2009年12月15日

アブダビのドバイへの資金拠出について

株式市場は後場にはいって急激に下げ幅を縮めました。香港市場もマイナス圏から垂直跳びしたので何が起こったかな〜と思っていたら、アブダビがドバイへ100億ドル拠出したというニュース。これでどうやら買い安心感を呼んだみたいですね。

しかし、ドバイ・ワールドの負債総額は500億ドルとも言われており、これで完全に負債を完済できるわけではありません。目の前の償還を持ちこたえる、いわゆるつなぎ融資的なものと思われます。

この光景は否が応でも今年破綻したGMを思い起こさせてしまいます。去年、米国政府はさんざんつなぎ融資を強行。しかし結局債務返済の目処は立たずに破綻してしまいました。今となっては何事もなかったように株式市場から葬り去られていますが、現状GMの再生は苦難続きと言わざるをえません。各ブランドの売却にはことごとく失敗していますし、日本のメーカーからは「GM離れ」とも取れる合弁解消が相次ぎました。もはや資本市場はGMを見放したと言っても過言ではないかもしれません。まあ、それが皮肉にも市場になんの影響も与えなくなっていますけど。

今のドバイもそんな末路が見えます。。だってどうしようもないですもの。ね、あんな趣味みたいな建物売りに出して買い手が付くと思います!?

というわけで、私にとってはゼロ材料なのですがいかがでしょうか。

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