2009年3月13日

政府がETF転換権付き機構債検討ですって!?

今日の日経にも書いてありましたが、政府が株価対策の一環でETF転換権付き機構債の発行を検討するとか。(経団連のごり押し?)

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-36845320090306

パッと見CBのETFバージョンみたいなもんですな。政府保証がつく、と言うのがミソ。で、誰が買い手やねん、て思ったら個人投資家やって。ギャハハw

心情的には個人投資家なめんなよ。って感じですがそれは儲けとは関係ないので、冷静に金融商品として考えて見ましょう。

  • 株価暴落で痛手をこうむった人にとって、下落リスクを避けながら、株価上昇の利益を得ると言う需要はあるだろう。
  • 政府保証がついているので、CBのようなよわっちい会社の信用リスクを負わなくてすむ。
  • しかし、利息はつかないので実は貸し出しのコストは投資家側が負担させられている。
  • ETFを直接持ってれば得られる分配金は得られないわけで、長期的に見ればETFを直接買ったほうが得。
  • 換金性に関しては、上場するか、中途解約、買取請求が認められるかの条件次第。

冷静に考えれば、CBよりは信用リスクも少ないので買えない金融商品とまでは言えません。お勧め、とまでは言いませんが、需要があるのであれば出しても悪くありませんね。

私なら、もしこれが上場してディスカウントで買えるのなら検討に値するかもしれません。でなければわざわざ無利子の債券なんか買いませんわw

政府がとりまとめを急ぐのは、『今なら売れる』という目算があるのでしょう。株価が上がってしまえば売れないし、そもそもこんなことする必要ないでしょうしね。定年を迎えたおじいちゃんに『政府がだした金融商品』とか言っとくと買っちゃうかもしれませんな。株価を横目に見ながら転換時期を見計らうことなんてできますか?おじいちゃん、そんな心臓に悪いことはやめときやぁ。

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