Untitled

貸株の料率が下がったorz

悲しいことにカブドットコムの貸株の料率が10月から下がってしまいました。(0.5%→0.3%)

月額1,000円を達成していたものが4割減ってしまうため、月額600円ほどにまで落ち込んでしまいますorzこれは痛い。

投資方針を変えることはないと思いますが、悲しいですね…。

Untitled

金融モラトリアムって…?

まだまだ検討が続いている金融モラトリアム。臨時国会での法案提出を急いでいるそうです。私のスタンスは基本的にこれには反対の立場です。
#間違いなく銀行の経営が苦しくなる
#新規の貸し出しが減ってしまう
#不採算の企業が整理されない

1に関して融資先が破たんした場合に資金を注入できるようにするらしいですが、融資先が破たんしなくても元本と金利が返ってこなかったら銀行はひからびるのでこの方針は全く意味をなさないです。

入ってくるキャッシュがない以上、銀行は新たに資金を企業に貸し付けることはできません。ただでさえ自己資本規制が強化されるというのにお金が入ってこないのでは貸すことなどできないのです。そもそもやりたいのは貸し渋り対策じゃなかったのか…??

さらに問題なのは、3であげた、需要減退による生産抑制を阻害してしまうことです。景気後退で需要が減ったらその分生産を抑制するのは自然の摂理です。それを行政の一存で阻害するとしたら経済の回復は大幅に遅れてしまいます。

3の問題を考えるとすれば、具体的にどのような企業を猶予して、どのような企業を整理するか基準を設ける必要があります。それは一体なんでしょうか??自己資本?人材?それとも技術??…そんなもの法律で決められるとは思えませんね、事実上ムリな話です。となると、結局はほとんどの企業を一律に猶予するしか方法がなくなりそうです。

そうなると、余剰な生産能力が生き残り、金融機関は破たんする…考えただけで恐ろしいです(((( ;゜Д゜))))ガクガクブルブル

Untitled

大手コンビニ減益

いつの間にやら1か月ぶりくらいの更新になってしまいました。それまでにあったニュースで気になったことをいくつか。

大手コンビニの決算が出そろいました。(22年2月期)

営業利益

  • セブンアンドアイ 110,131→98,991(▲10.1%)
  • ローソン 29,100→30,136(+3.5%)
  • ファミリーマート 21,689→19,631(▲9.5%)
  • サークルKサンクス 13,709→9,590(▲30.1%)

ローソンの増益が突出しています。新浪さんの元気な理由がよくわかりますwセブンイレブンのガリバーっぷりは変わりませんが10%の減少に陥っています。サークルKサンクスにいたっては30%超の激減です。

これは素直に所得の減少による出費の抑制を反映したものととらえてよいと思います。コンビニも価格競争から逃れられなくなってきた、と言えるかもしれません。そんななか、ローソンだけがなぜ増益できたのか、興味がありますね。

Untitled

ポケモンの売れ行きは上々

こっちは任天堂の話。今日ポケットモンスター最新版の発売だそうです。

今回は「ポケットモンスター金・銀」のリメイク版です。ポケモン金・銀やったなぁ。たぶんポケモンの中では金・銀が一番売れた(国内717万本[Wikipediaより])ソフトなので、今回の売れ行きも期待できるのではないでしょうか。

で、気になる任天堂の業績。一応、通期の業績見通しは前年比7.5%増の3000億円を変えていませんが、おそらくこれの達成は困難というのが大方のコンセンサス。9月末の中間決算を見てどこかで業績下方修正が入ると思いますが、どこら辺の水準までいくかがポイントです。

  • 去年 2790億円
  • 一昨年 2573億円

このあたりの水準だったら許容範囲です。株価も一昨年あたりの水準まで下がってますから、今後の業績期待も絡んで再び株価上昇というのも期待できます。

  • 2006年 1742億円
  • 2005年 983億円

このあたりの水準まで下がるとちょっと残念な印象です。まあ、今までのバブルのような株価、利益水準からすれば、このあたりの利益水準でも悪くはないです。今の大手製造業なんて軒並み赤字だらけですから。。

さすがに赤字に転落することはないでしょう。ソニーやMSのような値下げ合戦に突入することはないでしょうし、任天堂のソフトは不況にもかかわらず売れてますしね。

Untitled

最後は神頼みw

金が無いながらも、株式への追加支出を決断しました。

投資家というのは、投資する時期、そしてポートフォリオは自分で決めることができます。しかし、残念ながらその時の価格は決してコントロールすることができません。つまるところ最後は神頼みです。

  • おいのり
  • 南無阿弥陀仏
  • 深呼吸

よし、明日は大丈夫だ!

何も考えてないわけではありませんよ。しかし、最終的な価格は自分ではどうにもならないのです。

Untitled

結局、私が買いたい投資対象は

投資を始めてから2年がたち、これまでいろいろな対象に実際投資をしてみました。大型株、小型株、アクティブ投信、外貨MMF、インデックスファンド…。結局のところ一番よかったのはやはりインデックスファンドでした。ウォール街のランダム・ウォーカーやら敗者のゲームやらでさんざん書かれていることですが、やっぱり持ってて一番安心できます。

逆に一番最悪はアクティブ投信…。正直言って持っててよかったと思ったためしがない。去年の金融危機をもろにくらっただけでなく、上げ相場でも期待はずれに終わる感じが納得がいかない。これも上の著作で書かれていますが、アクティブ投信がインデックス投信に勝てる科学的根拠はまったくありません。私は二度とこれに投資することはないと思います。

個別株はよかったり悪かったりするので一概に言うことはできませんが、インデックスを上回れたかと言われると正直自信はありません。でも、自分が選んで金を出したので納得はしています。個別株で一番難しいと思うことは、『買いたくても希望の値段で買えないことがある』ということです。特に出来高の少ない小型株でよく起こります。結局、しびれを切らして買い負けたり、はたまた買いを見送る羽目になったりということがよく起こって、投資としての効率を妨げてしまいます。たぶん、ここらがインデックス投資に比べてパフォーマンスが冴えない要因になると思います。

MMFと社債に関しては、私は裁量によって取り入れてよいと思っています。基本的に私は債券のポートフォリオはサブ的意味合いでとらえているので価格変動リスクをもろに食らう債券インデックスファンドよりもMMFのほうが使い勝手がよかったです。あと、債券、とくに国内債券に関して言うと株式以上に多くの種類や期限、スプレッドが存在し、必ずしも市場取引が行われていない(特に日本では)現状で50くらいのサンプルを抽出したインデックスが果たして市場の平均となりえるか、素朴な疑問を感じます。ゆえに国内債券に関してはまだ個人の裁量が通用するかなと考えています。これもいずれどうなるかわかりませんが。むしろ公社債に本当に幅広く投資できるインデックス投信ができることを望みます。

REITに関しては、投資経験がないので是非に関してはノーコメントです。ここ数年で投資した人で儲かった人は居ないと思いますw少なくともミドルリスクミドルリターンでないことははっきりしたような気がします。…いや、不動産運用がミドルリスクミドルリターンであろうとも投資法人がハイレバかけていてはダメだということです。

私のくだらないつぶやきにお付き合いいただきありがとうございました。

Untitled

社債への投資

前置きはさておき、最近私が金策に走っているのは、今度野村から発行される社債に投資をするためです。

野村ホールディングス第1回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)

http://www.nomura.co.jp/retail/bond/newbond/pdf/8604sb16.pdf

随分と長たらしい名前をつけてくれるもんですね!

期限前償還条項は読んで字のごとく「期限前に返しちゃうこともありますよ〜」ということ。まあ、別に損をする話ではないので特別気になりません。

劣後特約とは、倒産したときは普通の債券よりも分配される順位が後になりますという取り決めのこと。信用リスクが高くなる代わりに金利は高めに設定されます。

前々から思っているのですが、劣後債って語感悪いですよね。なんかいかにもぼったくりのびんぼくさい感じ。ポジション的には”優先株”と似たようなもんだと思いますけど。”優先株”のほうはいかにもお金持ちまっしぐらのファーストクラスって感じなのに。

で、肝心の利率は3.6%高っと思わずにはいられませんでした。いつぞやバカ売れしたどこのものともわからぬサムライ債ですら2%台でしたから。劣後特約付とは言えなかなかの好条件と思います。近々の金利で見てもほぼ同じ条件の社債が3月時には
2.28%で出ていたことを考えても明らかに上積みされています。野村證券の資金調達の苦心ぶり、昨今の債券市況の悪化をうかがい知ることができます。

ここで、私は考えたのです。今私は40万の外国債券を持っています。これらは主に国債でこれから金利低下のトレンドを示しています。さらに金融緩和でクロス円はますます下振れの圧力が大きくなっています。果たしてこの先この低金利でこれだけのお金を為替リスクに晒しておく意味はあるのかと?もし、よい条件で国内の債券を手に入れることができるのであればそれを買えばよいのではないか。

現状を鑑みるに事業会社の資金繰りは危機に瀕しています。社債が発行できる会社はいい方で、大多数は銀行から高利で借入を余儀なくされているものと思われます。金融緩和で銀行間金利や国債利回りは下がる一方で、会社の資金調達金利はこのように上昇してしまっているのです。これは大きなチャンスだと思います。今こそ、リスクを取って将来のために投資することが有利になっています。株に投資するのも一つの手段です。また、価格変動リスクを押さえ、安定した収入を得る手段として社債は非常に注目しております。

Untitled

損切りは大事だよ〜

損切りは大事だよ〜(T▽T)
とある投資信託の基準価額(図)

マジで損切っといてよかった(T▽T)ハラハラ

投資信託はリスク分散されているから大丈夫とかいうお話は結構でございますけど。

最後は自分の身銭ですから。投資先に信頼が置けなくなったら、売り。今含み益か、含み損かなんて関係ないです。それが投資判断を鈍らせていたら、負組みへ一直線です。プロスペクト理論ですね。

Untitled

ランドビジネス3Q決算

さて、今日は時間がありますので決算でも見てみますか。

ランドビジネス(8944)http://www.lbca.co.jp/

3Qは昨年実績に比べ売上高24.9%増となったものの、営業利益48.5%減、経常利益60.5%減、純利益59.8%減と内外の厳しさを反映しています。通期見通し(純利益対前期14.3%増)を据え置いてますが、達成できるかとても怪しげです。4Qに大型不動産の引渡しがあるということですが、これがどうなるかわからないのが今の状況ですから。ここは疑ってみた方がよいでしょう。

財務状況はほとんど変わらずといっていいと思います。流動負債と流動資産がともに約10億円増。流動比率273%は、デベロッパーとしてはまともな部類に入ります。これが100%付近に来ると倒産が目前に迫ってきます。負債の償還が迫ったときに返却のための資金を用意できないからです。ノエルなんて116%です。債権者がよっぽどいい人(償還の延長に応じてくれるような)じゃないとやばいですよ〜。

よろしければランキングへの清き一票をお願いします。にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ人気ブログランキングへカブクン株式情報 | ブログマーケット

Untitled

葬祭事業者に投資

冠婚葬祭事業、このうち葬儀に関していうとなくなることはなさそうなのでディフェンシブな投資先として注目しました。これから先、国内は高齢化が進むのでパイ自体は大きくなっていく見通しもあります。年金も減らされお金がなくなっていくと葬儀もお金を使わなくなってしまうことは懸念ではあります。

葬儀関連で上場している企業はそれほど多くありません。

  • 9628 燦HD(大証1部)
  • 2344 平安レイサービス(JQ)
  • 4656 サン・ライフ(JQ)
  • 7578 ニチリョク(JQ)
  • 2485 ティア(セントレックス)

このうち、サン・ライフとニチリョクは業務提携を結んでおり、資本関係もあります。

収益性を見ますと、売上高営業利益率は5〜10%、ROEは10%前後とまずまずです。PERは10倍前後、PBRは1倍前後の銘柄が多く、割安といえます。

これらの中で共通しての不安材料は財務状況です。固定資産が多く、さらに株主資本比率が低い銘柄ばかりです。時代の大きな変化が起こった場合、容易には軌道修正できない可能性があります。

この中で、私はサン・ライフを選ぶことにしました。財務状況が他の銘柄と比べてよいと判断したからです。株主資本比率は11%と低いですが、有利子負債がないので金利上昇リスクがありません。負債に計上されている額のほとんどは「前払式特定取引前受金」簡単に言うと互助会組織から入ってくるお金です。このお金はサービスを提供する義務を負う意味で負債になりますが、別に利子がかかるわけでもなく、いきなり返還請求されるものでもありません。したがって安定した運用ができる、ほぼ資本に近い位置づけといえます。このことから、安定した収益を期待できると考えました。なんだかんだ言ってまだまだ互助会は強いですね、こりゃ儲かるわ。