前代未聞の急騰ファンド
世界3資産アクティブ・バランス・ファンド(フォルティス)
まずはこちらの画像をご覧ください。
このファンドはある日突然急騰を見せました。このファンドは別にブルベアファンドというわけではありません。さてなぜでしょう…?私も何のことやらさっぱりわかりませんでした。
ええ、ちなみに下の青いグラフは純資産総額を示しています。これがヒントです。
つまりは、こういうことだろうと思います。市場の急落を受けてこのファンドが大口で解約されました。その総額なんと8億円。手元に残った残高はたった800万円(笑)。このファンドには信託財産留保額が設定されています。つまり、解約された額の0.5%がファンドに残されることになります。計算すると、
8億×0.5% = 400万円
となるわけで、信託財産の50%つまりは基準価額を50%押し上げることになるわけです。こうしてグラフを見てみると、基準価額が8000円台から一気に12000円になっておりぴたりと一致します。巨額解約で基準価額急騰なんて今まで見たことのないうんこファンドです。。こんなくそファンドも800万円持ってるときっといいことが…って違う?というかこの時点で強制償還でいい気がします。早く安楽死させてあげてください、800万円て、ファンドの運用金額じゃない(笑)
ちなみにフォルティスはあの国有化で話題になったうんこ銀行系の投資顧問会社です。そしてフォルティスの前身はコメルツというこれまた1兆円の公的資金で話題になったうんこ銀行系です。というか、欧州銀行系の投資顧問会社は全般信用してません。日本人なめてるとしか思えないです。
投資信託もこれまたうんこでかの有名な「盆栽名人」(2週間で基準価額3分の1達成!)を運用した会社です。おまいらベンチマークを上回れたファンドが一つでもあるのかと。小一時間説教したくなるような感じです。もう、日本から撤退しちゃってください。
凄いことが起きていますね(^^ゞ
今、色々と投資信託を持っていますけど、
一番怖いのはこういう状況ですよね。
長く持つことを基本にしている身には
ファンドが永続することが大事かと・・・
>POSHさん
長期投資する際には投資顧問会社への信頼感は欠かせませんね。こういう記事で皆さんが気づいていただければ幸いです。
投資信託業界も色々ですね。
っというか、びっくりするようなのがたくさん見つかるのですね。