ノムラ債券の期限前償還

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先週の投資成績です。先週はなんだか好材料が続いて株式を筆頭にどのファンドも好成績を上げました。kackyファンドもちゃんと流れに乗ることができました。投資方針を変更したことは先述したとおりです。

 

なので、今日は別の話をしようと思います。

土曜日に、彼女とお茶をしていると、何やらフリーダイヤルから電話がかかって来ました。ちょっと取ってみると、野村證券からでした。

 

「あー、あれね」

 

すぐにピンときました。

 

3年前の2008年に購入した野村ホールディングスの劣後債が期限前償還されることがきまったのです。まあ、こうなることは予想していたので、とくにおどろくこともありません。というか、無事に元本がもどってきてよかった。という安堵感がありました。

 

思い起こすと、リーマン・ショック直後で、世界の金融機関は生き残るための資金調達に追われていました。その時に出てきたのがこの劣後債でした。この劣後債は、普通の社債に比べて倒産した際の分配優先順が低く、さらに自己資本規制比率が一定の値を下回ると利子が支払われないという条件がありました。そして、8年債ではありましたが、3年以降は任意で償還できる期限前償還条項がついていました。そのかわり、利率が破格の3.6%というシロモノでした。

 

私は、この債券に投資することにしました。なんといっても3.6%の利率は魅力的です。野村にとってもこの債券は広義の自己資本として計上することが可能で、財務的に有利な調達でした。あの時は、リーマンでさえ潰れる、どこが潰れてもおかしくないそんな状況でしたから、この利率でも賛否両論であったことを覚えています。

 

そして、今月、利払いを1度も滞ることなく償還を迎えることになります。非常においしい投資でしたね。こういうのばかりならいいのに。。

 

で、償還金に関して、なんだか野村がまた債券を発行するようです。電話口のお姉さんから勧められまして、これも予想通りでしたが、とても条件が悪かったので即答でお断りしました!

 

なにせ、期限は10年に伸びるわ、利率は下がるわ、資本注入されると全額失うわ、野村の財務は確実に悪化してるわといった感じで、もう、やめたほうがいいと私の守護霊はささやきました^^

 

投資は何をおいても引き際が肝心です。この数年で得た貴重な経験です。

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