今週の投資成績はついでに見てやってください(笑)
土曜日にインデックス投資ナイトという投資にマニアックな人が集まる集いへ参加して来ましたw本当は嫁も連れて行きたかったところですが、
『興味ない』
とバッサリ切られ実現出来ませんでしたヽ(`Д´)ノ
チケットが即日完売という、もはや知名度抜群となった当イベント。会場は熱気に包まれていました。
最初は毎年恒例の投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2012!
1位はなんと2009年でFund of the Yearに輝いた
ヴァンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
でした!
私が投票した結い2101は4位に入賞しました。おめでとうございます。私自身は保有してませんけど応援していますw
っていうかVT強いですね。インデックスブロガーに熱烈に支持されています。まあ、全世界に投資できるし、コスト安いし、ネット証券で買えるし。いいところが多いので選ばれておかしくないですけどね。ただ外国株式として買わないといけないんで為替取引と確定申告がすごくめんどくさいんですよ。そんなに国内で買ってる人いるんですかね?もうそろそろ東証に上場しちゃってくれませんかね?ね?
続いてI-1グランプリという新企画。個人投資家が自分の投資をネタに5分間でプレゼンするという企画でした。
- カルカルで裏方をやってたあずさん
- 理路整然とインデックスを語る(でも文系らしい)ASK(えーえすけー)さん
- マイペースにスウェーデン投資を語るタカちゃんさん
- ネタでいいんです イケメン吊られた男さん
以上4人の方が出場されました。
てっきりこの中からグランプリを選ぶんだと勘違いしていて誰を選ぼうか考えてたんですけど、特に投票用紙を渡されることなく終了しましたwww
後半は4人のパネリストによるディスカッション。
- 日興アセットマネジメント株式運用部長 丸山隆志さん
- 鎌倉投信資産運用部長 新井和宏さん
- 資産設計アドバイザー 内藤忍さん
- 経済評論家 山崎元さん
おなじみの内藤さん、山崎さんに資産運用を現在手がけている丸山さんと新井さんが加わって、メンバーとしては不足なしといった感じでした。
内容は『ファンドマネージャーってどんな仕事をしているの?』ということで、司会のカン・チュンドさんがいろいろと質問を投げかけるのにパネリストの方が答えていくと言う形で進みました。
聞いていく中でファンドマネージャーっていろいろと資金繰りやらベンチマークやらいろいろな制約があるなかで大変だなーと感じました。そんな中でいろんな疑問やら考えが浮かんできたわけですけど。最後の質問タイムでたまたま当る機会を得ましたので、調子に乗ってきいてみました。
『なぜ、忙しいインデックスファンドより暇そうなアクティブファンドのほうが信託報酬が高いんでしょう?2年前に山崎さんは信託報酬が安いアクティブが生まれるといいですね、とおっしゃった気がしますが、そうするためには何が必要なのでしょう?(ねえ、鎌倉投信さん?)』
これは日頃から思っていること。日本のアクティブファンドって大して面白いと思わないし、単なるボッタクリにしか感じない。アクティブってインデックスファンドより自由度が高いわけだから、コスト削減だって自由度が高いわけだから、コストが安いファンドが出てきてもおかしくないはず。でも出ない。やっぱり日本のファンドはボッタクリ。
鎌倉の新井さんいわく
『本当は0.8%でやるって私は言ってたんですけど、周りからはドン引きされました(笑)』
『インデックスファンドは大規模な額で運用できているから、その分だけコストを削減するだけの余裕がある。ウチみたいに独立でやっているところは100億円の資産総額がないと続けられない』
たしかに鎌倉投信に関しては情状酌量の余地はあるかもしれない。100億円の1%でようやく1億円の売上。10人社員がいるとして一人あたり1000万円。広告費や光熱費やら色々かかるとして年収いくらもらえるか考えるとぞっとします。鎌倉投信は今のところはどうがんばっても赤字経営でしょう。
鎌倉投信みたいに骨のある投資方針を打ち出してやってるところが儲かってなくて、何がアクティブなのかよくわからない■ムラや■わかみとかがやっているファンドが片手団扇でやってるという現状はちょっとおかしい。そこは選ぶうちらの側にも責任はあるかもしれない。うちらの中から、本当によい投資顧問会社を育てていくという機運が高まっていけば、こうしたボッタクリの状況を改善できるかもという気がしました。
まあ、私は投資信託を買わないので直接どうこう出来ませんけど(^_^;)少しはブログを通じて皆様に正しい情報を提供することで貢献できたらいいです。
2年ぶりのインデックス投資ナイトでしたが、とても楽しませていただきました。投資をしているけど、一人で心細い方は参加してみてはいかがでしょうか。インデックス投資ナイトに参加された方、これを機にブログを始めてみてはいかがでしょうか。