先月の投資成績です。
今月(5月)は特に株式市場と暗号資産が大きな動きを見せました。株式市場は概ね堅調で、5月17日にはNYダウが40000ドルをつけました。しかし、その後は米国経済の弱さが鮮明になり、価格は下落傾向になっています。
また、為替市場に目を向けてみると、ドル円相場は160円を超えることはありませんでしたが、ゆっくりと上昇を続け、157円まで回復しました。また、ユーロ円やポンド円は、年初からの最高値水準にまで到達しています。
一方、暗号資産はずば抜けた好調ぶりを見せました。特にEthereumが目立ち、その現物ETFがアメリカで意外にも承認されたことが大きな追い風となりました。そうしたニュースが伝わった5月20日頃から、Ethereumを中心に価格が急上昇しました。kackyファンドも、暗号資産の好調を受けて利益を伸ばし、他のファンドを大きく上回る結果となり、これにより過去最高益を大幅に更新しました。
さて、先行きの展望ですが、6月は日米の金融政策決定会合やメジャーSQが重なる月となります。いったい日本の利上げはどうなるでしょうか。株価や金利、為替などが大きく上下に揺れる可能性がありますので注意が必要です。ただ、こうした変動の中でも、株価が安値になったところで積極的に買いを入れていくつもりです。
それでは今月も長期投資で行きましょう!