揺れる4月相場と家計簿ツールの見直し

先月の投資成績です。

今月(4月)はイスラエルとパレスチナ、そしてイラン情勢、そしてそれに絡む日米の金融政策による影響を大いに受けました。月初には40600円あった日経平均ですが、すぐに40000を割り込み、月末は38405円まで下落。約6%の下落となりました。一度はイランがイスラエルを攻撃したという報道が出たとき、一時的に36733円まで下げたものの、徐々に回復しています。

一方、為替はほぼ月末まで円安が進行し、1ドル160円まで到達しました。しかし、財務省の為替介入の動きやFRBの金融政策転換の影響で、急速にドル安円高となり、153円台まで落ち込みを見せています。

私個人のkackyファンドもこのような状況により、株式も暗号資産も下落。しかしながら、依然として過去最高益水準を維持しています。今後の相場展望は、予想外だったFRBによるQTの縮小発表により、しばらく円高や株安に触れるかもしれません。それでも、この施策はインフレ向きなので、株価や暗号資産にとっては良い追い風となる可能性もあります。更にインフレが加速すれば、再びアメリカの金利上昇とドル高が期待できます。

さて、話は変わりますが、最近私は家計簿管理ソフトの見直しを行っています。昨年から無料プランのMoneytreeを使用していましたが、5/13からデータ保存期間が12ヶ月となり使い勝手が悪くなります。

サービス内容の⼀部変更(閲覧期間の変更)についてのお知らせ

そこで、より使い勝手の良いツールを求めて「zaim」へ移行しようと考えています。年間料金は4378円と少し高めですが、一括編集、カテゴリ別支出、予算組み立て、口座のグループ分けなど、分析を行いプランを立てる上で優れた機能が揃っています。紹介コード「K6729Q0F」を使用して年間プランに申し込むと、Amazonギフト券ももらえますし、また30日間は無料で試すことができます。一度試してみてはいかがでしょうか。

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先月も変動が激しい相場でしたが、今月も長期投資で行きましょう!

11月は順調、12月は荒模様か

先月の投資成績です。

11月は、株式と暗号資産の世界で好調な一ヶ月でした。為替市場では、円安が進み、1米ドル=149円から始まり、一時は151円近辺まで上昇しました。しかし、月末には米国経済の減速が明らかになり、日米の金利差が縮まった結果、1米ドル=148円まで円高に傾きました。

株式市場は、10月の下落から回復し、特にNYダウの上昇が顕著で、年初来高値を更新しました。しかし、月末には米国の経済指標の弱さが見られ、業績懸念と金利低下の影響でもみ合いとなりました。結果として、株価は月次で約10%上昇し、年初来高値圏で月を終えました。

kackyファンドでは、株式と暗号資産の両方が大幅に上昇し、プラスで着地。他のファンドとの差をさらに広げ、年初来高値を更新しました。

12月に入ると、年末商戦の期待がありますが、米国や欧州の景気減速が顕著になりつつあり、株価と為替の乱高下が予想されます。特に、12月上旬では、為替が151円から141円まで円高に推移しています。

日米の金利差が縮まっている現状を踏まえ、この1年間で蓄えた米ドルの定期預金については、徐々に手仕舞いを検討しています。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

今月の積立状況

  • 米ドル定期 $515.90 76533円 (+5533円)
  • Ethereum 0.9708ETH 292563円 (+72563円)