2009年6月1日

GMの新しい門出を祝って

ようやく、GMも決まりましたか。GM実質国有化、投資家ビギナーの私でも大体予想はつきました。GMの幹部が『破産法などは考えていない』と言った日から1年弱。長かったですね。どうせ、こうなることは見えてたんですからもっと早くできなかったものでしょうか?言いたいことはたくさんありますが、ようやく決断したということは評価しておきたいと思います。ただし、これはまだ始まりに過ぎません。

日本のメーカーへの波及が懸念されていますが、私はここに関しては特に懸念を抱いていません。部品調達では支障をきたすこともあるでしょう。しかし、これは『努力によって克服できる問題』です。これに対して、『努力では克服できない問題』がアメリカには山積しています。皆さんご存知の金融機関に残った不良債権、CDOの含み損、これらの総額は10兆ドルにのぼると言われています。1000兆円ですよ!?これは米政府ががんばりますと言っても支えられる規模ではありません。その証拠に去年の11月に議会で決定された支援規模はたった8000億ドルです。全然足りてませんね。そんなことはわかっていたでしょうが、アメリカと言えどもそんな大金を短期間では用意できないと言うことです。そしてGM。破綻によりぽっかりと空いてしまったキャッシュフロー。当然ながらこれはGM本体にとどまるものではありません。上昇する失業率。冷え込む消費。これはアメリカが『がんばります』と言ったところでムリな問題だと言うことをまず認めなければ先へ進みません。そして正当で公正な割合でもって『痛み』を分かち合うこと。そうしなければ、この未曾有の危機を乗り切ることはできないと思います。

実体経済に関してはかなり厳しい状況が続くと思います。しかし、市場に関しては大分と資金の流れが戻ってきたように思います。その点は投資家としては非常にうれしいことです。ま、まだ騰がっちゃうんですね…ぐは。今月には10000円の大台超えちゃいそう☆

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