世紀末!自宅PCが起動しなくなった日

(このブログはバックアップのノートPCで更新しています)

ついにこの日が来てしまいました。いつかは来るとは思っていましたが、この日は突然訪れました。

特に前触れや予兆といったものはありませんでした。強いて言えば、システムを入れていたSSDの容量が少なくなっていて、あと15GBほどで満杯になるなー、そろそろ容量の大きいやつに変えようかなと思っていたくらいです。

お昼ごろに、この日2回めのPC起動を行った時です。いつもならWindowsの画面がでてログイン画面が出るところ、なんだかいつもと違う『スタートアップ修復』なる画面が出てきました。とは言え全くうんともすんとも言わなくなったわけではないので、どうせアップデートでも走ったのだろうと侮っていました。

しかし、このスタートアップ修復が一向に終わりません。やけに長いアップデートだな、ディスクスキャンでも走ったのだろうかと半日くらい放っておきました。すると、『スタートアップ修復では問題を修復できませんでした』というエラーメッセージが。今まで何をやってたんだよ!っとツッコミを入れつつ、再起動を促されたので、もう一度電源を入れなおしてみます。すると再び『スタートアップ修復』の画面に。何回繰り返しても『スタートアップ修復では問題を修復できませんでした』というお約束の画面が出るばかりです。

私もWindowsを触って長いので、それなりのトラブルシューティングはできるつもりでいます。そこでWindowsの修復では一般的な『システムの復元』や『セーフモード』を試してみました。しかし、システムの復元も途中までで失敗してしまいました。セーフモード起動もダメでした。

 

|||orz|||こ、これはやばいかも。。

 

これはもはやリカバリーをするしかないと悟りました。そうです。このご時世、メーカー製PCなら工場出荷状態に戻せるリカバリー機能が付いているのです。もうこれしかない。決断して、祈る思いでこのPCのリカバリー機能を発動させました。すると、

 

『ハードディスクにxxxGBの容量がないため、リカバリーできません』

 

というエラーメッセージが出て先に進みません!

 

\(^o^)/オワタ、完全にオワタ

 

説明しておきますと、自宅PCには初め700GBくらいのHDDがささっておりました。私は起動を早くするために128GBのSSDにシステムを入れ替えていました。このため、リカバリー機能を発動するために必要な容量を確保できずにリカバリーに失敗してしまったのです。最初にささっていたHDDはというとデータ用のHDDとして使っていて、初期化するわけにはいきません。

 

というわけで、現状では復旧不能ということになりました。私が今考えている復旧方法としては、

  • 1TBくらいの新しいHDDを買ってきてそこへシステムリカバリーを行う
  • Windows7の単体パッケージを買ってきて、再インストールする
  • 新しいパソコンを買っちゃう

といったところです。もう5年位このPCを使ってきたのでもうここらで換えようかとも思ったりしますが、最近の散財ですでにお金をたくさん使っているので今回は避けたいなと思います。嫁さんには『35歳になったら買えば』と言われました|||orz|||

 

今回の件で感じたことですが、ひとつはやらなきゃなとは思っていても、いざというときの備えが十分ではなかったなと。もうすぐSSDの寿命が来るかなとは思っていたので、先手を打って新しいものに換装しておけば今回の件は避けられたかもしれません。また今回はデータの消失はなかったですが、今後はデータの消失も含めてバックアップすることを検討したいと思います。

もうひとつはなんだかんだ言ってパソコンは必要な道具だなってことです。最近はスマホとかタブレットとかを使う機会が増えましたが、メールを見たり、ブログを書いたり、ネットサーフィンしたり、動画を見たり、プログラムを書いたり、私が家でやる作業の多くはまだまだパソコンが主役です。あることが当たり前すぎて、扱いが雑になってきつつありましたが、なくなってみるとやはり存在の重要性がわかりました。これからはもう少し感謝の気持ちを持って、いたわって定期的にメンテしてあげようかなと思います。

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