償還ファンドを振り返る ダイナミック・リバランス・オープン(国際投信)
投資方針
#わが国株式市場の循環的な動きと成長を効率的にとらえることを目標に、相対的に上昇率の低い業種に属する株式に、原則として高い組入比率を保つよう投資します。
#わが国の証券取引所上場株式を対象に、当社が独自に開発した114業種分類に基づき、過去の値動きからみて、相対的に上昇率の低い業種に属する株式に投資します。なお、有価証券等の価格変動リスクを回避するため、有価証券先物取引等を行うことができます。
#株式への投資には制限を設けません。
結果
- 運用期間 20年
- 償還時基準価額α
- 3884円(-61.16%)
- 分配金累計額(税引き前)β
- 2256円(年換算利回り1.1%)
- 最終償還額(10000円当たり。分配金は再投資。分配金に10%の税金を想定。手数料2.1%引きも考慮)
- 計算式(1-0.021)×(1+β
- 4630.51円(-53.69%)
8/11に満期償還された国際投信のファンドです。国際投信はグロソブで有名な運用会社です。私の嫌いな運用会社の一つです。なにせろくなファンドがない。
これまたうわぁひどい運用実績です。どうやったらこんな運用ができるのですか?こういう投信は設定来のリターンを出さないのがきまりみたいです。運用報告書にもベンチマークを下回った理由をひとつも書かない。本当に責任をもって運用している自覚があるのなら、運用報告書では上昇、下落の双方の要因をきちんとディスクローズすべきです。それができないのなら人様の資産を運用する資格はありません。