2009年10月10日

金融モラトリアムって…?

まだまだ検討が続いている金融モラトリアム。臨時国会での法案提出を急いでいるそうです。私のスタンスは基本的にこれには反対の立場です。
#間違いなく銀行の経営が苦しくなる
#新規の貸し出しが減ってしまう
#不採算の企業が整理されない

1に関して融資先が破たんした場合に資金を注入できるようにするらしいですが、融資先が破たんしなくても元本と金利が返ってこなかったら銀行はひからびるのでこの方針は全く意味をなさないです。

入ってくるキャッシュがない以上、銀行は新たに資金を企業に貸し付けることはできません。ただでさえ自己資本規制が強化されるというのにお金が入ってこないのでは貸すことなどできないのです。そもそもやりたいのは貸し渋り対策じゃなかったのか…??

さらに問題なのは、3であげた、需要減退による生産抑制を阻害してしまうことです。景気後退で需要が減ったらその分生産を抑制するのは自然の摂理です。それを行政の一存で阻害するとしたら経済の回復は大幅に遅れてしまいます。

3の問題を考えるとすれば、具体的にどのような企業を猶予して、どのような企業を整理するか基準を設ける必要があります。それは一体なんでしょうか??自己資本?人材?それとも技術??…そんなもの法律で決められるとは思えませんね、事実上ムリな話です。となると、結局はほとんどの企業を一律に猶予するしか方法がなくなりそうです。

そうなると、余剰な生産能力が生き残り、金融機関は破たんする…考えただけで恐ろしいです(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル

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