今日は珍しく投資信託の紹介をしてみます。私が積立預金の代わりに選んだ投資信託です。
DLIBJ公社債オープン
短期コース、中期コースの2種類あります。短期型の方がリターンは少ないですが、リスクも少ないです。中期コースの方は一般的な国内債券インデックスファンドに限りなく近いです。ただし、どちらのコースも性格としてはアクティブファンドです。で、ベンチマークを超えているかと言われると別にどうってことはないです。コストの分だけしっかり下回っている、そんな感じです。
しかしながら、アクティブファンドにしては信託報酬は非常に安く設定されています。ベンチマークの金利に応じて信託報酬率も変わるという方針をとっています。
ベンチマークの利回り | 短期コース |
1%未満 | 0.315% |
1%〜3%未満 | 0.3675% |
3%以上 | 0.42% |
ベンチマークの利回り | 中期コース |
2%未満 | 0.4725% |
2%〜4%未満 | 0.5775% |
4%以上 | 0.6825% |
今は低金利の時勢ですから、信託報酬も安くなります。
また、短期コースの方は短期債中心のポートフォリオであり、インデックスファンドにはない特徴を持っています。リターンで言えば1%前後(5年平均1.3%)とたいしたことないように見えます。しかしリスクが非常に低い(5年平均0.7%)と非常に低いため、シャープレシオ(5年1.4)で見ると非常に効率のよい投資対象となっています。ちなみに国内株式のシャープレシオはここ5年でマイナスですし、長期で見ても0.3くらいです。
悪いところをあげると信託財産留保額を取られるってところですかね。でも0.05%なんでそれほどたいした話ではありません。
換金性でいえばMMFの方が上ですが、MMFだと既に利回り0.1%を切ってますし、税金20%取られますんでもう少し稼ぎたいという方はDLIBJ公社債オープン(短期コース)への投資を検討してみてはいかがでしょうか。