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CITショックは起こらない!?

先週東陽テクニカを損切りして意気消沈気味のkackyです。ご機嫌いかがでしょうかorz

もう先週の話になってしまいましたが、米国ノンバンク大手CITが破産法第11条を申請して倒産しました。負債額としては、リーマンブラザーズ、ワシントンミューチュアルに次ぐ規模の710億ドルです。

リーマンブラザーズ、ワシントンミューチュアルが倒産した2008年9月は皆さんも記憶に新しいリーマンショックと呼ばれた株価の暴落が起きました。

しかし、最近の株価はどうでしょう??NYダウは10000ドルを更新し、まったく堅調な動きを示しています。同じような出来事が起きているのに、反応が全く違うというのは不思議ですよね。

確かに米国の7月〜9月の国内総生産は3.5%増となり、金融セクターは株価上昇により黒字転換を果たし、景気回復を印象付けました。しかし、これは大規模な景気対策による底上げ効果が大きいのでこれを見て楽観的な見通しを立てることはできません。今回の不況の引き金となった、米国金融、不動産セクターはいまだ不安定要素を残したままとなっています。12月の米国銀行の決算が気がかりです。

ところがどっこい、この陽気な株式相場。上げに不思議の上げあり、です。納得がいかない、ときはむやみに動かないことにします。

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