軽減税率延長のためのオンライン署名!

資産倍増プロジェクトを組むネット証券4社が、株式投資の軽減税率延長のためのオンライン署名を始めました。

 

SBI証券の署名ページ

楽天証券の署名ページ

マネックス証券の署名ページ

カブドットコム証券の署名ページ

証券口座がない方でも署名できます

 

 

もちろん私も署名をさせていただきました。

はっきり言いまして、投資のリターンを大きく下げる要因となるのは税金です。税金が10%から20%へと上がるだけで、投資の魅力は激減してしまいます。

 

これからはごくごく普通のサラリーマンが、投資を志して恩恵を受ける時代。私はその普通の人として、政府に働きかけたいと思います。ネット証券4社にはぜひ粘り強く戦っていただきたいと思います。

日経の記事『介護5社業績減速が鮮明』を読んで

介護大手ツクイに投資している私には気がかりな記事だったので、今日の日経に載ってた『介護5社業績減速が鮮明』の記事を読んでみた。

 

というか、来期が減益となるのは5月の決算発表でわかっていたことなので、何を今さらって感じですけど。

 

業績減速が特に目立つのは、ニチイ学館とツクイの在宅介護サービスを主力とする2社。

 

って一文をよむとツクイおわた\(^o^)/って感じで投資家さんは売り注文に駆け込んできゃーヤメテーーー

 

とガクブルですが、よくよく読むと、

 

デイサービスを全国展開するツクイは今期は売上高が9%(44億円)増える一方、人件費も5%(数千万円)増えるほか、拠点拡充の費用も膨らむ。今期は交付金の計上方法を変更する効果を除くと、実質的に3期ブリの営業減益となる見通し。

 

ニチイ学館とツクイは4月末時点で、デイサービス利用者の約8割が利用時間を延長し、計画通りの売り上げを確保したという。両者はさらに延長の利用者を増やしてヘルパーの稼働率を高める考えで、業績が上振れする可能性もある。

 

結局何が言いたいねん!!って不満の残る記事でした。

私としては、この1年だけで言えば、診療報酬が変わって今までのやり方での利益が減少したわけですが、介護自体の需要は依然として強いわけで、上手く対応していけばまだまだ十分成長できる産業であることには変わりないと思います。

 

ツクイの株価はそれなりに落ち着いていたようでほっと一安心です。

 

話し変わりますが、最近MARS投資のバナーを頻繁に見かけますね。あの手の投資はカネ集めがひどくなった頃が終わりっていうのが定番なので、もうすぐ終わるかもしれませんって予想してみます。でも、終わらなかったからって責任は持ちませんからね、キリッ

[投資戦略] ツクイ 東証1部上場決定!

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今週の投資成績です。日経平均株価は11週ぶりの陰線ということで投資成績は一息となりました。

 

それはさておき、kackyファンドに嬉しいニュースが届きました。

 

東京証券取引所市場第一部上場承認に関するお知らせ

 

ということで3月30日でツクイが東証1部に格上げされるようです( ´∀`)ノ

東証1部上場ということはTOPIXに組み入れられるということで、かなりの買い需要が期待できると思われます。最近はツクイが大商いを続けていたのでその辺りの動きがあったのかもしれません。

 

思えば、この1年半あまりで

 

2010/10 買い付け単価 430円 ジャスダック上場 マイナー銘柄

から

2012/03 株価 1003円 東証1部上場 一流成長企業

 

までたどり着いたことには感動するものがあります。信じて保有していた甲斐があったというものです。まさに長期投資の醍醐味といえるでしょう。

 

成長としては一段落といったところで、もし急騰するようなことになれば、売り時を考えてもいいかもしれませんね。同時に業績下方修正の発表もしてますのでどうなるかわかりませんけど。

 

サン・ライフも同じようになってくれないかなぁ。ならないだろうなぁ(´・ω・`)

 

明日から、3日間沖縄に行ってきます!では

[雑記] J-REIT買い増し、年末に上がらない株価、姉が投資を始めた

サブジェクトごとに書くのが面倒なので、まとめてみました。

まず、今日の取引で、J-REITをもりっと買い増しました。先の日記でも書いたとおりいろいろと不安もありますが、まあ今の水準なら買ってもいいだろうという判断です。銘柄もあれこれ悩んだ結果、今持っている大和ハウス・レジデンシャル投資法人(旧ビ・ライフ投資法人)を1口買い増し、新たにプレミア投資法人を2口購入しました。プレミアの方は、大幅な増資を敢行していて、来期の見通しがどうなるか非常に不安だったのですが、思ったほどの希薄化懸念がなかったので、買うことにしました。このおかげで来年の配当金はモリモリ増えていきます。その分税金も増えますけどね。。

 

次は、年末に株価が上がらない話。年末は米国の年末商戦だの、金融機関のドレッシング買いだのというところで株価が上がるというのが定説です。しかし、今年は全然株価が上がっていきません。。これは世界中のアナリストも予想していなかった事態でしょう。ちょっと昔を思い出して、2011年の株価予想を見てみました。

 

http://money.minkabu.jp/15907

 

2011年末は日経平均12000円だそうです。もはやギャグですなギャハハwそして、皆さんそろって目先は悪いけど、年末には上がるよね。そんな予想でした。しかし、相場の世界で期待はいつも裏切られる運命にあります。

 

かく言う私も正直、年末に上昇する相場を警戒していましたが、ちょっと見通しを修正しました。株価は年末は下げて、2〜3月まで低迷です。そこから先はよくわかりません^^;

 

 

最後の話。今日、突然姉からメールがありまして、

 

『久しぶり、突然の質問だけど、投資信託って買ってる?』

 

みたいな質問がきたもんで、腰を抜かしそうになりました。

姉は姉なりに将来のことを考えていて、将来のために投資をするということで投資信託の積立を始めたのだとか。証券会社のセールスマンに言いくるめられて毎月分配型の超ハイリスク、新興国投信でも買わされたか、心配しましたが

 

SBI証券で世界経済インデックスを買ってるとな

 

俺、なんか姉に言ったかなぁ。。まあ、一時期姉が証券会社の口座開くって言ったときにいろいろと話したような気もするけど。でも、まっとうなファンドを買っていて正直ほっとしました。まあ、儲かるかどうかはわかりませんけどね。正直、私の投資信託の経験はさんざんでしたが、まあ、投資の仕方は人それぞれだし、これから先はわからないので黙っておきました。投資、身近になりつつありますね。

[投資戦略] カブドットコムの貸株サービスが変わります!

カブドットコム証券の貸株サービスの内容が9月から変更になります。

http://kabu.com/company/pressrelease/2011/20110825.asp

 

貸株の金利が今まで全銘柄一律0.25%だったものが0.1%〜最大3.0%まで差のついたサービスに変わるそうです。

 

1.0%以上(年率)  20〜50銘柄
0.4%(年率)  約3,200銘柄
0.1%(年率)  約200銘柄

 

と、0.1%に減少してしまう株も約200銘柄出てしまいますが、大多数が0.4%に増加するため、あながちユーザーにとって悪いサービス変更ではなさそうです。

 

今日のカブドットコム証券のマイページを見てみた感想ですが、0.1%に落ちてしまう銘柄は、取引が少ないマイナー銘柄というわけでなく、イオンや住友商事といったメジャーどころがむしろ0.1%に該当しました。

 

8月までの制度と9月以降の制度で貸株料を比較しました。

 

8月まで14,829円(年換算)

9月以降23,552円(年換算)

 

と、従来の制度に比べて大幅に貸株料が増加することがわかりました。素直に嬉しいです。

 

しかし、この貸株の利率に目が眩んで、株式としての価値を見誤ってしまわないかが心配です。貸株の利率はあくまで年に0コンマ数%というおまけの金額であり、株式としての価値のほうが大きなウエートを占めるということに変わりはないということを肝に銘じておきたいと思います。

ほっとダイレクトと野村ジョイが統合するらしい

今知ったんですけど、ほっとダイレクトと野村ジョイが統合するらしいですね。

 

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/06/20/063/index.html

 

いちおう、持株会の振替口座としてほっとダイレクトに口座を持っていますので関係あります。野村ジョイは元ジョインベスト証券で、しょぼしょぼになったとこです。で、統合しても結局しょぼしょぼな感じがしていてわりとどうでもいい。

 

私としては株式移管をWebからできるように対応して欲しいですね。楽天証券に移して売却を行っていますが、今はいちいち電話をかけないといけないです。出勤前の朝9時とかに電話をかけたりするのは結構面倒。Webなら夜中でも申請が出せるんで便利です。

 

楽天なみに取引手数料が安くなるというなら野村で売買してやらんでもないw

ん、改悪点が。

「野村ネット&コール」では野村カードはご利用いただけません。入出金いただく場合、お振込みでのお手続きとなります。

なぬー。カードで引き出し出来なくなるとは。めんどくさいわー。

[投資戦略] MARS投資について

どっかのリンクで引っ掛けたMARS投資とやらが気になったので調べてみました。

http://www.mars-toushi.com/

 

簡単に言うとアメリカの医療機関から保険会社に診療報酬を請求する権利(MARS)を買い取って保険会社から回収して差額を儲けるというビジネス。

 

カタログだけ見てるとリスク無しで6%もの金利が得られてとってもうまい話のように思える。

 

じゃあ、リスクはないの?ありありだ。問題はこのMARSってやつの回収率である。そもそもこのMARSってやつの回収率は30%くらいしかないらしい。だからこそ病院はこういうブローカーにとっとと売りつけたいわけ。購入したうちの30%しか回収できないとしたら、もし表面の利回りが6%あったところでちっとも儲からないことは明白だ。

 

ところが、この会社の怪しいところはMARSがもし不良債権化した場合の投資元本の扱いが明記されていないところだ。普通なら、投資した分から不良債権化した金額が都度差し引かれるものだ。ところが、この投資商品はそういったスキームが明文化されていない。もしかすると、というかかなり高い確率でそういった損失は新たな投資家の元本で補填されているかもしれない。これはいわゆるねずみ講だ。

 

ねずみ講の末路がどんなに悲惨なものであるかは、ここで語る必要もないと思う。はじめのうちは儲かった気分にひたれるが、最後には何も残らない。

 

もし、これを謂れなき誹謗中傷だとおっしゃるのなら、ちゃんと資産がどのような形で運用され、どれだけ回収し、そのうちどれだけが配当に回っているのか、いわゆるB/SとP/Lを外部の監査法人を入れてきちんと示していただきたい。

 

疑り深い私のほうがもしかしたら間違っているのかもしれない。MRIという会社はMARS債権を劇的に高い回収率で回収できているかもしれない。もし、そうであれば6%という高利回りを持続することができるだろう。ただ、投資のアドバイスとしては、少々疑り深い態度でいるほうが結局は生き残る事ができるということに尽きる。

セイクレスト破産申請

不動産関連の倒産記事は随分懐かしい感じがします。というかまだ生きてたのか、この会社。

 

http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/3464.html

 

ミニバブルが弾けて債務超過に陥って、資本増強やら頑張ってましたが、やっぱり持たなかったようです。破産というのは廃業を意味します。

 

上場来のチャートを載せて鼻向けといたしましょう。

この会社にも10万円の株価がついたことがあったのですね。合掌。

 

 

チャート画像

[投資戦略] 任天堂の残念な決算

今日発表された任天堂の決算は非常に残念なものでした。

http://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2011/110425.pdf

 

業績予想も厳しいものでしたが、それを上回る悪化でした。昨年は景気が回復傾向にあったにもかかわらず、です。任天堂がこんなに業績が悪かったのは、ゲームキューブが不発で、方向性を見失っていた2003年以来ではないでしょうか。

 

今期は3DSも無事に発売してさあこれからというときにこの大震災です。発売予定となっていたソフトも延期が相次ぎ任天堂にとっては非常にツキのない状況です。

 

任天堂、ひいては日本のゲーム産業を取り巻く環境は近年非常に厳しくなっています。欧米ゲームメーカーの台頭、そしてスマートフォン、タブレット端末の進出。日本メーカのシェアは年々縮む傾向にあるようです。

 

しかし、このような状況だからこそ、日本ゲームメーカーのリーディングカンパニーである任天堂には頑張っていただきたい。任天堂は不振に陥っても必ず復活を遂げてきました。任天堂のゲームは世界から愛されています。そんな会社が消滅するとは考えられないですよね。

 

よって、私は任天堂への投資を継続していくつもりです。回復までには長い年月がかかると思います。しかし、それまでの間にコツコツと利益を積み重ねていくものと信じて、投資を続けていこうと思います。

[投資戦略] リスクプレミアムの増大は利益への第一歩

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今週の成績です。先週からは一進一退といったところです。

 

今月楽天証券から売りだされるオリックスの無担保社債の条件が決定したそうです。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/bond/jbond/bond_orix_01.html?l-id=mvtopflabnr_bond_orix_01

 

4年債で1.11%だそうです。1月に売りだされた前回の社債は5年債で1.04%でした。確実に利回りが上昇しています。この東日本大震災をうけて、リスクプレミアムが上昇したことが影響しているのだろうと思います。

 

リスクプレミアムの上昇とはすなわち、値引販売であり、債券価格、株価の下落です。投資家としては悲しむべき事のように思うかもしれませんが、本当は逆で、利益を得るためのよい機会といえます。『株は安く買って高く売る』というのは基本中の基本、そのためには自分にとって有利な条件で買い入れることが必須条件です。

 

まあ、この債券については私は今災害対策用の資金調達に追われているので今回もパスするつもりでいますw