なんかようやく景気後退を認めましたよ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080802-00000058-san-bus_all
どちらかというと、えっ、今までは景気後退ではなかったの!?という別の驚きを投資家としては感じてしまいます。
まあ、政治家の中にも正直な方はいるもので。こちらの方が普通の見方かと。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080802AT3S0103U01082008.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080802-00000058-san-bus_all
どちらかというと、えっ、今までは景気後退ではなかったの!?という別の驚きを投資家としては感じてしまいます。
まあ、政治家の中にも正直な方はいるもので。こちらの方が普通の見方かと。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080802AT3S0103U01082008.html
今日は全面安でしたね。月末発表の決算が見事に足を引っ張った感じです。
昨日話題に出したランドビジネス(8944)はS安で246株しか売買成立しませんでした。やはりデベ株は最弱、年初来安値更新銘柄続出です。アーバンコーポレイション(8868)はとうとう103円まできました。出来高1億株てどんだけ紙ですか??ジンバブエドルじゃあるまいしヽ(´ー`)ノ
そういえば、ジンバブエドルデノミするらしいですね。
100億ドル→1ドル
紙すぎる(゜Д゜)それでもパン一切れすら買えないジンバブエドルです。これでインフレが収まるとも思えないですしね。政情不安もどうなることやら。
今日は、楽天バンクにお金を預けようとATMにキャッシュカードを入れたら、「このカードはお取り扱いできません」と突っ返されてしまいました。なに、このカード不良品じゃん。訴えてやる!!と意気込んでいたら、よくよく説明書を読むとクレジットカードとキャッシュカードで挿入する方向が違うんじゃん(‾Д‾|||)
危うくカスタマーセンターで自分のあほさを露呈するところでしたorz
とりとめのない話失礼しました。
[決算] ブログ村キーワード
[安値] ブログ村キーワード
[配当利回り] ブログ村キーワード
電力会社が珍しいことに相次いで赤字決算を出しています(3-6月期)
電力株は通常利益が安定しており、配当利回りも高いディフェンシブ株と言われております。今年は見事にディフェンスできませんでしたorz中部電力が赤字決算の見通しで、1980年3月期以来のことだとか。私が生まれる前の話です。
かと言ってそんなに株価が下がっていないのは長期的な信用からでしょうか。下がってるかと思って楽しみにしてたのですがちょっとがっかりです(‾Д‾|||)
さて、今日は時間がありますので決算でも見てみますか。
ランドビジネス(8944)http://www.lbca.co.jp/
3Qは昨年実績に比べ売上高24.9%増となったものの、営業利益48.5%減、経常利益60.5%減、純利益59.8%減と内外の厳しさを反映しています。通期見通し(純利益対前期14.3%増)を据え置いてますが、達成できるかとても怪しげです。4Qに大型不動産の引渡しがあるということですが、これがどうなるかわからないのが今の状況ですから。ここは疑ってみた方がよいでしょう。
財務状況はほとんど変わらずといっていいと思います。流動負債と流動資産がともに約10億円増。流動比率273%は、デベロッパーとしてはまともな部類に入ります。これが100%付近に来ると倒産が目前に迫ってきます。負債の償還が迫ったときに返却のための資金を用意できないからです。ノエルなんて116%です。債権者がよっぽどいい人(償還の延長に応じてくれるような)じゃないとやばいですよ〜。
倒産記事、なんだか恒例になってきましたね。
株式会社ハウジング大興 http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/2712.html
ずいぶん老舗がつぶれましたね。売上高145億7900万円(07/03)→76億1600万円(08/03)すかうわー厳しい。
29日にはマツヤハウジングhttp://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/2708.htmlといい、マンションビジネスはサバイバルとなっております。
これにめでたく生き残った会社は(゜Д゜)ウマーとなるわけですが、どうなりますかね?
今日の日本株は期待はずれでした( ´_ゝ`)´_ゝ`)´_ゝ`)フーン 原油在庫統計で原油反発ですか、そうですか。やっぱ今は外債に限りますねぇ。
この前の結果は資産を分割してのドルコスト平均法でしたが、資産を追加投資していくことを仮定して指数化しました。こちらの方がサラリーマンとして近い数値になると思います。
年 | 指数(1989末を100とする) |
1989末 | 100(不動産バブル崩壊) |
1990 | 60.56 |
1991 | 79.97 |
1992 | 66.70 |
1993 | 83.25 |
1994 | 94.49 |
1995 | 97.41 |
1996 | 91.85 |
1997 | 74.84 |
1998 | 72.54 |
1999 | 120.22(ITバブル) |
2000 | 88.83(崩壊) |
2001 | 72.79 |
2002 | 61.78(日経平均10000円割れ) |
2003 | 80.76 |
2004 | 91.34 |
2005 | 133.45 |
2006 | 135.45(景気回復いざなぎ景気超える) |
2007 | 118.65(サブプライム問題) |
最終結果は同じです。ただ、途中の変動が大きいです。初めのうちは資産が少ないので当然でしょう。年月を経ていくうちに資産の変動が緩やかになっていきます。
先ほどの日記では「相場の底がわかってりゃ苦労しないよ」というツッコミが飛んできそうなので、ドルコスト平均法で投資した場合のリターンを指数化してみました。1989年末から、資産を等分割して1年毎にドルコスト平均法を18年間適用する場合を想定しています。
年 | 指数(1989末を100とする) |
1989末 | 100(不動産バブル崩壊) |
1990 | 97.81 |
1991 | 97.77 |
1992 | 94.45 |
1993 | 96.28 |
1994 | 98.47 |
1995 | 99.14 |
1996 | 96.83 |
1997 | 88.82 |
1998 | 86.27 |
1999 | 111.23(ITバブル) |
2000 | 93.18(崩壊) |
2001 | 81.86 |
2002 | 72.40(日経平均10000円割れ) |
2003 | 85.03 |
2004 | 92.79 |
2005 | 129.73 |
2006 | 133.48(景気回復いざなぎ景気超える) |
2007 | 118.65(サブプライム問題) |
となり、2007年末時点で+18%のリターンとなります。確かにドルコスト平均法の効果が裏付けられた形です。しかしながら、18年間の運用で18%のリターンというのはリターンとしてはかなり物足りないものと言えるのではないでしょうか。ドルコスト平均法は確かに天井をつかんでしまうよりは断然によい投資法ですが、長期投資における必勝法とまでは言えないと思います。
よく見ると、相場がバブル気味になったときにリターンがプラスに転じています。こういったときにしっかり資産を避難しておくと投資効果が増すかもしれません。
東証のホームページに配当込のインデックスのリターンが載っていたので、計算が開始された1990年から指数計算してみることにしました。
年 | 指数(1989末を100とする) |
1989末 | 100(不動産バブル崩壊) |
1990 | 60.56 |
1991 | 60.32 |
1992 | 46.44 |
1993 | 51.53 |
1994 | 56.23 |
1995 | 57.40 |
1996 | 53.92 |
1997 | 43.46 |
1998 | 40.60 |
1999 | 64.84(ITバブル) |
2000 | 48.65(崩壊) |
2001 | 39.45 |
2002 | 32.55(日経平均10000円割れ) |
2003 | 40.75 |
2004 | 45.37 |
2005 | 65.89 |
2006 | 67.88(景気回復いざなぎ景気超える) |
2007 | 60.34(サブプライム問題) |
というわけで、計算開始がバブル崩壊前のド天井ということもあり、2007年までで約40%を溶かしております。
いくら長期投資でも天井でつかんだらダメよ
ということがあらためて立証された形です(T▽T)
バイアンドホールドのウォーレン・バフェット氏ですら
よい銘柄をなるべく安く買え
と言います。上の結果からすれば明らかです。長期投資は投資を開始するときが生命線です。ということをしっかりした長期投資の本はちゃんとかいてあるはずですが、なぜか塩漬け株の言い訳に使われることが多いので混乱を招いています。
長く持てばなんでも儲かるが長期投資の真実ではないことをここで強調させていただきます。’大きく儲けるためにはよい銘柄を時間をかけて持つ必要がある‘が正しい認識ではないでしょうか。