トランザクション数から人気の暗号資産を考える

先月の投資成績です。6月までの右肩上がりの暗号資産相場は終焉し、乱高下しながら下落基調になりました。月末にかけて米国の利下げ期待からやや上げてビットコインは1万ドル付近でフィニッシュです。6月に比べるとだいぶ利益は減ってしまいましたが、それでも他のファンドと比較して首位はキープできました。今月は暗号資産の信用取引に取り組みまして、いろいろと苦労しましたがそこそこ利益を出すことができて、相場の下落の損失を多少なりとも補填できました。株式に関しては、米国の利下げ期待から終始好調に推移したのではないでしょうか。

さて、暗号資産は最近とても注目されていますが、実際どのくらい使われているか気になりませんか?かく言う私もちょっと気になったので、実際それぞれのチェーンでどのくらいのトランザクションが1日に流れているのかを調べてみました。最近の暗号資産は高スループットやスケーラビリティをうたい文句にしているものが多く見られますが、実際に使われていなければ宝の持ち腐れ、過剰な設備投資にすぎません。トランザクション数は時価総額と必ずしも結びつきませんが、長期的にその暗号資産が定着するかを図る指標として悪くは無いと思います。今回は時価総額上位のものについて調べて、順位付けしました。マルチチェーンであったり、独自のチェーンを持たないモノ(Token類)は除外しています。

順位銘柄トランザクション数(1日)
1EOS5795870
2TRX2897340
3XRP1304522
4ETH684284
5BTC365194
6XLM239695
7BSV112066
8BCH46911
9ETC40702
10LTC29848
11NEO24033
12DASH14245
13XEM6321
14XMR6274
15ADA2607

現状は、EOSがダントツで首位です。次いでTRON(TRX)が追い上げています。スマートコントラクト、DApps界隈では、EOS、TRX、ETHの3強を形成していると言えます。

資産移動、送金分野ではXRPが1位です。様々な送金企業と提携していることで一定の需要の取り込みに成功していると言えるでしょう。その次に誰もが知っているビットコインが来ます。知名度ではダントツトップですから、この順位にくるのも納得できます。その次はXRPのライバルであり、兄弟のような存在とも言えるStellar(XLM)が入りました。IBMが活用していたり技術面では評価が高いですが、まだまだXRPと比べるとマイナーな存在ですね。

BitcoinSV、Bitcoincashのビットコイン3兄弟がその次に来ました。ブロックサイズを増やしてたくさんトランザクションがさばけるぞ(ドヤッ)ってふれこんでましたが、現状Bitcoinより使われていないという寂しい状況です。ライトコインも1日30k程度とあまり使われていませんね。半減期が話題になっていて価格は上がっていますが、実際の需要はあまり出てきていないように感じました。

DASH、Monero(XMR)といったプライバシー通貨に関しては思ったほど使われていないことがわかりました。各国の規制の網もあり(日本国内の取引所は取扱なし)、利用が盛り上がらない可能性が指摘されます。ETC、NEO、NEM(XEM)、ADAに関しては、特に言うことがないくらい閑散としています。将来消えてしまうかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか。長期投資家としては将来も需要が期待できる通貨、ブロックチェーンに投資したいものです。少しでも参考になれば幸いです。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

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