います。

個別株はよかったり悪かったりするので一概に言うことはできませんが、インデックスを上回れたかと言われると正直自信はありません。でも、自分が選んで金を出したので納得はしています。個別株で一番難しいと思うことは、『買いたくても希望の値段で買えないことがある』ということです。特に出来高の少ない小型株でよく起こります。結局、しびれを切らして買い負けたり、はたまた買いを見送る羽目になったりということがよく起こって、投資としての効率を妨げてしまいます。たぶん、ここらがインデックス投資に比べてパフォーマンスが冴えない要因になると思います。

MMFと社債に関しては、私は裁量によって取り入れてよいと思っています。基本的に私は債券のポートフォリオはサブ的意味合いでとらえているので価格変動リスクをもろに食らう債券インデックスファンドよりもMMFのほうが使い勝手がよかったです。あと、債券、とくに国内債券に関して言うと株式以上に多くの種類や期限、スプレッドが存在し、必ずしも市場取引が行われていない(特に日本では)現状で50くらいのサンプルを抽出したインデックスが果たして市場の平均となりえるか、素朴な疑問を感じます。ゆえに国内債券に関してはまだ個人の裁量が通用するかなと考えています。これもいずれどうなるかわかりませんが。むしろ公社債に本当に幅広く投資できるインデックス投信ができることを望みます。

REITに関しては、投資経験がないので是非に関してはノーコメントです。ここ数年で投資した人で儲かった人は居ないと思いますw少なくともミドルリスクミドルリターンでないことははっきりしたような気がします。…いや、不動産運用がミドルリスクミドルリターンであろうとも投資法人がハイレバかけていてはダメだということです。

私のくだらないつぶやきにお付き合いいただきありがとうございました。

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社債への投資

前置きはさておき、最近私が金策に走っているのは、今度野村から発行される社債に投資をするためです。

野村ホールディングス第1回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)

http://www.nomura.co.jp/retail/bond/newbond/pdf/8604sb16.pdf

随分と長たらしい名前をつけてくれるもんですね!

期限前償還条項は読んで字のごとく「期限前に返しちゃうこともありますよ〜」ということ。まあ、別に損をする話ではないので特別気になりません。

劣後特約とは、倒産したときは普通の債券よりも分配される順位が後になりますという取り決めのこと。信用リスクが高くなる代わりに金利は高めに設定されます。

前々から思っているのですが、劣後債って語感悪いですよね。なんかいかにもぼったくりのびんぼくさい感じ。ポジション的には”優先株”と似たようなもんだと思いますけど。”優先株”のほうはいかにもお金持ちまっしぐらのファーストクラスって感じなのに。

で、肝心の利率は3.6%高っと思わずにはいられませんでした。いつぞやバカ売れしたどこのものともわからぬサムライ債ですら2%台でしたから。劣後特約付とは言えなかなかの好条件と思います。近々の金利で見てもほぼ同じ条件の社債が3月時には
2.28%で出ていたことを考えても明らかに上積みされています。野村證券の資金調達の苦心ぶり、昨今の債券市況の悪化をうかがい知ることができます。

ここで、私は考えたのです。今私は40万の外国債券を持っています。これらは主に国債でこれから金利低下のトレンドを示しています。さらに金融緩和でクロス円はますます下振れの圧力が大きくなっています。果たしてこの先この低金利でこれだけのお金を為替リスクに晒しておく意味はあるのかと?もし、よい条件で国内の債券を手に入れることができるのであればそれを買えばよいのではないか。

現状を鑑みるに事業会社の資金繰りは危機に瀕しています。社債が発行できる会社はいい方で、大多数は銀行から高利で借入を余儀なくされているものと思われます。金融緩和で銀行間金利や国債利回りは下がる一方で、会社の資金調達金利はこのように上昇してしまっているのです。これは大きなチャンスだと思います。今こそ、リスクを取って将来のために投資することが有利になっています。株に投資するのも一つの手段です。また、価格変動リスクを押さえ、安定した収入を得る手段として社債は非常に注目しております。

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損切りは大事だよ〜

損切りは大事だよ〜(T▽T)
とある投資信託の基準価額(図)

マジで損切っといてよかった(T▽T)ハラハラ

投資信託はリスク分散されているから大丈夫とかいうお話は結構でございますけど。

最後は自分の身銭ですから。投資先に信頼が置けなくなったら、売り。今含み益か、含み損かなんて関係ないです。それが投資判断を鈍らせていたら、負組みへ一直線です。プロスペクト理論ですね。