2008年12月16日

社債への投資

前置きはさておき、最近私が金策に走っているのは、今度野村から発行される社債に投資をするためです。

野村ホールディングス第1回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)

http://www.nomura.co.jp/retail/bond/newbond/pdf/8604sb16.pdf

随分と長たらしい名前をつけてくれるもんですね!

期限前償還条項は読んで字のごとく「期限前に返しちゃうこともありますよ〜」ということ。まあ、別に損をする話ではないので特別気になりません。

劣後特約とは、倒産したときは普通の債券よりも分配される順位が後になりますという取り決めのこと。信用リスクが高くなる代わりに金利は高めに設定されます。

前々から思っているのですが、劣後債って語感悪いですよね。なんかいかにもぼったくりのびんぼくさい感じ。ポジション的には”優先株”と似たようなもんだと思いますけど。”優先株”のほうはいかにもお金持ちまっしぐらのファーストクラスって感じなのに。

で、肝心の利率は3.6%高っと思わずにはいられませんでした。いつぞやバカ売れしたどこのものともわからぬサムライ債ですら2%台でしたから。劣後特約付とは言えなかなかの好条件と思います。近々の金利で見てもほぼ同じ条件の社債が3月時には
2.28%で出ていたことを考えても明らかに上積みされています。野村證券の資金調達の苦心ぶり、昨今の債券市況の悪化をうかがい知ることができます。

ここで、私は考えたのです。今私は40万の外国債券を持っています。これらは主に国債でこれから金利低下のトレンドを示しています。さらに金融緩和でクロス円はますます下振れの圧力が大きくなっています。果たしてこの先この低金利でこれだけのお金を為替リスクに晒しておく意味はあるのかと?もし、よい条件で国内の債券を手に入れることができるのであればそれを買えばよいのではないか。

現状を鑑みるに事業会社の資金繰りは危機に瀕しています。社債が発行できる会社はいい方で、大多数は銀行から高利で借入を余儀なくされているものと思われます。金融緩和で銀行間金利や国債利回りは下がる一方で、会社の資金調達金利はこのように上昇してしまっているのです。これは大きなチャンスだと思います。今こそ、リスクを取って将来のために投資することが有利になっています。株に投資するのも一つの手段です。また、価格変動リスクを押さえ、安定した収入を得る手段として社債は非常に注目しております。

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