下落しているが問題なし

先月の投資成績です。8月の相場はバケーション相場ということもあり上下に大きく動きましたね。トータルとしては5%くらい株価が下がったでしょうか。どのファンドも同じように下がったため今月は順位の入れ替えはありませんでした。8月中は大暴落だとかいう声も聞こえてきましたが、正直なところ月に5%の下落はリーマンショックを経験した私からするとさざ波のようにしか感じません。私が経験した2008年10月の相場では月に40%くらい下落しました。現物で運用していても涙目ですし信用で運用している人はほとんど生き残れませんでした。よって、今できる最善策は特に方針を変えずに積立を続けることですね。そうすればいずれ株価が復活するときに自分の資産もガンガン騰がっていきます。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

トランザクション数から人気の暗号資産を考える

先月の投資成績です。6月までの右肩上がりの暗号資産相場は終焉し、乱高下しながら下落基調になりました。月末にかけて米国の利下げ期待からやや上げてビットコインは1万ドル付近でフィニッシュです。6月に比べるとだいぶ利益は減ってしまいましたが、それでも他のファンドと比較して首位はキープできました。今月は暗号資産の信用取引に取り組みまして、いろいろと苦労しましたがそこそこ利益を出すことができて、相場の下落の損失を多少なりとも補填できました。株式に関しては、米国の利下げ期待から終始好調に推移したのではないでしょうか。

さて、暗号資産は最近とても注目されていますが、実際どのくらい使われているか気になりませんか?かく言う私もちょっと気になったので、実際それぞれのチェーンでどのくらいのトランザクションが1日に流れているのかを調べてみました。最近の暗号資産は高スループットやスケーラビリティをうたい文句にしているものが多く見られますが、実際に使われていなければ宝の持ち腐れ、過剰な設備投資にすぎません。トランザクション数は時価総額と必ずしも結びつきませんが、長期的にその暗号資産が定着するかを図る指標として悪くは無いと思います。今回は時価総額上位のものについて調べて、順位付けしました。マルチチェーンであったり、独自のチェーンを持たないモノ(Token類)は除外しています。

順位銘柄トランザクション数(1日)
1EOS5795870
2TRX2897340
3XRP1304522
4ETH684284
5BTC365194
6XLM239695
7BSV112066
8BCH46911
9ETC40702
10LTC29848
11NEO24033
12DASH14245
13XEM6321
14XMR6274
15ADA2607

現状は、EOSがダントツで首位です。次いでTRON(TRX)が追い上げています。スマートコントラクト、DApps界隈では、EOS、TRX、ETHの3強を形成していると言えます。

資産移動、送金分野ではXRPが1位です。様々な送金企業と提携していることで一定の需要の取り込みに成功していると言えるでしょう。その次に誰もが知っているビットコインが来ます。知名度ではダントツトップですから、この順位にくるのも納得できます。その次はXRPのライバルであり、兄弟のような存在とも言えるStellar(XLM)が入りました。IBMが活用していたり技術面では評価が高いですが、まだまだXRPと比べるとマイナーな存在ですね。

BitcoinSV、Bitcoincashのビットコイン3兄弟がその次に来ました。ブロックサイズを増やしてたくさんトランザクションがさばけるぞ(ドヤッ)ってふれこんでましたが、現状Bitcoinより使われていないという寂しい状況です。ライトコインも1日30k程度とあまり使われていませんね。半減期が話題になっていて価格は上がっていますが、実際の需要はあまり出てきていないように感じました。

DASH、Monero(XMR)といったプライバシー通貨に関しては思ったほど使われていないことがわかりました。各国の規制の網もあり(日本国内の取引所は取扱なし)、利用が盛り上がらない可能性が指摘されます。ETC、NEO、NEM(XEM)、ADAに関しては、特に言うことがないくらい閑散としています。将来消えてしまうかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか。長期投資家としては将来も需要が期待できる通貨、ブロックチェーンに投資したいものです。少しでも参考になれば幸いです。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

先の見通しは暗い?

今月の投資成績です。kackyファンドは今月も暗号資産の伸びが好調で他ファンドを大きく引き離すリターンとなりました。

今年はなんやかんやで株式も前年比プラスで折り返し、ダウ平均などは史上最高値付近で推移していますが、米中関係や景気指標の悪化など先の見通しが暗いという人が多いですね。

乱高下を繰り返すボラティリティの高いことが今年の特徴でもあり、それで大きく損をしているトレーダーの方もいらっしゃるようです。しかし、長期投資スタンスであれば今年はプラスでいけているはずで特に難を感じることは無いと思います。売ったり買ったりのトレードでうまくいかなければ長期投資に切り替えるのはいかがでしょうか。まあ、この後暴落することもあるかもしれませんが、そのときはチャンスと捉えていっぱい仕込んでおけばよいと思います。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

暗号資産が買い物で使えなければいけない理由は『特にない』

先月の投資成績です。先月は株式、為替ともに大幅に下落した月でした。各ファンドが軒並み評価額を下げる中、kackyファンドだけは暗号資産(仮想通貨から名称変更するので本ブログもこちらにしてみます)の記録的な上昇により他ファンドをごぼう抜きしてダントツトップに立ちました!ちなみに株式に関しても小幅にプラスでした(笑)暗号資産は値動きが激しいのでこのままいくかはわかりません。ただ、2017、2018年では1日に50%近い下落を見せる日がたびたびありましたが、今年に入ってからは下がっても10%くらいの下落しかないので『ビットコイン落ち着いたなー』とか思ってしまい、完全に感覚が麻痺していますf^^;

さて、暗号資産についての話ですが、正直、暗号資産が普通の人たちが手に入れるまで普及しているとは言いがたいです。暗号資産についてはいろいろな議論がなされていますが、よくある勘違いとして

『暗号資産は普段の買い物に使えるものではないから価値がない』

といったものを考えてみます。↓

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-31/PSCY0P6TTDT901

https://cc-rashinban.com/a731/

『暗号資産が買い物に使えない』これは事実だと私も思います。理由はいくつかあり、例を挙げると

  • 暗号資産と商品を交換する場合、暗号資産保有者が利益を得た場合は、雑所得が発生し、利益額を計算して確定申告が必要になり不便 (税制の課題)
  • 暗号資産による決済に対応する店舗が少ない(市場の課題)
  • 使い方を誰も教えてくれない。専用のウォレットをインストールするなど初心者には敷居が高い。(教育の課題)
  • ビットコインは取引が帳簿に載るまでに最低10分かかる。取引手数料がかかる。(システムの課題)
  • 秒間10前後の取引しかさばけないため、利用者が増えると処理が遅延する。(スケーラビリティの課題)

これらの課題をここ1、2年で解決するのは無理でしょう。しかし、買い物に使うという使い道はあくまで暗号資産の使い道の1つに過ぎないことを知っておくとよいと思います。暗号資産は今も既に世の中の役に立っていると言えます。

今現在の一番大きな使い道は、『資金の安全で低コストな保管場所』だと思います。例えば、あなたは100億円を手に入れたとしましょう。さて、この100億円を取っておくにはどうしたらいいでしょうか?

  • 現金で持っておく?ものすごい厳重で大きな金庫や警備が必要ですね
  • 金塊を買う?これまた厳重な警戒が必要です。重たくて持ち運べませんよ?
  • 銀行に預ける?銀行が潰れたら1000万円までしか保障されませんよ?
  • 不動産を買う?管理をキチンとできて収益化できるならアリかもしれませんね!
  • 株式や債券に変える?確かにこれはよさそうな気がします。ただし値下がりリスクがあります。

というわけで、意外と多額の資金を保管することは難しく、コストがかかることがわかります。その点、暗号資産は秘密鍵を適切な形で保管すれば、数十グラムのハードウェアウォレットを買うだけでよく、ビットコインについては発行枚数の上限があらかじめ決められているため、金と似たような性質を持ちます。故に現在は富裕層と呼ばれている人たちが、自分たちの資金の保管場所として暗号資産、特にビットコインに興味を示しているという事実があります。保管場所としての利用であれば、そんなに頻繁に取引をする必要が無いため、先ほど挙げたシステムやスケーラビリティの課題といったものはそれほど大きな問題とはならないのです。

今回は暗号資産によくある勘違いの話をしましたが、この分野はこれから様々なアップデートがされてこの認識もさらに大きく変わる可能性がありますのでこれからも注目していきたいと思います。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

野村のiDeCoが信託報酬下げるってよ

しばらく確定拠出年金のページを見に行かずにずっと放置していましたが、久々にアクセスしてみようかなと行ってみたら、お知らせに目が行きました。

名前引き下げ前引き下げ後
マイバランスDC300.22%0.14%
マイバランスDC500.23%0.14%
マイバランスDC700.24%0.14%
野村DC国内株式インデックスファンド0.19%0.14%
野村DC国内債券インデックスファンド 0.16%0.12%
野村DC外国株式インデックスファンド 0.22%0.14%
野村DC外国債券インデックスファンド 0.21%0.14%
野村世界REITインデックスファンド 0.53%0.33%

こんな感じで6月から順次信託報酬が下がるそうです!もちろん私のiDeCoはフルにインデックス投資をしているので全て対象になります。野村グッジョブ!

バランスファンドはeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)が信託報酬0.14%で出してますが、これと並ぶ最安水準に追いつきます!他のファンドも最安水準に近いところまで引き下げられますので、iDeCoの運用ファンドとしてかなり選びやすいものになりました。

iDeCo口座そのものも、掛金額月額1万円以上、または残高100万円以上で運営管理期間手数料が0円になりますので、ネット証券と遜色ないサービスが受けられます。※ただし、事務委託先金融機関、国民年金基金連合会への手数料月額167円はかかります。

株や投資信託を売買するならネット証券を選ばれた方がお得ですが、iDeCoを検討される場合は野村證券を候補に入れておくのもよいのではないでしょうか。

令和改元後の投資戦略

先月の投資成績です。平成最後の月は株価も上げて皆さんにとってはよい月になったでしょうか。kackyファンドはiDeCoも上げ、NISAの投資信託も上げ、仮想通貨も上げて最高の月になるはずでした。。ところが肝心の国内株、個別株が大きく下げてしまったためトータルでほぼ前月と変わらずという今ひとつな結果に終わりました。

有終の美を飾れず残念ですが、平成という時代はバブル崩壊に苦しんだり、リーマンショックが起きたり、経済的にはかなり試練が大きい時代でした。就職氷河期、派遣切りといった労働環境の変化も流行語になりました。そんな中で私は大人になり、投資に目覚めてここまでブログを続けてきましたが、 数ある投資の中からbuy and holdの長期投資を選び、 リーマンショックの暴落を乗り越えてここまで利益を積み重ねることができました。このチャレンジは成功しましたし、やっていてよかったなと思っています。

さて、令和の時代に入り、投資戦略はどうしていくべきでしょうか。タイトルでは少しあおってみたものの、株式投資が主流となることは特に変わりがないと思います。また、buy and holdのシンプルな投資法が有効であることも変わりありません。

ただ平成に新たな資産が誕生しました。仮想通貨(暗号資産に改名されるそうですが)です。気になっている方も多いでしょう。仮想通貨は投資対象としてどうなのでしょうか?

正直な話、今現在の仮想通貨を投資対象としてオススメできるかと言われると、まだそうは思えません。購入できる窓口は株式と比べてまだまだ怪しげな業者(一応、登録制になってましにはなりました)が多いですし、ハッキングによって顧客の資産が盗まれてしまう事件も何度か起きています。税制では雑所得に分類され最大55%課税されます。自分で利益を計算して確定申告をしなければなりません。まだ時価総額も小さく大口投資家の手によって価格操作されてしまう懸念もあります。というわけで、投資の初心者が有り金を仮想通貨にぶっ込むのは危険極まりないのでやめておいた方が身のためです。

では、なぜ私はそんな人に勧められない投資をするのか。それもトレードではなくて、あんな2018年の超大暴落がありながらもガチホ(海外ではHODLと言うそうです)するのか、バカなの?って感じですが、まあバカかもしれません 笑 論理的に説明するのは難しいですが、私がエンジニアだというのも大きいと思います。純粋に、新しい技術が好きなのです。自分が生きている時代に人の生き方、お金の使い方が変わるかもしれない技術に触れられる、お金を投資できるのだとしたら、私は投資してしまうのです 笑 まあ、結果的にはプラスなので、精神的にも金銭的にもまだまだ余裕があります。

貸仮想通貨を1月からやり始めてますが、4月で中断しながらも月に1万~5万円の収入を得ることができました。相場で利率も変わるので安定しませんが、ちょっとしたバイト代くらい稼げてしまうのはすごいですよね。株や債券で受け取るキャッシュが年間で20万円位なのですでに超えそうな勢いです。いつまで続くかわからないところですが、もらえるうちはもらっておく作戦でいます。

しまらない投稿になりましたが、令和も引き続き長期投資で行きます。今後もこのブログをよろしくお願いしますm(_ _)m

仮想通貨投資に悩みます

今月の投資成績です。株式市場は、今月は急落と反発を繰り返して、一時はかなり下げていましたが月末に回復して結局ほぼ横ばいで終わりました。一方、kackyファンドは株式は同様にほぼ横ばいだったものの、仮想通貨と確定拠出年金(特に海外REIT)が堅調だったため、かなり盛り返しています。

さて、ぱっと見では何の問題も無いkackyファンドですが、一人ファンドマネージャーのkackyは仮想通貨の投資先に日々頭を悩ませています。

ご覧になっている方に仮想通貨をよく知らない方もいらっしゃると思いますので、説明させていただきますと、仮想通貨はブロックチェーンないし類似の分散台帳技術を使ってP2Pで交換できるデジタル通貨を指すものですが、現在では2000種類ともそれ以上あるとも言われています。

大きく分類すると次の3種類に分けることができます。(他にも分類の仕方がありますが、私が理解しやすい独自の観点でわけています)

  • 通貨型 (ドルやユーロなどと同等な通貨として流通し、サービスやモノ、他の通貨との交換を目的につくられたもの)
    • BTC、XRP、LTC、BCH、Tether、Dashなど
  • コントラクト型 (ブロックチェーン上で動くプログラム[スマートコントラクト]上で使われることを想定してつくられたもの)
    • ETH、EOS、TRX、NEOなど
  • 企業型 (企業が自社サービスで使うために提供したり、資金調達をするために発行したもの)
    • BNB、OmiseGo、KuCoin Shares、BitTorrentなど

このうち、2017年にICOで発行された仮想通貨では、3番目の企業型が圧倒的に多かったです。それだけ企業の資金調達に使われた格好ですが、詐欺も多く2018年の相場の暴落とともにほとんどが無価値同然になりました。ちなみにkackyファンドは企業型の仮想通貨は現状BNBをのぞき、一切投資していません。BNBも投資目的と言うよりはBinanceの手数料を安くする目的で少量を保有しているだけです(今や時価総額7位に爆上げしているのでたくさん持っていたら儲かりましたね 笑)。一時期はICOブームで試しに投資してみたりもしましたが、ほぼ全てICO割れで撤退しました。

私が着目しているものは通貨型とコントラクト型の仮想通貨になります。理由としてはこれが仮想通貨の中でも最も仮想通貨らしく、そして世の中を変える力があると考えているからです。昨年時点では、XRP、ETH、BCHを中心に運用をしていましたが、今年に入って状況は変わってしまいました。

まず、BitcoinCash(BCH)が仲間割れして2つのコインに分裂してしまったので嫌気が指して全部手じまいました。売った資金はBTCとETHに変えて運用してきましたが、ETHやXRPは最近元気がありません。そんなこんなしている間にEOSやらTRONやらLitecoinやらStellarやらといったライバル達が追い上げてきて盛り上がりを見せています。私は通貨型とコントラクト型は強いモノが弱いモノを飲み込む性質があると考えているので(普通に考えたら、人気の無い通貨やコントラクトを利用したいと考える人はいないですよね)、このままETHやXRPを保有すべきか、ライバルに移るべきか頭を悩ませている毎日です。ちなみにステーブルコイン(ドルやユーロ、円、現物資産に価値を裏付けしたトークン)やセキュリティトークン(企業型トークンが株式に近い性質をもったもの)が話題ですが、私の投資対象外です。

色々と考えた結果、現状は次の仮想通貨に投資しています。

  • Bitcoin
  • XRP
  • Binance Coin
  • Litecoin
  • TRON
  • NEO
  • Bitcoin Gold

2年間持ち続けたEthereumからTRONに乗り換えました。大きな理由としてはEthereumのアップデートに時間がかかりすぎて、それまでの間にライバルにシェアを奪われてしまうと言う危機感です。先日Ethereumに大幅のアップデートが行われましたが、昨年の秋に行われる予定だったものが延期を重ねてこのタイミングになってしまいました。PoSへの移行も昨年に行われる噂があったものの延期され、いつ行われるかわからない状況、シャーディング等によるスループットの向上はロードマップはあるもののさらにその先でいつになることやら。そんなこんなしている間に新しい設計のEOSやTRONは高スループットを武器にシェアを奪っています。

チェーンやスマートコントラクトに対する信頼性、交換価値という意味では歴史が長いEthereumにまだ優位性は残っていると思いますが、いかんせんSolidityは開発しやすいとは言いがたいですし、現状のスループットではユーザー数の増大に耐えられないので使いづらいという事実は否定できません。

じゃあなんでEOSやADAじゃなくてTRONなんだよっていうツッコミが飛んできそうです。この辺りは自分なりにどこが信頼がおけそうかを考えた結果です。TRONも完璧ではなくて、スループットではEOSに負けてるし、セキュリティはいろいろと問題を抱えているし、ロードマップがPOEMで実装が進むかはわからんしと行った状況ですが、BitTorrentと提携したのは事実ですし、スマートコントラクトの上位に食い込んでいるので今後伸びてくれるのではないかと期待しています。個人的にはNEOにも頑張ってほしいんですけどね。。

長々と投稿してしまいましたが、今後もブロックチェーン界隈は盛り上がっていくことを信じて長期投資していきます!

上々な投資成績

先月の投資成績です。今年に入ってから株価も堅調なため、どのファンドも伸びを見せました。kackyファンドも株価の恩恵を受けながら、さらに仮想通貨の相場も伸びを見せまして、全ファンド中1位の上げとなりました(約7%)しかし、先月がズンドコだったため株式ファンドを抜くことができず、首位浮上とはなりませんでした。先月は仮想通貨で死にかけてたのでこの復活は大きいです。

特に先月に仕込んでいたLitecoin(LTC)が大きく跳ねてkackyファンドの牽引役となりました。貸通貨の利率がかなり高かったのでそれを見込んで買っていましたが、それ以上に価格上昇でかなりの利益を得ることができました。今はハードフォークの成功を見越してEthereum(ETH)を仕込みました。現在のポートフォリオは、XRP、ETH、LTCが主力(25%ずつくらい)で、BTCとNEO(10%ずつくらい)をちょっとだけ買ってる感じです。

ただ、貸仮想通貨の利率が先月に比べるとかなり下がって、10分の1くらいまで下がっているものもあります。まだ撤退はしていませんが、今後も下がり続けてリスクに見合わないようであれば撤退するかもしれません。中々難しいですね。

株式市場も、今のところは堅調でkackyファンドも過去最高益を更新しそうな勢いですが、米朝首脳会談は不調に終わり、米中貿易協議もどうなるかわからず、英国のEU離脱も不透明なため、いつまで好調でいられるかは不透明です。あまり調子に乗らずにいつものペースで積立を行います。皆様もお気をつけて。

それでは今月も長期投資で行きましょう!

貸仮想通貨再開しました

更新が遅れてしまいましたが、元気にやっております。kackyです。先月の投資結果はこんな感じで、前年の株価の下落が若干戻した感じで、どのファンドも上がっている感じです。ただ、kackyファンドは仮想通貨の成績が良くなかったために思ったほど伸びなかったです。ただ、今月に入って仮想通貨が好調で、確定拠出年金で買っている海外REITも好調なので、来月はいい感じになるかと思います。ただ、個別株が今ひとつ不振なのでその点が足を引っ張る感じになっていますね。

さて、今年も着々と続けている仮想通貨投資ですが、2017年に始めて、18年に一旦休止していた貸仮想通貨をそっと再開しています。休止していた理由としては仮想通貨相場の低迷で貸付金利も下がってしまってあまり貸すメリットが無くなってしまったこと、もう1つは使っていたbitfinexが潰れるのではないかという懸念が話題になって預けておくことはリスクが高いと判断したためです。

2019年になって、だいぶ仮想通貨の相場も落ち着きを見せて、貸付金利も安定してきました。また、潰れると噂されたbitfinexも、この低迷の2018年を乗り越えましたし、新たなパートナーシップやサーバーのアップデートなどで事業継続の意欲が見られるため、貸仮想通貨を再開しても良いのではないかと判断しました。投資スタンスは相変わらずのガチホ勢なので、ぼぉっと保有して、貸付で利息ももらいながら、爆上げを待ちたいと思います(笑)

それでは、今月も長期投資で行きましょう!

昨年の振り返りと今年の投資戦略(2019)

皆様、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年はどのような年になりましたでしょうか。昨年はほぼすべてのアセットが下落する、相場としては良くない1年でした。特に昨年kackyファンドの利益の9割以上を叩き出していた仮想通貨がその利益の大半を失う事態に陥り、凍える思いでした(´・ω・`)一方で、取引の方をすることがなかったため、取引手数料や税金でお金を取られることなく過ごせた1年でした。

今年も、例年通り昨年の振り返りと今年の投資戦略を展望したいとおもいます。

昨年立てた目標は次の通りです。

  • 最大損失(対前年評価額) –50%未満
  • 投資コスト(税金+手数料) 前年水準キープ

さて、どれだけ達成できたか

  • 最大損失 -55.7% (12/8) 達成ならず・・・
  • 投資コスト 22086円→20907円 達成!

ということで、投資コストは目標を達成できたものの、最大損失はかなりリスクを見込んだ目標にしたものの、それをも下回る結果となりました。仮想通貨を利確したり、ある程度損失を抑える手段を取りましたが、他のアセットも下がり、さらに仮想通貨も想定よりも遥かに下落してしまったため、このような結果になりました。。

コストの内容ですが、

税金 20,907円(1179円減)

手数料 0円(1,531円減)

と、手数料、税金ともに減少させることができました。これは、社債が償還されて利息が減少したために税金が少なくなったこと、昨年は株取引を全く行わなかったために手数料が0で済んだことが要因です。この調子を続けていけば手数料で負けることはないでしょう。

次はアセットごとの利益率です(預金、DC除く)

名称 1年前 現在 利益率
仮想通貨 70.4% 32.0% -78.7%
国内株式 13.4% 35.6% -11.7%
国際株式 3.1% 9.8% -13.0%
国内債券 13.1% 22.6% +0.7%
国際債券 0% 0% 0%

 

といった感じで、国内債券以外のアセットが全てマイナスになり、仮想通貨に至っては-70%超という壊滅的な結果となりました。昨年の状況がバブルだということは理解していてもなかなかひどい成績ですw

まだ不安定な相場なため、目標を維持できるかわかりませんが、アセットアロケーションを設定しておきます。

  • 仮想通貨 現状維持か少し買う(30~40%)
  • 国内株式 現状維持か少し売る(30~35%)
  • 国際株式 積立NISA買い(10~15%)
  • 国内債券 現状維持(25%)
  • 国際債券 引き続きゼロ(0%)

と、いろいろリスクも勘案して幅を持たせることにします。

目標もリスクが高いので難しいところです。

  • 最大損失(対前年評価額) –30%未満
  • 投資コスト(税金+手数料) 前年水準キープ

ということで、今年は最大損失を-30%に置かせていただきました。今年は本当にどのくらいまで損失を下げられるかが見ものです。

今年1年も健全な長期運用を目指します。読者の皆様、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m