バンガードの日本拡販報道に色めきだっていますけど

日経新聞が、米大手投信運用会社バンガードが、ノーロード投信の日本販売強化の報道をして、インデックスブロガー界隈でいろいろな取り上げ方がされています。

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO89508450Z10C15A7NN7000/

もしかして、バンガードの直販があるかも?という期待もあって、水瀬さんのブログでも取り上げられていますね。

でも、わたしの反応は、「別に…」って感じですね。

バンガードが日本の投資家に目を向けてくれているということは、インデックス投資に対しての啓蒙活動がそれなりの評価を得られているのかなという嬉しいきもちもあります。しかしながら、国内にはすでに十分低コストで運用されているインデックス投資信託があります。SMTシリーズ然り、eMAXIS然り、ニッセイしかり、あの野村も低コストインデックス投信を出す状況です。確定拠出年金でも、きちんと信託会社を選べば、低コストの専用投信を積み立てられます。10年前ならいざ知らず、今の日本ではバンガードの日本進出を殊更待ち望む状況ではないと思います。運用会社の変更には売却に伴う税金などのコストがかかります。インデックス投資家としてはあまり振り回されることなく、運用方針を堅持していつもの投資を続けていくことがよいことだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です