2009年6月23日

ラディア墜つ…100%減資

ラディアホールディングス(旧グッドウィル)が終わりのときを迎えるようです。

全部取得条項付種類株式を利用した発行済株式の全部の無償取得および消却(いわゆる100%減資)の予定について

http://www.radiaholdings.com/rhd/pdf/20090623155625.pdf

日雇い派遣、介護事業(コムスン)で一時代を築いてからあっという間の転落劇です。旧グッドウィルの業績を支えたこの2つの事業はいずれも行政処分によってその基盤を失ってしまいました。因果応報というべきでしょうか。やはり好からぬ手を使って得たものはそれによって終わりを迎えるという例になったと思います。

実は私、一瞬だけこの会社の株を持ってたことがあるんですよね。まだ短期売買をしていたころの話。値上がり益を狙いましたが、1週間で9000円くらい損切りしました。会社自体には希望が持てなかったんで保有はしませんでしたね。当時の株価は24000円くらいあった気がしますが、今は…161円。やっぱり、株は恐ろしい。。たぶん1ヶ月後には1円売り気配。

会社にはこういう終わり方もあるのですね。いわゆる倒産(会社更生法、民事再生法、破産申請)ではなく、減資によって株式は価値を失って、見込みのある子会社がそれぞれ巣立って行く。こういう手段を選んだのは、スポンサー(デット、エクイティともに)であるプロモントリア社が主導権を握れるように配慮したものでしょう。プロモントリアは株式を全損するものの、子会社をお持ち帰りできますから、それなりのメリットがあるでしょう。全く持って大損なのは他の小口株主です。資本主義経済は、かくも厳しいものです。

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