2つの選挙と暗号資産

先月の投資成績です。

kackyファンドは、大統領選や衆院選の不安から暗号資産市場が一時的に大きく下落する場面もありました。しかし、月末にかけて持ち直し、2ヶ月連続のプラスを達成!!また、大統領選で親暗号資産派のトランプ氏が当選したことで、今後の暗号資産市場と株式市場の上昇にワクワクしています。

10月は日本株は円安と政府の経済対策への期待から日経平均株価は上昇しました。今後の株式市場は、インフレと金融政策の動向に左右されると考えられます。

米国10年国債利回りは、堅調な雇用統計を受け、FRBの利下げ打止め観測が強まり上昇しました。ドイツ国債利回りも米国金利に連動して上昇しました。日本国債利回りも上昇しましたが、日銀の金融緩和政策継続により上昇幅は限定的でした。今後の債券市場は、インフレと各中央銀行の金融政策に注目が集まります。

円/ドルは150円台まで下落し、歴史的な円安水準となりました。これは日米金利差の拡大が主な要因です。円/ユーロ、円/豪ドルも円安方向に進みました。今後の為替市場は、各国の金融政策の違いが引き続き影響を与えると予想されます。

グローバルリートは金利上昇の影響を受け、下落しました。日本リートも銀行の売りが出て下落しました。今後のリート市場は、金利動向と景気見通しが鍵となります。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

石破政権誕生で日本市場は乱気流! 

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2024年9月の金融市場は、まさに激動の1ヶ月となりました。米国株式市場ではFRBの利下げが追い風となり、NYダウが最高値を更新するなど力強い上昇を見せました。一方、日本株式市場は円高と石破新政権誕生の影響を受け、不安定な値動きとなりました。今後の米国市場はソフトランディングへの期待を背景に緩やかな上昇が予想されますが、日本市場は円高や政治イベントに引き続き注意が必要です。

債券市場では、米長期金利がFRBの利下げを受けて低下しました。今後の動向は依然不透明ですが、当面はもみ合いながら徐々にレンジを切り下げていくと予想されます。欧州長期金利もECBの追加利下げ観測から緩やかな低下が見込まれます。一方、日本長期金利は日銀の金融政策正常化による追加利上げが警戒され、やや上昇すると予想されます。

為替市場では、円ドルレートがFRBの大幅利下げを受けて上昇しました。月末は143円台半ばで終了しましたが、今後の焦点はFRBの利下げ継続と日銀の追加利上げによる金利差縮小です。このため、緩やかな円高が進むと予想されますが、日銀の利上げペースは緩やかと見られ、円の上昇余地は限定的と考えられます。

リート市場は、FRBの利下げとソフトランディング観測から上昇しました。米欧中銀の利下げによる借り入れコスト低下や世界景気の底堅い推移による賃料収入の安定が期待されることから、今後も回復基調が続くと予想されます。

さて、多くの市場関係者が固唾を飲んで見守る中、暗号資産市場は底値から力強く反発しました! kackyファンドも、この暗号資産市場の追い風を受け、なんと3ヶ月ぶりにプラスで終えることができました! 国内では石破政権が誕生し、相場が乱高下しましたが、なんとか持ちこたえることができました。

年末は暗号資産が上がりやすい時期とも言われています。kackyファンドは、引き続き市場の動向を注視し、高値からの下落分を取り戻せるよう、戦略的に投資を進めていきます!

それでは今月も長期投資で行きましょう!

底割れは続くのか?暗号資産と共に荒波に揉まれた 1 か月を振り返る

先月の投資成績です。

先月は世界的に株式市場が大きく揺れ動きましたね。米国市場は月初こそ景気悪化懸念で冷え込みましたが、その後は持ち直してプラスで着地。一方、日本市場は円高の影響をもろに受けてしまい、苦しい展開が続きました。

金利の動きはどうだったかというと、アメリカの長期金利は FRB の利下げ観測を受けて低下しました。対照的に、ドイツは追加利下げに慎重な姿勢を見せているため、長期金利はほぼ横ばいでした。

為替市場では、円高が大きなテーマとなりました。米国の利下げ観測が強まったことで日米の金利差縮小が予想され、円が買われた形です。ただ、日銀がすぐに追加利上げに踏み切る可能性は低いと見られており、今後の円高の持続力には疑問符も付いています。

リート市場は、長期金利の低下を受けて上昇しました。世界経済の先行き不透明感は根強いものの、底堅く推移するとの見方もあり、賃料収入の安定を期待した買いが入ったようです。

さて、kacky ファンドの状況ですが…皆さんご存じの通り、暗号資産市場が大変なことに。ビットコインが 60000 ドルを割り込み、イーサリアムも 3000 ドルを割る展開となりました。結果、kacky ファンドも大きく値を下げてしまい、年初来ではかろうじてプラスを維持している状況です(泣)

正直、今回の下落は予想以上の規模でした。ただ、2018 年や 2020 年にも経験したように、暗号資産市場は常に浮き沈みの激しい世界です。今回の下落を「市場の調整機能」と捉え、冷静に状況を見極めたいと思っています。

今後の市場は、世界経済の行方、インフレの動向、そして各国の金融政策によって大きく左右されるでしょう。まだまだ予断を許さない状況が続きますが、こんな時こそ長期的な視点で市場と向き合っていくことが大切だと考えています。

それでは今月も長期投資でいきましょう!

下落市場の中での投資チャンス

先月の投資成績です。

7月は言わずもがな、市場にとっては波乱の月となりました。上旬は株高円安で推移したものの、政府による為替介入の影響で円高トレンドに入りました。

さらに驚くべきは、月末になって日本銀行が意外な利上げを決定。まさかの展開に、今後も利上げが起こりうることを示唆され、円高が一段と進んだのです。これと並行して、米国で経済減速の様子が明らかとなり、FRBからは今後の利下げの可能性が示唆されました。

これらの要因が重なる形で、機関投資家の引き起こした円売り株買いポジションが大きく巻き戻され、事態は一瞬にしてパニック売りさながらの状況に。その結果として、国内外の株式ファンドは大幅に下落しました。

私のkackyファンドも例外ではなく、暗号資産から株式に至るまで、全面的に下落。これにより、2ヵ月連続でマイナスという厳しい結果に終わりました。

先行きについては、この下落トレンドが8月も継続すると予測しています。しかし、逆に言えば、これが良好な投資チャンスでもあると捉えています。利益の本質は「安く買って高く売る」こと。なるべく安値での買い入れを進めたいと考えています。

それでは今月も長期投資でいきましょう!

新たな一手:6月の市場動向と日本株への挑戦

先月の投資成績です。

6月の株式市場は全体として好調を維持しました。例えば、nVIDIAは乱高下を見せましたが、概ねその値を保ち、S&P500やNASDAQはそれぞれ史上最高値で推移しました。

一方の為替市場では、欧州政情不安等から一時的に下落しましたが、その後反転し、1ドル=161円まで上昇しました。

しかし、暗号資産は苦戦を強いられました。イーサリアムETFの材料出尽くし感から下落。その結果、他のファンドが上昇を見せる中で、私のkackyファンドは残念ながら下落しました。

だからといって特に悲観することはありません。暗号資産については、長期的に見れば大きく上昇すると考えています。

さて、kackyファンドは日本株が今、非常に魅力的な水準にあると感じ、S株を利用して積み立てを始めました。具体的には、インフレに強いと言われる不動産、銀行株、そして成長が見込まれるゲーム関連の株から優良株をピックアップし、毎月1株ずつ積み立てます。

  • 京都フィナンシャルグループ(5844)
  • しずおかフィナンシャルグループ(5831)
  • 三井不動産(8801)
  • 三菱地所(8802)
  • 東京建物(8804)
  • ディー・エヌ・エー(2432)
  • サイバーエージェント(4751)

積み立てる金額は月10000円と少ないですが、これは長期的な成長を見据えた投資です。

私たち投資家は、市場の荒波に揉まれることもあります。しかし、それも一時的なこと。しっかりとした投資計画を持ち、適切にリスクを管理すれば、難局を乗り越えていくことができます。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

Ethereum ETFサプライズ承認

先月の投資成績です。

今月(5月)は特に株式市場と暗号資産が大きな動きを見せました。株式市場は概ね堅調で、5月17日にはNYダウが40000ドルをつけました。しかし、その後は米国経済の弱さが鮮明になり、価格は下落傾向になっています。

また、為替市場に目を向けてみると、ドル円相場は160円を超えることはありませんでしたが、ゆっくりと上昇を続け、157円まで回復しました。また、ユーロ円やポンド円は、年初からの最高値水準にまで到達しています。

一方、暗号資産はずば抜けた好調ぶりを見せました。特にEthereumが目立ち、その現物ETFがアメリカで意外にも承認されたことが大きな追い風となりました。そうしたニュースが伝わった5月20日頃から、Ethereumを中心に価格が急上昇しました。kackyファンドも、暗号資産の好調を受けて利益を伸ばし、他のファンドを大きく上回る結果となり、これにより過去最高益を大幅に更新しました。

さて、先行きの展望ですが、6月は日米の金融政策決定会合やメジャーSQが重なる月となります。いったい日本の利上げはどうなるでしょうか。株価や金利、為替などが大きく上下に揺れる可能性がありますので注意が必要です。ただ、こうした変動の中でも、株価が安値になったところで積極的に買いを入れていくつもりです。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

揺れる4月相場と家計簿ツールの見直し

先月の投資成績です。

今月(4月)はイスラエルとパレスチナ、そしてイラン情勢、そしてそれに絡む日米の金融政策による影響を大いに受けました。月初には40600円あった日経平均ですが、すぐに40000を割り込み、月末は38405円まで下落。約6%の下落となりました。一度はイランがイスラエルを攻撃したという報道が出たとき、一時的に36733円まで下げたものの、徐々に回復しています。

一方、為替はほぼ月末まで円安が進行し、1ドル160円まで到達しました。しかし、財務省の為替介入の動きやFRBの金融政策転換の影響で、急速にドル安円高となり、153円台まで落ち込みを見せています。

私個人のkackyファンドもこのような状況により、株式も暗号資産も下落。しかしながら、依然として過去最高益水準を維持しています。今後の相場展望は、予想外だったFRBによるQTの縮小発表により、しばらく円高や株安に触れるかもしれません。それでも、この施策はインフレ向きなので、株価や暗号資産にとっては良い追い風となる可能性もあります。更にインフレが加速すれば、再びアメリカの金利上昇とドル高が期待できます。

さて、話は変わりますが、最近私は家計簿管理ソフトの見直しを行っています。昨年から無料プランのMoneytreeを使用していましたが、5/13からデータ保存期間が12ヶ月となり使い勝手が悪くなります。

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そこで、より使い勝手の良いツールを求めて「zaim」へ移行しようと考えています。年間料金は4378円と少し高めですが、一括編集、カテゴリ別支出、予算組み立て、口座のグループ分けなど、分析を行いプランを立てる上で優れた機能が揃っています。紹介コード「K6729Q0F」を使用して年間プランに申し込むと、Amazonギフト券ももらえますし、また30日間は無料で試すことができます。一度試してみてはいかがでしょうか。

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先月も変動が激しい相場でしたが、今月も長期投資で行きましょう!

波乱の3月、kackyファンドの躍進

先月の投資成績です。

3月の相場は、メジャーSQを越えた後に急落するというアクロバティックな動きを見せました。日経平均は一時、40,000円を割り込むなどの緊張感あふれる展開がありました。しかし、月末に向けては、米国の景気好調が支えとなり、株価は持ち直し、日経平均は再び40,000円台を回復しました。

日本銀行の政策会合では、17年ぶりにマイナス金利の解除が決定されました。市場にとっては大きな出来事でしたが、意外なことに円安が進む結果となりました。暗号資産も、株価と同様に史上最高値から約8%の急落を記録し、ビットコインは一時、1,000万円を割り込む場面もありましたが、その後は横ばいで推移し、安定を取り戻しています。

kackyファンドは、この波乱含みの相場の中でも好調を維持し、過去最高益を大幅に更新することができました。暗号資産の下落にも動じず、堅調な成績をキープしています。このような市場の動きの中で、株式の利益確定が進み、急落にもしっかりと対応できる体制が整っていることが、ファンドの強さの秘訣です。

来月は、ビットコインの半減期イベントが控えており、暗号資産市場では大きな乱高下が予想されます。この動きは、投資家にとって大きな注目ポイントとなりそうです。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

34年ぶりの快挙と投資戦略の調整

先月の投資成績です。

2月の投資市場は、多くの国の株式市場が史上最高値を更新するという前例のない状況を迎えました。国内では、NVIDIAの好決算が追い風となり、半導体関連株を中心に株価が大幅に上昇し、日経平均は34年ぶりに史上最高値を更新しました。為替相場は比較的安定していましたが、月末にはユーロ円やポンド円が円安に傾きました。

この期間中、kackyファンドはビットコインを中心に暗号資産が急騰し、過去最高益を更新しました。2017年の仮想通貨バブルの際にも同様の急騰を経験しましたが、そのときは税金の問題や市場の不確実性から利益確定を躊躇い、後悔する結果となりました。その経験から学び、今回は早めに株式で一部利益を確定させました。市場全体が高騰している現状では投資先を慎重に選びたいと考えており、次の一手を考えるため、一時的に現金として持っておきます。

3月にはメジャーSQが控えており、市場には警戒感が必要です。過去の経験から得た教訓を活かし、市場の動向を慎重に見極めながら、投資戦略を調整していくことが重要です。投資は予測不可能な要素が常に存在しますが、長期的な視野を持って冷静に行動することが成功への鍵です。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

日経平均とkackyファンド過去最高値への軌跡まとめ

今週末、日経平均がついに過去最高値を更新しました。kackyファンドも過去最高益を更新中です。
これを期に5年前の記事から今までを振り返り、kackyファンドの過去最高益への軌跡をお送りします。
ここ最近の上げ相場と新NISAの開始で株式投資を始めてみた方も多くなってきたと思うので、この紆余曲折の歴史を見てそういった方々への肥やしになれば幸いです。

過去10年の振り返り記事はこちらを御覧ください。

まずはkackyファンドのリターンの推移のグラフです。(2018年3月を100とした指数です)

kackyファンドは2020年のコロナショック以上に2022年の利上げショックをモロに受けて5年間の利益を吐き出しましたが2023年に驚異的な回復を見せました。

また、リスク・リターンを主要な株式インデックスと比較してみてみましょう。

kackyファンドTOPIXMSCI KOKUSAIMSCI Emerging
年率リターン23.71%12.68%19.40%6.74%
年率リスク24.05%14.06%17.19%17.59%
シャープレシオ0.990.891.130.38
リスク、リターン比較 (5年)

この5年間は株式インデックスと比較しても非常に大きなリターンを得ていることがわかります。標準偏差も相応に高いですが、シャープレシオはMSCI KOKUSAIについで良い水準です。
この5年間は新興国インデックスが振るっていないこともわかりますね。

つぎは各年度の相場サマリーとブログ記事ハイライトをまとめました。

2019年

2019年は、米中貿易戦争が市場の大きなテーマの一つでした。これは、世界経済の成長見通しに影響を及ぼし、株式市場には不確実性をもたらしましたが、年末にかけては多くの市場でリカバリーが見られました。為替市場では、ドルが主要通貨に対して強い動きを見せました。暗号資産は比較的安定した年であり、ビットコインは一時的な上昇を見せたものの、年間を通じて大きなブレイクスルーはありませんでした。

暗号投資方針に悩むkacky

まず、BitcoinCash(BCH)が仲間割れして2つのコインに分裂してしまったので嫌気が指して全部手じまいました。売った資金はBTCとETHに変えて運用してきましたが、ETHやXRPは最近元気がありません。そんなこんなしている間にEOSやらTRONやらLitecoinやらStellarやらといったライバル達が追い上げてきて盛り上がりを見せています。私は通貨型とコントラクト型は強いモノが弱いモノを飲み込む性質があると考えているので(普通に考えたら、人気の無い通貨やコントラクトを利用したいと考える人はいないですよね)、このままETHやXRPを保有すべきか、ライバルに移るべきか頭を悩ませている毎日です。ちなみにステーブルコイン(ドルやユーロ、円、現物資産に価値を裏付けしたトークン)やセキュリティトークン(企業型トークンが株式に近い性質をもったもの)が話題ですが、私の投資対象外です。

https://www.kacky-investment.net/2019/03/31/%e4%bb%ae%e6%83%b3%e9%80%9a%e8%b2%a8%e6%8a%95%e8%b3%87%e3%81%ab%e6%82%a9%e3%81%bf%e3%81%be%e3%81%99/

2020年

2020年は、COVID-19パンデミックによって世界が震撼しました。市場は大きな落ち込みを経験し、多くの国でロックダウンが実施されました。株式市場は急速に下落しましたが、政府と中央銀行の積極的な財政刺激策と金融緩和策により、年末にかけて驚異的な回復を遂げました。為替市場では、不確実性の高まりとともにドルが強まる場面もありましたが、主要通貨に対してはさまざまな動きを見せました。暗号資産はこの年、特にビットコインが強いパフォーマンスを見せ、多くの投資家が安全資産としての魅力を再評価しました。

株安不安よな。kacky、動きます

ということで、私のファンドには暗号資産を清算した分のキャッシュが豊富に残っていまして、これはチャンスなのではないかなと捉えています。正直暗号資産はこれからどうなるのか予想がつかない。少なくともビットコインの半減期までは動きづらいところがありますので、このチャンスを逃さず、株式に振り向けるという決断をします。この投資が成功すれば、kackyファンドにとっても結構大きなインパクトがあると思います。

https://www.kacky-investment.net/2020/03/01/%e6%a0%aa%e5%ae%89%e4%b8%8d%e5%ae%89%e3%82%88%e3%81%aa%e3%80%82kacky%e3%80%81%e5%8b%95%e3%81%8d%e3%81%be%e3%81%99/

2021年

2021年は、ワクチンの普及により経済活動が徐々に正常化し始める中、株式市場は記録的な高値を更新しました。テクノロジー株を中心に、成長株が市場を牽引しました。為替市場では、ドルは変動がありつつも、経済の回復期待により主要通貨に対して比較的安定しました。暗号資産市場は爆発的な成長を遂げ、ビットコインやイーサリアムなどが過去最高値を更新し、暗号資産への関心が高まりました。

2018年の過去最高益を抜けてウキウキ

先月に暗号資産と株式を大きく仕込みました。結果はというと予想に反して株式や暗号資産は大きく上昇し、特に暗号資産は大きく伸びてkackyファンドは過去最高益を更新することができました。

https://www.kacky-investment.net/2021/11/01/%e6%ad%a3%e5%bf%b5%e5%a0%b4%e3%82%92%e6%8a%9c%e3%81%91%e3%81%9f%ef%bc%81/

2022年

2022年は、インフレの懸念と中央銀行による金利引き上げが市場の主要な動きを形成しました。株式市場は大きな波乱を経験し、特に成長株が圧力を受けました。為替市場では、ドルが主要通貨に対して強く、インフレと金利の上昇によりドル高が進みました。暗号資産市場は、セルシウス、スリーアローズ、FTX、BlockFiといったいくつかの大きな暗号通貨プロジェクトの崩壊と市場全体の下落により、厳しい年となりました。

前年から打って変わって瀕死のkacky

kackyファンドは暗号資産の価格が崩壊してブッチギリの大損になっています(´;ω;`)まあ、一時は700万まで行っていたビットコインが200万円まで下がってしまったのですからまあこうなりますよね。暗号資産の下落は、暗号資産でビジネスをしている企業にとっても打撃を与えていて、特に暗号資産に投資してきた企業は経営危機を迎えたり、倒産する企業も出てきました。具体的にいえば、セルシウスやスリーアローズキャピタルといった企業が経営危機や破産を迎えています。Coinbaseといった優良上場企業でさえも従業員の削減に追い込まれています。

https://www.kacky-investment.net/2022/07/09/%e3%81%9d%e3%82%8d%e3%81%9d%e3%82%8d%e6%9c%ac%e5%bd%93%e3%81%ae%e5%ba%95%e3%81%8b%e3%81%aa%e6%b7%a1%e3%81%84%e6%9c%9f%e5%be%85/

2023年

2023年は、市場が前年のインフレ圧力と金融引締めからの調整を試みた年でした。株式市場は、経済指標や企業業績に応じて波乱含みの動きを見せました。為替市場では、経済の見通しや中央銀行の政策方向性によって主要通貨間で変動が見られました。暗号資産市場は、回復の兆しを見せつつも、依然として高いボラティリティと規制に関する不確実性に直面しています。

暗号資産の逆風からの逆転

kackyファンドは月中に暗号資産が10%程度暴落したため、トータルで8%下落と厳しい月でした。ランキングトップはかろうじてキープしましたが、かなりリードは縮まりました。しかし、ここはチャンスと捉えて8月末に暗号資産を多めに購入しました。しばらく暗号資産は様子見で株式中心につみたてて、米ドル定期も続けていこうと思います。

https://www.kacky-investment.net/2023/09/05/%e9%80%86%e9%a2%a8%e3%82%92%e3%81%ae%e3%82%8a%e3%81%93%e3%81%88%e3%81%a6/

いかがでしょうか。結果的に見ると順調に利益が出せていますが、2年前に利益を吐き出して、それを1年で取り返すジェットコースターのような5年間でした。結局投資はいつ利益を失ってもおかしくないリスクと隣合わせのものですが、そのリスクを受け入れてバイアンドホールドを続けることで今があります。

2018年ではまだまだマイナーな投資法だったインデックス投資は今やみんなが知る投資になり、eMAXIS Slimシリーズが総額8兆円を超えるまでになりました。すばらしいことです。そこで私としては投資で利益を得るには投資信託の選択だけでなく「バイアンドホールド」が重要だということを伝えて締めくくりたいと思います。

それではこれからも長期投資で行きましょう!