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結局、私が買いたい投資対象は

投資を始めてから2年がたち、これまでいろいろな対象に実際投資をしてみました。大型株、小型株、アクティブ投信、外貨MMF、インデックスファンド…。結局のところ一番よかったのはやはりインデックスファンドでした。ウォール街のランダム・ウォーカーやら敗者のゲームやらでさんざん書かれていることですが、やっぱり持ってて一番安心できます。

逆に一番最悪はアクティブ投信…。正直言って持っててよかったと思ったためしがない。去年の金融危機をもろにくらっただけでなく、上げ相場でも期待はずれに終わる感じが納得がいかない。これも上の著作で書かれていますが、アクティブ投信がインデックス投信に勝てる科学的根拠はまったくありません。私は二度とこれに投資することはないと思います。

個別株はよかったり悪かったりするので一概に言うことはできませんが、インデックスを上回れたかと言われると正直自信はありません。でも、自分が選んで金を出したので納得はしています。個別株で一番難しいと思うことは、『買いたくても希望の値段で買えないことがある』ということです。特に出来高の少ない小型株でよく起こります。結局、しびれを切らして買い負けたり、はたまた買いを見送る羽目になったりということがよく起こって、投資としての効率を妨げてしまいます。たぶん、ここらがインデックス投資に比べてパフォーマンスが冴えない要因になると思います。

MMFと社債に関しては、私は裁量によって取り入れてよいと思っています。基本的に私は債券のポートフォリオはサブ的意味合いでとらえているので価格変動リスクをもろに食らう債券インデックスファンドよりもMMFのほうが使い勝手がよかったです。あと、債券、とくに国内債券に関して言うと株式以上に多くの種類や期限、スプレッドが存在し、必ずしも市場取引が行われていない(特に日本では)現状で50くらいのサンプルを抽出したインデックスが果たして市場の平均となりえるか、素朴な疑問を感じます。ゆえに国内債券に関してはまだ個人の裁量が通用するかなと考えています。これもいずれどうなるかわかりませんが。むしろ公社債に本当に幅広く投資できるインデックス投信ができることを望みます。

REITに関しては、投資経験がないので是非に関してはノーコメントです。ここ数年で投資した人で儲かった人は居ないと思いますw少なくともミドルリスクミドルリターンでないことははっきりしたような気がします。…いや、不動産運用がミドルリスクミドルリターンであろうとも投資法人がハイレバかけていてはダメだということです。

私のくだらないつぶやきにお付き合いいただきありがとうございました。

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